10月29日、30日(日)の2日間、「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」が行なわれ、街中には多くのコスプレイヤーたちが集まった。
2014年にスタートした「池袋ハロウィンコスプレフェス」、通称・池ハロは、池袋の東口エリアを中心に複数の会場で行なわれるコスプレイヤーたちの祭典。今回で9回目となるが、2020年はコロナ禍により中止に。昨年は規模を縮小する形で行なわれた。
開会式では、『キングダム』の羌瘣(きょうかい)にコスプレした豊島区・高際みゆき副区長らが登壇。今年は例年通りの規模での開催となり、イベントがスタート。ステージでは、世界中から集まったコスプレイヤーによるコスプレショーなどが行なわれ、盛り上がった。
そして、会場のひとつである「イケ・サンパーク」では、多くのコスプレイヤーが集まるとともに、子連れで遊ぶ家族の姿も。『スパイファミリー』のアーニャのコスプレイヤーを見つけると、子供たちが「アーニャだ! アーニャ!」と呼びかけるなど、和やかな場面も。
「イケ・サンパーク」から「サンシャイン広場」や「東池袋中央公園」に向かう「池袋サンシャインシティ」内には、ショッピングやデートを楽しむ一般客に混じって、コスプレイヤーの姿も。街一体型コスプレイベントならではの光景だ。
参加者は大阪や静岡など、全国各地から来場。普段は自宅でコスプレを楽しむ"宅コス"だけでイベントには初参加というコスプレイヤーも少なくなく、「街中でコスプレできるというのも面白いし、コミケとか他のイベントより気軽なので参加してみた」という声もあった。