札幌ドーム、ファイターズ戦のイニング間に披露される「きつねダンス」が大バズり中。今回ファイターズガールの中から人気の3名を中心に、元気いっぱいな姿や大人の表情を見せる瞬間まで、いろんな角度から彼女たちの魅力をお届けします!

滝谷美夢さん(たきや・みゆ) 
在籍5年。サブキャプテンの滝谷さんは、きつねダンスについて「チアダンスっぽくない動きがあって、最初はちょっと恥ずかしかった(笑)。でも、お客さんがダンスをまねしてくれるのがうれしくて。今ではすごく楽しんで踊っています!」

濱野亜里紗(はまの・りさ)さん
在籍5年キャプテンとしてチームを引っ張る濱野さん。「後輩メンバーにはダンスのみならず野球のルールや選手の特徴なども教えています」とのこと。クラシックバレエの経験を生かしたキレのあるダンスで観客を沸かせている

塩澤美咲(しおざわ・みさき)さん
在籍1年。高校生の頃から大の野球好きな塩澤さんはファイターズガール1年目のルーキー。「友達に野球好きがいなくて。でも、私がファイターズガールになって球場に招いたら、いつの間にかそのコたちも野球ファンになってくれました!

■貴重な私服姿を撮り下ろし!





■和気あいあいのバッグヤード


イニングが変わる瞬間にグラウンドへ飛び出せるようファイターズガールはバックヤードで待機する。試合の様子を見守りながら、勝負の行く末に一喜一憂するが、イニングが長引けばちょっとした雑談も。


■"仕掛け人"が語る「きつねダンス」


ファイターズガールの「きつねダンス」の勢いは全国へ! 7月10日のJリーグ・セレッソ大阪の試合前イベントでも披露するなど、そのクセになるダンスはプロ野球以外のステージにも広がりを見せている。

「きつねダンス」を演目に取り入れたのはファイターズガールOGの尾暮沙織さん(ファイターズ スポーツ&エンターテイメント)。同チームのマネジャー的な存在だ。

「やり始めた当初はお客さんがポカーンとしていて、『失敗したかも』と焦りましたね。でも、粘って続けてみたら、試合を重ねるごとに反応が良くなりました」

尾暮さんが驚いたのは観客のある行動だった。

「パフォーマンスが終わったとき、拍手が起こったんです。イニング間はファンはグラウンドに注目しないタイミングです。だから、"間をつなぐ"チアに拍手が起こるなんて、私が現役の頃は経験したこともなかった。驚きが先に来て、でも、じわじわとうれしい気持ちが湧いてくる。やってよかった、と思えました」