名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が5月28日、SKE48 Team Sオリジナル新公演『愛を君に、愛を僕に』の公演をスタートさせた。
SKE48オリジナル公演としては2009年の『手をつなぎながら』公演、『制服の芽』公演、2011年の『ラムネの飲み方』公演以来の第4弾。約11年ぶりのオリジナル公演となる。
プロデューサーは小室哲哉。一部作詞・作曲にはTM NETWORKの木根尚登も参加し、全16曲を書き下ろした。タイトル曲『愛を君に、愛を僕に』をはじめ全メンバー参加曲の振付には、SKE48ファンにはお馴染みの振付師・牧野アンナ。ユニット曲はSKE48の数々の楽曲の振付を手がけてきたCRE8BOY(クリエイトボーイ)が担当した。
今回、Team Sのリーダーの松本慈子(まつもと・ちかこ)と副リーダーの上村亜柚香(かみむら・あゆか)の2人に新公演直後に話を聞いた。
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――公演お疲れ様でした。まずは、新公演をもらえると聞いたときはどんな気持ちでした?
上村 今まではお下がり公演(先輩たちがやってきた公演)だったので、衣装も立ち位置も先輩が着ていたものや立ってきた場所でしたから。それが今回の新公演では自分たちの衣装、立ち位置になるわけです。それはすごくうれしかったです。
松本 もちろんうれしい気持ちはありましたが、後輩たちは新公演をもらえる大変さとすごさを、ちゃんと理解しているのかなって思いました。実際に曲と歌詞が届くまでは冗談に聞こえたというか、あり得なくない?って思っていました(苦笑)。
――今回、初めて総合プロデューサーの秋元康さんではなく、小室哲哉さんが作詞・作曲をしました。
松本 亜柚香と話していたことがあって、「小室さんって本当に存在する人物なのかな?」って(笑)。昔の映像でしか見たことがなかったし......。小室哲哉という人が本当にいるのか信じられなくて......。
上村 正直、メンバーよりも家族やスタッフさんたちの方が驚いていましたから。「あの小室さんだよ!」って(笑)。
――実際にお会いしていかがでしたか?
上村 第一印象は、ものすごくきれいなお顔でした。
松本 ゲネプロ初日に見に来ていただいたんです。私、リーダーなんで先陣を切ってあいさつをしなきゃいけなかったんですけど、めちゃくちゃ緊張していて。逆に小室さんから先にあいさつをされてしまって(苦笑)。
小室さんは「本当に熱いグループを見させていただきました」って言ってくださってすごくうれしかったんですが、「歌詞の意味をもっと解釈して、みんなで研究していってほしい」とも言ってくださって。
――公演まで何が一番大変でしたか?
松本 レッスンが始まったのは2か月前なんですが、自分たちの気持ちを出すというのが本当に大変でした。
上村 今まで自分の気持ちを出すことはやってこなかったんだなって気づきました。
松本 それはすごく難しいことなんだなって。自分たちが新公演をもらうことで、思っていることを言い合わなきゃいけない。言いたいことを言わないとメンバー同士に伝わらないですし。
上村 言いたいことを言うってことは成長していく上で、本当によかったことだと思っています。今のチームSのメンバーはいいコが多いので、言いたいことを言える状況を作れたのは本当によかったです。全員が泣いてぶつかることもいっぱいありましたしね。本音を言えるってなかなかなくないですか?
松本 気持ちを言うことも大変でしたが、公演でちゃんと声を出すってことも大変でした。レッスンのときからちゃんと全員で声を出すんです。先生からもちゃんと歌ってくれと。踊りももちろんそうなんですけど。
上村 アンナ先生から歌うことで私たちの気持ちもちゃんと伝わるから、と言われました。
松本 もちろんうれしい気持ちはありましたが、後輩たちは新公演をもらえる大変さとすごさを、ちゃんと理解しているのかなって思いました。実際に曲と歌詞が届くまでは冗談に聞こえたというか、あり得なくない?って思っていました(苦笑)。
――今回、初めて総合プロデューサーの秋元康さんではなく、小室哲哉さんが作詞・作曲をしました。
松本 亜柚香と話していたことがあって、「小室さんって本当に存在する人物なのかな?」って(笑)。昔の映像でしか見たことがなかったし......。小室哲哉という人が本当にいるのか信じられなくて......。
上村 正直、メンバーよりも家族やスタッフさんたちの方が驚いていましたから。「あの小室さんだよ!」って(笑)。
――実際にお会いしていかがでしたか?
