ショートカット美女・大熊杏優 ショートカット美女・大熊杏優
TikTokのフォロワー数46万人のショートカット美女・大熊杏優(おおくま・あゆ)が、『週刊プレイボーイ』の公式You Tubeチャンネルの『デジタル写真集、本人が語ってみた!』に登場した。

『本人が語ってみた!』は、人気女優やタレント、アイドルが、自身のデジタル写真集について撮影エピソードを織り交ぜながら解説するプログラム。大熊は週プレ本誌で初グラビアを披露したばかり。今回は最新デジタル写真集『ねぇ、そろそろ"あゆ"って呼んで欲しいな』について語っている。本インタビューでは、動画では語り尽くせなかった撮影の裏話やTikTokについてなどを聞いた。

――「語ってみた」へのご出演、ありがとうございました! 収録を終えての感想は?

大熊 緊張しちゃって噛み噛みでしたね(笑)。でも、楽しかったです。YouTuberになった気分でした。

――大熊さんは、今年3月に週プレ本誌で初グラビアを披露されたばかり。今回語っていただいた最新デジタル写真集『ねぇ、そろそろ"あゆ"って呼んで欲しいな』は、早くも3度目となった撮り下ろしをまとめた一冊です。

大熊 大好きな頓知気さきなちゃんがグラビアをやっているのを見ていたので、「いつか私も」と密かに思っていたんです。初グラビアは緊張しまくりでしたけど、今回お話させていただいた『ねぇ、そろそろ~』は、私なりに「もう3度目だし、緊張を忘れるくらい楽しもう!」という気持ちで撮影に臨んだグラビアです。初めての北海道ロケ。結果的に、自然な笑顔たっぷりな作品になりましたね。

――海に、ぶどう畑に、ドラム缶風呂に。豊かな自然を満喫されているのが写真から伝わってきましたよ。

大熊 私、もともと自分の笑顔が好きじゃなかったんです。グラビアをきっかけに笑顔を褒められる機会が増えて、ようやく「笑顔の私も良いな」と思えるようになりました。今回のグラビアは、特に良い笑顔をしていますよね。見返していると、われながら、楽しかった現場の雰囲気が伝わってくる気がします。

――自画自賛できる仕上がりなんですね。

大熊 と言っても、まだまだ表情やポージングの引き出しが足りないなって反省もあります。お家に帰ってから、さきなちゃんのグラビアを参考に、鏡の前でたくさん自主練をしましたから。次に撮っていただく機会があったら、「えっ! あゆちゃん、こんな表情もするんだ!?」って、みなさんを驚かせたいです。いずれは表紙にも......(照)。

大熊杏優

――来年のご活躍も期待しています! それにしても大熊さんって、かなりの恥ずかしがり屋さんですよね? 今日の収録の様子を見ていて、そんな印象を受けました。

大熊 そ、そうなんですよね。昔から、恥ずかしがり屋の緊張しいです。ただ、矛盾しているようで、人前に立つのは好きなんですよ。子どもの頃なんて、学芸会があると毎回主役をやりたくて、積極的にオーディションを受けていたくらいです。

――へぇ。ちょっと意外な一面ですね。

大熊 自分でも、恥ずかしがりなのか目立ちたがりなのか、よく分からなくて。今、女優さんを目指して演技レッスンに通っているんですけど、台本を渡されて役に入った瞬間だけは、なぜか堂々とできるんですよね。オーディションとか、今日みたいな動画収録とか、自分の話をする時はめちゃくちゃ緊張するのに......。不思議ですよね。

――ちなみに大熊さんは、フォロワー46万人を誇るTikTokerでもありますよね。最初に動画を投稿する時、緊張は?

大熊 なかったです。むしろ、ひとつでも「いいね」がつくだけで嬉しくなっていました。撮る時は基本的に家でひとりだし、恥ずかしいって感覚は全くないですね。

――なるほど。そういうものなんですね。そもそも、投稿を始めたきっかけは何だったんですか?

大熊 中学生の時から、musical. ly(15秒のショートムービーを撮影・編集し、共有できるソーシャルメディア。現在はTikTokと統合)というアプリを使って、投稿はせずに、友達と遊び感覚でいろんな動画を撮っていたんです。流行りの音源にあわせて踊るのがとにかく楽しくて。それで高校生になった頃、ふと何気なくTikTokに動画をあげてみたら意外と反響があって、もっと多くの人に見てもらいたいなって。昨年から、更新頻度をあげるようになりました。

――バズったきっかけは?

大熊 昨年の10月くらいかな? 「次すっぽんぽん見てみたいです」ってコメントが来ていたので動画を通して、少し怒り気味に声でコメント返しをしたんですよ(笑)。そしたら、なぜかその動画が300万回も再生されるほどバズって、フォロワーさんもグッと増えたんです。何がバズるか分からないですよね。自分でもビックリでした。

――本当に何気ない動画がきっかけだったんですね(笑)。それにしても、夢があるなぁ。家でひとり撮った動画が世界中に広がっていくわけですもんね。

大熊 そうですね。投稿するたびにコメントをもらったり、フォロワーさんが増えたりするのは、やっぱり面白いです。女優の夢が叶っても、できる限り続けていたいですね。でも最近は、ひとりで動画を撮るだけじゃなく、リアルにいろんな人と出会って、知らないことを経験していかなきゃなって思うようになりました。自分の箱から飛び出すのが怖いなんて言ってちゃダメ。心をオープンにして、新しい世界に飛び込んでいく勇気を持つことが今後の課題かなって。

大熊杏優

――素敵な心がけですけど、どうしてまた?

大熊 幼く見られがちな私も、今月で20歳になります。今、その準備として「20代のうちにしておくべきこと」みたいな自己啓発本を読んでいて。"若いうちは、失敗を恐れずにやりたいことに挑戦すべき"といった言葉が書かれてあったんですよ。せっかくの20代、なるべく悔いなく過ごしたいじゃないですか。女優以外にもやってみたいことはいろいろあるし、来年以降は、ちゃんと行動に移していきたいなって思いました。

――具体的には?

大熊 実は、趣味でギターをやっているんですよ。TikTokにあがっていた弾き語り動画に影響を受けて、有名な楽曲のギターコードが見られるU-FRETというアプリを見ながら、独学で練習していて。全然上手くはないですけど、自分のTikTokにも、あいみょんさんの『マリーゴールド』やつじあやのさんの『風になる』など、たまに弾き語り動画をあげています。せっかくなら、ボイトレに通って本格的に発声を学んでみるのも面白いかも? なんて。やっていくうちに、興味が沸いてきたんですよね。

――お~、いいですね! そうしてまた新しいお仕事に繋がっていくかもしれませんし。大熊さんの世界がどんどん広がる予感がしますよ。

大熊 お仕事に繋がるかどうかよりも、やりたいことをやるのが大事かなって。これから始まる20代、グラビアもお芝居も趣味も充実させてみせます!

●大熊杏優(おおくま・あゆ) 
2002年12月19日生まれ 東京都出身 
身長153㎝ 血液型=B型 
○女優として活躍しつつ、TikTokフォロワー数も46万人超えでインフルエンサーとしても人気急上昇中。
公式Twitter【@ayuokuma】 
公式Instagram【@ayuokuma】 
公式TikTok【@ayuokuma1219】  

大熊杏優『ねぇ、そろそろ「あゆ」って呼んで欲しいな』撮影:Takeo Dec.価格:1100円(税込) 大熊杏優『ねぇ、そろそろ「あゆ」って呼んで欲しいな』撮影:Takeo Dec.価格:1100円(税込)

★大熊杏優のグラジャパ!プロフィール