90年代前半、巨乳グラビアアイドル黄金時代の超エース・坂木優子(さかき・ゆうこ)が、11月14日(月)発売『週刊プレイボーイ48号』のグラビアに約20年ぶりに帰ってきた。そんな彼女のデビューはなんと週刊プレイボーイ!! そして、今日ここで人生2度目のデビューを迎える。お帰りなさい。
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■今回の写真を娘たちに見せたい
――実に20年ぶりの復帰、お帰りなさい!
坂木 ありがとうございます。最後にグラビアをやったのが28歳のときだから......本当に20年前ですね。怖い(笑)。
――今回、再びグラビアに挑戦しようと思ったきっかけは?
坂木 娘たちが成人したというのが一番大きいですね。以前にお話をいただいたこともあったんですけど、娘たちも周りの目を気にするでしょうし、私自身も「やっぱり学生のお母さんだし」というのがネックになっていて。
その意味で、このタイミングで私のグラビアの活動の原点である週プレさんからお話をいただいたので、ぜひやってみようと思ったんです。
――グラビアデビューも週プレなんですよね。
坂木 はい。高校卒業してすぐだったんで18歳だったと思います。
――当時、グラビアに抵抗はあったんですか?
坂木 まったくなかったです(笑)。当時の事務所の社長や現場の方たちもすごく大事に考えてくれていたので、すんなり入っていくことができました。当時はひと月に海外ロケが3、4回組まれたりしていて。
――いい時代でしたね。
坂木 撮影といえば、海外が基本という時代でしたからね。それで毎回ロケに行くたびに、すごく日焼けをしていたので年中、真っ黒でした。同期が松田千奈ちゃん、木内あきらちゃん、宇田川綾子ちゃん。ちょっと上にかとうれいこさん、井上晴美さんがいて、下に雛形あきこちゃんがいましたね。
――そうそうたるメンバーですね。
坂木 あとは飯島直子さんとかもよく同じ雑誌に載ってましたね。私は22歳のときに、いったんグラビアには区切りをつけたんですけど、それでもこの中でグラビア歴が一番長いのは私かもしれないですね(笑)。
――今回、グラビアに挑戦されることを娘さんたちは知っているんですか?
坂木 はい、伝えました。長女は「見たい見たい」と言ってくれたんですけど、次女は無言でした(笑)。これまでに写真集を7冊出しているんですけど、それも娘たちが高校生になるまでは一切、見せてなかったんで。
――見せたときの反応は?
坂木 最初は「えー!」ってビックリしていました(笑)。でも悪いことをしているわけじゃないし、写真に残ることはすごくいいことだと思っているので、今回の写真も自信を持って見せたいです。
――今回、20年ぶりのグラビア撮影の現場はどうでしたか?
坂木 ブランクがあったので恐る恐るだったんですけど、最初、撮られた瞬間に感覚が戻ったというか。「あ、私、グラビアやってた」って。
だから撮られていくうちにどんどん乗っていく自分がいたし、求められていないポージングもしちゃったりとか(笑)。やっぱり、写真を撮られているときが自分にとっては一番燃える時間なのだとあらためて思いました。
――今回の写真のどんなところに注目してほしいですか?
坂木 まずはギャップですね。例えば「お母さん」に見えてなかったらうれしいです。それと、同世代の人たちが私の写真を見て、「私もこんなふうにできるかも」って勇気みたいなものを感じてもらえたら、すごくうれしいです。
あと、長年応援してくださるファンの方たちには、私の変わらないところと変わったところを楽しんでほしいです。
――最後に読者にメッセージをお願いします。
坂木 本来であればグラビアをやらせていただける年齢でもないのに、今回はこういう形で機会をいただけて感謝しかないです。
あと2年で50歳になるんですが、その節目に写真集というか、スタイルブックみたいなものができたらいいなと思っています。娘たちに恥じないお母さんでいるためにも、まだまだ頑張っていきます!
(スタイリング/設楽和代 ヘア&メイク/YOSHi.T)
●坂木優子(さかき・ゆうこ)
1974年8月20日生まれ 神奈川県出身
身長158㎝ B86 W56 H86
○1993年に『週刊プレイボーイ』でデビュー。それ以降、各誌の表紙を飾り、数々の写真集、DVDなどで活躍。現在はふたりの娘の母であり、エステティシャンとして働きながら、サーフィンやスノーボードなどの趣味も両立する。
公式Instagram【@beacheyuko】
公式ブログ Beache by Yuko
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