上村 第一印象は、ものすごくきれいなお顔でした。
松本 ゲネプロ初日に見に来ていただいたんです。私、リーダーなんで先陣を切ってあいさつをしなきゃいけなかったんですけど、めちゃくちゃ緊張していて。逆に小室さんから先にあいさつをされてしまって(苦笑)。
小室さんは「本当に熱いグループを見させていただきました」って言ってくださってすごくうれしかったんですが、「歌詞の意味をもっと解釈して、みんなで研究していってほしい」とも言ってくださって。
――公演まで何が一番大変でしたか?
松本 レッスンが始まったのは2か月前なんですが、自分たちの気持ちを出すというのが本当に大変でした。
上村 今まで自分の気持ちを出すことはやってこなかったんだなって気づきました。
松本 それはすごく難しいことなんだなって。自分たちが新公演をもらうことで、思っていることを言い合わなきゃいけない。言いたいことを言わないとメンバー同士に伝わらないですし。
上村 言いたいことを言うってことは成長していく上で、本当によかったことだと思っています。今のチームSのメンバーはいいコが多いので、言いたいことを言える状況を作れたのは本当によかったです。全員が泣いてぶつかることもいっぱいありましたしね。本音を言えるってなかなかなくないですか?
松本 気持ちを言うことも大変でしたが、公演でちゃんと声を出すってことも大変でした。レッスンのときからちゃんと全員で声を出すんです。先生からもちゃんと歌ってくれと。踊りももちろんそうなんですけど。
上村 アンナ先生から歌うことで私たちの気持ちもちゃんと伝わるから、と言われました。
――今回、新公演では青海ひな乃さんがセンターなんですか?
松本 今回の公演は誰がセンターというのは決まっていないんです。曲によって立ち位置もガラッと変わりますので。
――ということは全員がセンターとも言えるわけですね。今回の公演曲でおふたりが好きな曲は?
松本 私は『頼りは翼だけだ』です。これはアンコール2曲目に歌ったんですけど、メンバー全員が疲れていて。この歌詞はワタリドリに憧れているっていうイメージで、疲れているからこそ、羽ばたこうという気持ちになるわけです。見てくれた人にその気持ちを届けたいなって思うんです。
上村 私は『小悪魔ブルーベリー』でした。初めて聴いたときに私の中で一番響いたのがこの曲でした。
――先日、9月24日と25日に日本ガイシホールで、「古畑奈和さん卒業コンサート」、「須田亜香里さん卒業コンサート」、「SKE48 14周年コンサート」が行われることが発表になりました。そこでみなさん新公演曲を踊ったりするんですかね?
松本 まだわからないんですけど、あるのか? ないのか? 当日まで楽しみにしていてください。
――最後にメッセージをお願いします。
上村 今まで以上の"神公演"にするためには私たちの力次第なので、たくさんの方に見てもらえるように頑張ります。
松本 まずは、初日を無事19人全員で迎えられたことが本当にうれしいです。想像以上に大変なこともくじけそうなこともあったけど、そんな日々を乗り越えたので、今の私たちは以前のTeam Sとは覚悟が違います。
まだ未熟なところもあるし、やらなきゃいけないことはあるけど、初日を迎えるまでの道のりのように誰ひとり置いていかず、横一列で助け合いながら、どんな高い壁も全員で乗り越えていきたいと思います。
皆さんに愛される公演にしていきますので、ぜひ劇場やオンラインで見てください!
【SKE48 『愛を君に、愛を僕に』 初日公演セットリスト】
01.愛を君に、愛を僕に
02.LIVE MASTER
03.旅立てジャック
04.SURFな最近
05.恋せよ乙女 エクスプロージョン!
06.流星
07.嵐からの隠れ場所
08.Fly me to the universe
09.恋するつぼみ
10.小悪魔ブルーベリー
11.LOVE RENOVATION
12.青春Growing
13.ともだち
EN1.リとマ
EN2.頼りは翼だけだ
EN3.マイ・ドリーム