この春、高校を卒業した8名の高校生として"最後の制服"姿を撮り下ろし。女優、アイドル、インフルエンサー、声優、お天気キャスター、ギャルモデル、キックボクサー、それぞれのジャンルで活躍する彼女たちに学生時代の思い出や卒業後の目標などについて語ってもらった。
今回は、乃木坂46の4期生メンバー、清宮レイ。2018年から乃木坂46に加入し、4年目となる今も「乃木坂46での活動が一番楽しい」と満面の笑みで話す。
「仕事がすごく楽しくて! 高校生の途中くらいから忙しくなってきたんですけど、休みはなくてもいいってタイプなんです。家にいてもやることがないので、仕事が早く終わったときとかお休みの日は『何をしたらいいんだろう?』って困っちゃいます(笑)」
地元の中学を卒業し、高校は都内の学校へ。アイドル活動は楽しいものの、学業との両立は日を追うごとに大変になっていった。
「体力的にもしんどかったです。日曜の夜に仕事が終わって、メンバーが『明日は午後からだね』って話しているときに『私は朝6時に起きて学校行かなきゃいけないんだ』って思っちゃって。でも、お仕事を頑張っているコがたくさんいる学校だったので、私ひとりだけだったらもっと苦労していたと思います。クラスメイトが活躍している姿を見るとうれしくて、そういう環境が励みになってました」
コロナ禍もあり学校行事は少ない中、体育祭には参加した。今年2月に開催されたインターネット番組『乃木坂46時間TV』内の大運動会のように活躍できたかと思いきや......。
「1年生のときは徒競走に出たんですけど、みんなの前で走らされるのがすごく恥ずかしくてもう絶対にやりたくないと思いました。乃木坂46は身内感があるので思いきりできるんですけど、リアルな体育祭での私は空気です(笑)。静かに出番が終わるのを待って、お菓子をもらって帰りました!」
そんな高校生活が終わり、卒業後は進学せずに芸能の道で頑張っていくと決意。新生活に期待する一方、高校生ではなくなる不安もあるという。
「大人っぽく見られるのか、グループ以外の現場に行くと『高校生!? そんなに若いんだ!』ってビックリされることが多かったです。高校生だからって言われると、保険をかけるみたいな安心できる部分もあって。でも、これからは高校生の若さを言い訳にできなくなると思うと、ちょっと怖いです。うまくできるようになるしかないって話ですね(笑)。
高校を卒業しても今みたいな楽しいお仕事をずっと続けられたら幸せだなぁと思います。乃木坂46のグループとしても今は攻めどきだと思うので、いろいろなことに挑戦していきたいです!」
●清宮レイ(せいみや・れい)
2003年8月1日生まれ 埼玉県出身 身長164cm
○乃木坂46の4期生メンバー。乃木坂46の最新シングル『Actually...』発売中!
乃木坂46公式サイト【https://www.nogizaka46.com/】
公式YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』