セクシーな画像がインスタグラムに投稿され、それをネットニュースが取り上げると、一気に注目されることになった44歳の女性フリーアナウンサー・柴田幸子(しばた・さちこ)。「ラジオ界最高の美貌とスタイル」は本物なのか? 本人を直撃して、検証した!

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■私、体は補正してません!

胸元がざっくり開いた服や、ボディラインのハッキリわかるワンピースなどを着ているインスタグラムの自撮り写真が注目され、「ラジオ界最高の美貌とスタイル」「リアル峰不二子」とネットニュースでこの2ヵ月ほどの間に何度も取り上げられているのが、ラジオを中心に活躍しているフリーアナウンサーの〝シバサチ〟こと柴田幸子アナだ。

マスコミ関係者からは「下半期で一気にブレイクの予感」といわれているが、一方であまりの美貌とスタイルに「画像を加工しているのではないか?」という疑惑もつきまとっている。そこで「写真の〝シバサチ〟は本当に実在するのか?」を確認するため、本人を直撃した。

――ネットニュースが出てから、すごい人気ですよね?

柴田幸子(以下、柴田 本当にすみません。「ネットニュースに出ると、こんなことになるんだ」というのを初めて経験しました。

最初、インスタのフォロワー数がすごい勢いで増えていったんですよ。それで「私、何かまずいことをやったかな」って思ってたら、友達から「ネットニュースに上がってるよ」って、私の恥ずかしい画像と記事が送られてきて、そこでやっと何が起こっているかを知ったんです。

でも、その後リスナーさんから「シバサチさん見ましたよ」「やっと世間が柴田の魅力に気づいたか」みたいなメールをくれるようになって、なんかネタのひとつとしては良かったのかなと思ってます。

――記事には「スポーツ取材の現場では『セクシー女子アナ』として以前から有名」って書いてありましたけど......。

柴田 いや、全然、そんなことないんですよ。でも、記事が出てから周りにいる記者さんやカメラマンさんからこっそり声をかけられることが増えました(笑)。

――やっぱり、その美貌とスタイルで目立ちますからね。44歳とは思えませんよ。

柴田 いやいやいや、ありがとうございます(まんざらでもない様子)。

――今日もボディラインがわかるような服を着ていてセクシーですしね。

柴田 今日は撮影されるということで、一張羅(いっちょうら)を着てきたんですよ。でも、誰も私にセクシーさを求めてないんです。中身がこんな(女子力ゼロな?)感じなんで(笑)。

私の放送は〝すべり芸〟っていわれていて、どちらかというとお笑い寄りの内容ですから。それで、「インスタの画像とラジオでしゃべっている人物が同じだとは思えない」といわれていて、どうすればいいんですかね。

――じゃあ、もっとセクシーさを出していきましょうよ。

柴田 実はセクシー路線はたまにやってるんです。『AWAKE』(bayfm、毎週金曜6時~9時)という番組で「〝おと〟の特派員」というコーナーがあって、リスナーの皆さんから日常の音を送ってもらうんですが、そこにヤギの鳴き声が送られてくるようになったんです。

すると、やっぱりヤギの鳴き声のモノマネをせざるをえないわけですが、皆さん面白がって毎週ヤギの声を送ってくださるようになったんですけど、何度もやっていると面白さがなくなってくるので、最後はセクシーなヤギをやったんです。

――みんなが求めているのは、それですよ!

柴田 本当ですか?(笑)。確かにセクシーヤギとかセクシー白鳥とかをやると、皆さん喜んでくれるんですが......。あと、この前、ある番組で姓名判断の先生に見てもらったら、私が一番活躍できる職業はセクシー女優さんだって言われました。

――やっぱり! インスタもセクシーさで注目されているんですから、これからはセクシーさを前面に出していきましょう!

柴田 あの~、インスタのことで本当に言っておきたいことがあるんですけど、顔は自動補正アプリを使ってますからね。女性は皆さん使ってると思いますよ。シワもなくなるし、輪郭もほっそりしてキレイになるので。

でも、体形は補正してません。補正すると有料で月300円かかるんです。だから、体はいじってないです。私、この体形を維持するために一日3時間ジムに通っているんですよ。それから、週に40kmくらいは走ってます。すごくないですか?

――すごいです。

柴田 それで、頑張った成果として、ボディラインが出る服を着てインスタに載せているんです。でも「どうせ加工だろう」とか言う人がいて(涙)。ジムに通っている男性がムキムキになった体の写真を撮ることってありますよね。ああいう感じなんですけど。

――でも、どうしてもエロ目線で見ちゃうんですよね。

柴田 エロ目線はダメです!

