(前列左から)小椋梨央、伊達花彩、下地紫野、宇野愛海、(後列左から)エイミー、瑞季、渡邊璃音、長尾寧音、羽野瑠華。宇野、エイミー、瑞季、羽野の4人は撮影のみ参加
『劇場版アイカツプラネット!』『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』の公開記念舞台挨拶が、16日に都内で行なわれ、『プラネット!』に出演した伊達花彩(かあや)、小椋梨央長尾寧音(しずね)、渡邊璃音(りおん)、そして『10th STORY』に出演した下地紫野(しの)、両作品の監督を務めた木村隆一が出席。また、諸星すみれも出席予定だったが、新型コロナウイルス陽性のため欠席となった。

「アイカツ」シリーズは女のコたちがトップアイドルを目指す作品で、2012年から16年までアニメが放送。21年には、実写とアニメを融合させた「アイカツプラネット!」が放送された。

トークも2部に分かれ、まずは「プラネット!」チームでスタート。


撮影について聞かれた伊達は「エンドロールのオフショット、見ました? 本当に楽しかったんです」と話すも、緊張したのか「誰か一緒に喋ろう?」と小椋にパス。小椋「ずっと楽しくて撮影中もふざけたりしてて、その時に私と花彩で作ったものがあって、歌を作ったんです」と笑顔で、ふたりはその場でダンスを交えた歌を披露し、その楽しさを伝えた。また、渡邊も「ライブシーン、真冬とは思えないくらい天気がよくて、気持ちがよくて。シャボン玉もみんな、うるさいくらいウキウキしてました」と明かした。

一方、アニメでも実際にドラムを演奏してた長尾は、今作で「レディ・レディ・レディ」のロックバージョンについて、「リズムが早すぎて、練習でも手にマメができるほどハード」だったそう。しかし、「衣装を着てみんなと演奏すると楽しかったので、またやりたいです!」と、その喜びを語った。


そして、第2部では伊達、木村監督とともに下地が登壇。

『10th STORY』について下地は、「台本をいただいたら、あの頃と変わらない『アイカツ!』がそこにはあったので、久々に演じる緊張があったけど、いつもいたあの世界にまた戻れるのはすごくうれしかったですね」と感無量。

さらに、収録では「最初に(星宮)いちごちゃんの『私たちのアツいアイドル活動! アイカツ! 始まります!』っていうセリフを収録するんですよ」と前置きし、「それを聞いた瞬間にまごうことなきいちごちゃんがここにいるなって感じがして、何の不安もなくなりました」と笑顔で語った。


また、「小学校から大好きな作品で、すごく支えられた作品」だという伊達は、『10th STORY』について「こうしてみなさんのキラキラした姿、歌って踊っている姿が見られてうれしいです」と感激。

そして、そんな伊達に下地から「アイカツファミリーとして、素敵に演じてらっしゃるのをいちファンとして見ていて、こんな素敵な女のコがファミリーになってくれてうれしいなという気持ちです」とコメントを送られると、「ひゃー! うれしいです~!」と照れながらも大喜びだった。