弱冠17歳。現役女子高生の人気インフルエンサー・星乃夢奈(ゆな)が10月3日(月)発売『週刊プレイボーイ42・43合併号』の表紙&巻頭グラビアに登場。

彼女が掲げる大いなる野望。初めての水着撮影や、放送中の『仮面ライダーギーツ』の裏話、そして「夢がある」と語るSNSとの付き合い方について―。

■夢はトップ女優!祢音との共通点は......

――水着でのグラビア撮影は今回が初めてということですが、オファーを聞いたときの心境はどうでしたか?

夢奈 撮影に対しての不安とかはそんなになかったんですけど、普段私のYouTubeを見てるファンの方たちが素直に喜んでくださるかなー?という不安は少しありました。圧倒的に同世代の女子が多くて、私、普段から心配されがちというか、守られがちなんですよ。

――守られがち?

夢奈 動画でもちょっとTシャツから胸元が見えそうになると、「夢奈ちゃん! 危ないから!」みたいな。でも、YouTubeを始めてからの5年半でいろいろなことに挑戦してきて、私が挑戦したいことをファンの方たちは応援してくださるので、今回もかわいいってホメてもらえると思います。

―夢奈さんは12歳のときに自身のYouTubeチャンネル『ゆなちゃんねる』を開設し、現在ではチャンネル登録者数が66万人超。インスタグラムのフォロワー数は52万人超、TikTokに至ってはフォロワー数160万人を超えている人気インフルエンサーです。動画を始めたのはお兄さんでYouTuberの怪盗ピンキーさん(チャンネル登録者数123万人)の影響ということですが......。

夢奈 小さい頃から、人前に立つ仕事をしたいなってずっと思っていたんですよ。3歳の頃からアイドルを見て自分も踊ってみたり、テレビドラマを何度も巻き戻して見て、覚えてセリフを言ってみたり。最終的な夢は女優さんなんですけど、知名度を上げるのも大事かなって思って、それでYouTubeを始めてみたんです。

――今回撮影を担当した熊谷貫(くまがい・つらぬく)さんは、名だたる女優さん方のグラビアを撮られてきた名カメラマンです。何か言葉はかけられましたか?

夢奈 ずっと口角が上がってるね、自然に笑えてるねって言っていただきました。お兄ちゃんがいるせいか、昔っから甘えん坊で人懐っこい性格だったんですけど、お仕事を始めてからはいろいろな人に会うようになったので、いっそうこうなりました。でも『仮面ライダーギーツ』の撮影ではマイナスに働く場面もありまして。必死に逃げるシーンとか、困っているシーンでも無意識に口角が上がっているらしくて、よくリテイクになります。学校でも、真剣に校歌を歌ってるだけなのに「なんで笑いながら歌ってるんだ」って、先生に怒られたり。

――グラビア的には、自然に笑えてかわいいって最強なんですけどね。さて、「夢はトップ女優」と公言している夢奈さんですが、どうして女優になりたいんですか?

夢奈 自分でもいろいろな作品を見てきて、元気になったり感動したり、人をそういう感情にできる役者さんってすごいなって思ったんです。自分ではない誰かに入り込んで、そのセリフだったり行動だったりで、見ている人を勇気づけたり人生を変えられたりするような役者さんたちがいるから、私もそうなりたい。たった2秒の演技でも、すごく心を動かされたと言ってもらえるような女優さんになりたいです。

――『仮面ライダーギーツ』は、そんな夢奈さんが夢への第一歩を踏み出した作品ですが、役を勝ち取ったときはどんな気持ちでした?

夢奈 本当にうれしかったし、信じられませんでした。ドッキリだと思いました。で、泣きました。号泣しました。3年前とか4年前とかの自分では考えられませんでしたから、仮面ライダーの舞台に立てるなんて。だから、夢があるなって思います。SNSってすごいな、やっててよかったなって。私が演じる鞍馬祢音(くらまねおん)/仮面ライダーナーゴは、作中でインフルエンサーという役柄なんです。

――仮面ライダーのオーディションは"役ありき"だから、どんなにいい役者さんでも、その役とマッチしていないと抜擢(ばってき)されないこともある、と以前、プロデューサーさんに聞いたことがあります。祢音は、実際の夢奈さんと似ている部分は多いんですか?

夢奈 多いと思います。お金持ち、というのはおいといて......(笑)、明るい性格というのもそうですし、祢音ちゃんは挑戦心の強いコなんです。やるって決めたら、とことん突き進む。お嬢さまだから、敵が現れたら守ってくれる人が来るのが当たり前の人生だったんですけど、いざとなったら「やってやろう」っていうマインドになる。気持ちがとても強い。私の場合も、「お仕事で絶対ここまで到達するぞ」とか、ダイエットするときなんかも掲げた目標を達成しないと気が済まない性格なので、物事に向き合う姿勢は似ていると思います。

■SNSをやめたいと思ったこともあった

――先ほど「SNSは夢がある」とおっしゃっていましたが、夢奈さんが最初にYouTubeに出たのは小学生の頃ですよね? SNSが優れている点もたくさんあると思いますが、そうじゃない面も多いと思います。そのあたりはいかがですか? YouTuberとして活動することに、親御さんが反対するようなことはありませんでした?

夢奈 そうですね、自分の動画のコメント欄を見たら、ほぼ全部アンチ、みたいなことはありました。私からしたら顔も知らないし、設定されている名前だって本名かどうかわからないような人たちに、グサグサくる言葉を言われて、そういうのはいつになっても慣れないし、最初の頃は「なんで私がこんなこと言われなきゃならないの」って、やめたいって気持ちにもなりました。

それですっごく泣いて、お母さんにも相談したんです。そうしたら、「そんなにつらいならやめればいいじゃん」って返ってきて。傷ついて泣いている娘に向かって、普通は「大丈夫?」がひと言目だと思ってたのに、突き放されたんです(笑)。それにイラっときて。「はあ?」って。見返してやろうと思って、それで続けました。でも今にして思えば、そういう私の性格をわかって言ってきたんだと思うので、感謝してます。

――では、お母さんは夢奈さんのインフルエンサーやタレントとしての活動を応援してくださっているんですね。

夢奈 はい。なかなかホメてくれませんけど(笑)。『Popteen』の専属モデルに決まったときも、「あんたなんて専属になれないと思った」って言われました。でも、一番認められたい人なので、簡単に認められるよりも、たくさんたくさん努力したときにようやく「よく頑張ったね」って言われるほうがうれしいです。仮面ライダーが決まったときは、喜んで泣いてくれました。それで、親にホメられたときは私も泣いてます。

――いいお話をありがとうございます。最後に、これからの『仮面ライダーギーツ』の見どころをお願いします。

夢奈 話の展開が本当に速くて。数話進むうちに、登場人物に対する見方が180度変わったりするところがギーツの魅力だと思います。だから、私がやるナーゴよりも「こっちのキャラのほうが好きになっちゃった」とか出てくるかもしれないけど、そこは推し変しないように、祢音とナーゴを推してください♡

■星乃夢奈(Yuna HOSHINO)
2004年11月7日生まれ 北海道出身
身長153㎝ 血液型=B型
○『仮面ライダーギーツ』(テレビ朝日系、毎週日曜9:00~)に鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴ役で出演中。『Popteen』専属モデルを務める。YouTubeチャンネル登録者数66万人超、TikTokフォロワー数160万人を超える人気インフルエンサー。
公式YouTube『ゆなちゃんねる』
公式Twitter【@_yunachannel】
公式Instagram【@_yunachannel】
公式TikTok【@yuna_1107】

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