――でも、インスタにはミニトマトを食べてる写真とかアイスクリームを舐(な)めてる写真とかもありましたよ。あれって、狙ってますよね? 確信犯ですよね?

柴田 あ、ミニトマトはプレゼントしていただいたので(笑)。アイスクリームを食べてる写真も、みんな普通に上げてますよね?

――(疑惑の目)。そういうことにしておきましょう。そういえば、グラビアアイドルの人がよく「胸が大きくなったのは牛乳をたくさん飲んだから」とか「鶏の唐揚げをいっぱい食べたから」とか言うんですけど、柴田さんはどうですか?

柴田 あ、豆乳はよく飲んでますね。あと、お豆腐もよく食べています。体形は遺伝だと思いますよ。うちの母親も同じような体形なので。

――ということは、母上さまも巨乳なわけですね。報道では推定Gカップだといわれていますが?

柴田 いやいや、そんなにないですよ。本当に!

■TOKYO FMは変わった人が多い!

――ところで、なんでアナウンサーになろうと?

柴田 私、おしゃべりも好きなんですけど、現場に行くことも大好きなんです。それで、学生の頃から国会や裁判所などによく見学や傍聴に行ってたんです。ちょうど小泉純一郎総理の時代で、テレビのワイドショーが「小泉旋風」で盛り上がってました。

でも、それが今、自分の生きている世界で実際に起こっているっていう実感がまったくなくて、本当はどうなのか自分の目で確かめたかったんです。そうしたら、テレビはこう伝えていたけど、私が見た感じではこういう印象だったなみたいなことがたくさんあって、それで、自分が現場で見たものを自分の視点で伝えたいなと思ったんです。

――アナウンサーだったら、テレビという選択もありましたよね?

柴田 テレビは......たくさん受けましたが全部落ちました。

――なんで落ちたんですか?

柴田 知らないですよ! それで、唯一受かったのがTOKYO FMだったんです。

――TOKYO FMは、どこを見て採ったんですかね?

柴田 どこなんでしょうね。元気の良さだけかもしれません(笑)。でも、TOKYO FMって変わった人が多いんですよ。だからじゃないですかね。

――TOKYO FMは変わった人が多い......と。

柴田 あ、これカットしてください。

――絶対カットしません。

柴田 ちょっと、お願いしますよ! 入ってみて思いましたが、TOKYO FMはとても素晴らしい会社です! 何が素晴らしいかというと......(以下、割愛)。

――そういえば、柴田さんのツイッターにはネットニュースを受けて「ラジオの記事を書いていただけるよう頑張ります」とありましたよね。ちなみに、ラジオの魅力ってなんですか?

柴田 聞いていただいてありがとうございます。それはですね......(以下、割愛)。

――柴田さんのラジオ愛がよくわかりました! ちなみにラジオだけでなく、今後テレビ進出とかは考えてますか? 「セクシーすぎるラジオアナウンサー」とかでオファーが来そうですが......。

柴田 テレビはないと思います。だって、テレビに出たら、いろいろとバレるじゃないですか(笑)。だから、ラジオがいいんですよ。

――では、最後に今後の目標とか夢とかありますか?

柴田 はい! 〝2022年度中に結婚する!〟という目標です! ですから、週プレさんでも私の結婚相手を募集してください!

――2022年度中って、難しいんじゃないですか。

柴田 難しくないですよ。スピード婚します! あとは、一日警察署長とプロ野球の始球式をやりたいんです。今、千葉市にあるbayfmで番組を持っているので、千葉ロッテマリーンズを狙っているんですけど......。

――戦略家ですね。

柴田 そうです。千葉のイベントのお仕事をたくさんやったり、「ちばアクアラインマラソン2022」(11月6日開催予定)にも出場予定です。

――千葉ロッテで始球式ができたら、次はどうするんですか?

柴田 次は東京で始球式ですかね(笑)。

――ひどい人だ。ありがとうございました。

柴田 大丈夫ですか。私、大事なこと話し忘れていないですか?

――大丈夫だと思いますよ。では、本当にありがとうございました。

柴田 ありがとうございました!

●柴田幸子(しばた・さちこ) 
1978年5月12日生まれ、東京都出身。157.5cm。2002~2016年までTOKYO FMにアナウンサーとして在籍。その後、フリーに転身し、ホリプロ アナウンス室に所属。現在はbayfmの『AWAKE』(毎週金曜6時~9時)やTOKYO FMの『The Lifestyle MUSEUM』(毎週金曜18時30分~19時)などに出演中。
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