5日、芸能事務所「オスカープロモーション」が主催する「オスカープロモーション2023年新春晴れ着撮影会」が都内で行なわれ、小芝風花、高橋ひかる、本田望結、宮本茉由、井本彩花、井頭愛海、尾碕真花(おさき・いちか)、鶴嶋乃愛、川口ゆりな、玉田志織が出席した。
毎年恒例のイベントだが、今回は川口と鶴嶋が初参加。10人全員が活躍しているだけあって、これだけの面子が揃うのは年に一度だ。撮影の合間にそれぞれがトークに華を咲かせる場面や、川口ゆりなと宮本茉由が手を繋いで歩く、希少な光景も見られた。
囲み取材では、それぞれが今年1年を振り返り、来年の目標を語った。
8歳で初出席し、今回で10度目の晴れ着姿を披露した本田は、「はじめは七五三用だったんです。それがいつからか大人用の振り袖を着られるようになった」と笑顔。
来年、大学生になれた場合には「大好きなフィギュアスケートを続けたい」と話すだけでなく、「17歳の時に船舶の免許を、今年は車の免許を取ったので、次は空とその3つを取得できるように頑張ります」と周囲を驚かせた。
一方、ドラマ『村井の恋』で初の教師役を務めた高橋は、「21歳になって、だんだん制服を着る機会が少なくなって、制服を着ると『コスプレっぽいね』と言われた。ちょっと悔しいなって思うこともある」と寂しげ。
ただ、これまで深夜ラジオや深夜ドラマで活躍していたが、今年は『ポケモンとどこいく!?』に『パンサー向井の#ふらっと』と、朝のバングにレギュラー出演。「だんだんと朝が似合う女性になってきたかも。朝に元気をお届けできるような女性になれたら」とイメージ刷新を喜んだ。
そして、『仮面ライダーリバイス』出演やファースト写真集『アオハル。』の出版など、躍進の年となった井本は、「仮面ライダーを最後までやりきったというのが大きくて、すごく達成感を感じた1年でした。高校生のうちに写真集も出させていただいて、10代のステキな瞬間を形にできたのがうれしかったです」と晴れ晴れした笑顔に。
さらに来年について、「二十歳ということで、人生の大きな節目の年。お酒が楽しみです(笑)。皆さんに『飲みそうだね』と言っていただける」と期待を膨らましていた。
今年は、ドラマや映画に引っ張りだこの小芝は、黒と赤を基調にした着物で登場。今回で12回目の参加となるが、何年もこの新春晴れ着撮影会ではセンターを務めてきた。本人は「もう25歳なので、少しでも大人っぽく見ていただけるように(笑)」と笑っていたが、同事務所の若手を引っ張っていくような貫禄だ。
小芝自身も「後輩と呼べる人も増えてきてうれしいです。『ご飯に行こうね』って言って、まだ行けてない人も多いので、来年はぜひ行きたいです!」とコメント。
「まずは、いもっちゃん(井本)の二十歳のお酒は一緒に飲みたいと思います。先輩風を吹かせたいな(笑)」と宣言。小芝のおごりかどうか聞かれると「もちろんです!」と即答し、先輩の風格を見せつけた。