"2020年代のオシャカワ"がコンセプトのアイドル「リルネード」から、グループを引っ張る"きりこ"こと桐原美月(きりはら・みづき)が、4月11日(月)発売『週刊プレイボーイ17号』のグラビアに登場。
小さくて童顔で個性的、そんな彼女の週プレ初グラビア。
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■撮影の合間のソロ◯◯が希望です
――アイドルグループ「リルネード」の桐原美月さんが初登場。昨年から精力的にグラビアに挑戦していますね。
桐原 小さい頃から写真を撮られることと、お父さんが買ってきたマンガ誌のグラビアをこっそり見るのが好きで。ずっとグラビアがやりたかったんですよね。現場でもよくホメていただけるし、すごく好きなお仕事なんです。
――今回の現場では何をホメられました?
桐原 「いろんな表情があるカメレオンみたいなコだね」って言われました(笑)。実際、外で制服を着たときは「風を感じながら爽やかな人になろう」と思ってたし、お部屋では「今、私は寝起きの無防備な彼女なんだ」って思い込むようにしていました。
――演技派!
桐原 普段、アイドルとしてパフォーマンスしているときも、ファンの方に「曲によってガラッと人が変わるね」と言っていただくんです。なので今日は、「私の"売り"が伝わった! よっしゃー!」って思えて楽しかったです。
――そんな桐原さん、小さい頃は女優やモデルが夢だったとか。
桐原 はい。私、小学生のときにいじめを受けたことがあって。「学校行きたくないな」っていう時期に、ちょうど『学校のカイダン』(日本テレビ)のドラマを見たんです。学校のスクールカーストを変えようと戦う主人公に影響されて、それで不登校にならずに済んだんです。
それから「誰かに影響を与える人になりたい」と思って、女優とモデルのオーディションを数え切れないくらい受けました。全然受からなかったんですけど、たぶん50回以上。
――そんなに!? かなり負けず嫌いというか、すごい熱意ですね。
桐原 一度決めたらなかなか曲げられない、堅苦しい人間なんです(笑)。中学ではテニス部だったんですけど、「絶対に毎日、部員の中で一番に朝練を始めよう」と決めて、3年間貫いたり。
――ストイック......。
桐原 そんな性格のまま生きてたので、高校生のときに自分を追い込みすぎちゃって、精神的にボロボロになっちゃったんですね。
で、14歳の頃にお父さんから、「芸能界につながるかもしれないし、誰かを救うっていう意味では、地元のために歌を歌うのもリンクしてない?」って、地元のご当地アイドルを勧められて。
――なるほど。そういう経緯でアイドルになったんですね。
桐原 アイドルに興味を持って、先輩グループの虹コン(虹のコンキスタドール)さんを知って。今の事務所のオーディションを受けました。
リルネードはふんわりしてかわいいグループなんですけど、お話ししてきたように私はそういうタイプではないので(笑)。お芝居じゃないけど、今はアイドル・桐原美月を演じるイメージで生きてます。
――そこまで正直に話すアイドルの方、珍しいですね。
桐原 口にしたほうが自然体でいいかなと思ったんですよね。決めたことは貫くって、めんどくさい性格だと思いますけど。
――個性的でいいと思います! グループでは、今年に入ってメンバーカラーが黄色から白に変わりましたね。
桐原 メンバーカラーって赤はセンター、青はクール......っていうイメージが強いじゃないですか。私、黄色っていう元気な人間じゃないなと思って、フラットな白に変えていただきました。今、心機一転で気持ちいいです!
――はっきりとした意見が聞けて、こちらも気持ちいいです(笑)。では、最後に今後やりたいことを。
桐原 グラビアで沖縄に連れていっていただけるくらいの実力をつけたいです。私、高校の修学旅行直前に転校してしまったので、沖縄に行ったことがなくて。お仕事だからひとりですけど、撮影の合間の"ソロ修学旅行"が希望です(笑)。
(スタイリング/MELON ヘア&メイク/田村直子[GiGGLE])
●桐原美月(きりはら・みづき)
2003年2月21日生まれ 茨城県出身
身長148cm nickname=きりこ
趣味=アイドル鑑賞、ダンス
◯"2020年代のオシャカワ"がコンセプトの3人組アイドルグループ「リルネード」のメンバー。最新シングル『サルネ!』が発売中。
公式Twitter&公式Instagram【@kirihara_mizuki】
★桐原美月デジタル写真集『グッバイ・メモリーズ』
本誌のアザーカットをパッケージしたデジタル写真集が『週プレ グラジャパ!』ほか主要電子書店にて11日(月)~配信! 価格1100円(税込)
★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス!』をチェック!【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus】