小島瑠璃子
ラスト写真集『瑠璃(るり)』(集英社)を12月23日(金)に発売する小島瑠璃子が、12月19日(月)発売『週刊プレイボーイ1・2合併号』の表紙&巻頭グラビアに登場。

2012年、18歳の頃に週プレで初グラビアを披露して以降、2020年までの8年間、毎年週刊プレイボーイに登場し、変わらぬ笑顔を見せ続けてきてくれた。

年数が物語る本気のグラビア愛を、彼女の言葉で感じてほしい。

■日本最後の仕事は大好きなグラビアで

――来年から中国へ留学される小島さん。12月23日、ついにラスト写真集『瑠璃』が発売です。

小島 日本での最後のお仕事が週プレさんで本当にうれしいです。リップサービスで言っているんじゃないですよ! どれだけ忙しくても年に一度は必ず週プレさんで撮影がしたいと、私の意思で続けさせてもらったくらい、グラビアが大好きなんですから。

――週プレとしても光栄です! そもそも本作は、小島さんの発案で実現したとか?

小島 グラビアは、2年前の週プレさんを最後にしばらくやっていなくて。駆け出しの頃からお世話になってきた大好きな居場所なので、絶対にやりたいなと。結果的に、最新の撮り下ろしと過去グラビアをまとめた傑作選の2冊組みという、豪華なカタチに仕上げていただきました。もう、感無量です。感謝してもしきれません!

――撮影は屋久島と沖縄で行なわれたんですよね。久々の現場はいかがでした?

小島 2013年のファースト写真集『こじるりっ!』(集英社)以来、ずっと同じスタッフさんにお世話になってきました。いろんな国に行っては絶景に感動したり、穴場の撮影スポットを発見して喜んだり、たくさんの感情を共有してきた大切なメンバーです。なんでも言い合える親戚のような距離感は、相変わらずでしたね。

ただ、毎回お決まりの流れとして、編集さんが撮影の終わりがけに「あともう一着だけ......」と言うと、みんなが「聞いてないぞー!」ってブーイングを起こすんですけど(笑)、今回ばかりは全員がその言葉を待っていたというか。ラストを噛み締めるかのように、少ししんみりとした空気が漂っていたのが印象的でしたね。

――定期的に顔を合わせていたチームがしばらく疎遠になると思うと、確かに寂しいかも。

小島 でも、私のグラビアといったら"夏の海で明るく元気に"ですよね。本作は、「やっぱり"こじるり"は笑顔だよね」と皆さんに納得してもらえるような明るい姿から、28歳・中国へ行く前の少し大人になった小島瑠璃子までを見てもらえるところがポイント。決して、寂しい写真集ではありません。

――小島さんとしては、本作をどう見てもらいたいですか?

小島 いつも応援してくださるファンの皆さん、家族、周りのスタッフさんたちがいなければ、今の私はいない。つまり本作は、日本での活動を支えてくださった皆さんの写真集でもあります。

発売されたら、お世話になったテレビ局やスポンサーの方々に、これまで育ててくださったお礼も兼ねて本作を渡しに回ろうと思っているんです。だから皆さんにも、ぜひふとしたときに「こじるりって、こんなコだったよな」と思い出しながら見てもらえるとうれしいです。

――タイトルはシンプルに『瑠璃』。小島さんの存在をストレートに感じられる気がします。

小島 ファーストにちなんで、今回も名前を入れたいなと。表紙カットとの相性や言葉の響きから、なんとなく「瑠璃」だけを抜き取ってみました。芸能界の中でも珍しい名前だし、あえてフルネームにしなくても私を思い浮かべてもらえる気がして。

――さらに発売日は、小島さんの29歳の誕生日でもあります。

小島 それを聞いたとき、母親がうれし泣きをしていました。ずっと私の成長を見守ってくださった週プレさんがくれた最高の誕生日プレゼントだねって。20代ラスト、いいスタートが切れそうです。最後にこんな素晴らしい写真集を作っていただけたので、もう心置きなく中国に旅立てますよ。グラビア、楽しかったなぁ(目に涙を浮かべて)。

■グラビアは思い出をよみがえらせる"日記"

――一時はテレビ番組出演本数ランキングで女性1位に輝くほど、バラエティや情報番組に多数出演されていた小島さん。そんな中、自らグラビアを続けたいと思った理由は?

小島 テレビは、基本そのとき限りで流れていくもの。刹那的だからこその面白さや見応えがありますよね。一方グラビアは、個人的には毎年同じメンバーで行くバカンス的な楽しさもありつつ(笑)、何よりカタチに残るという喜びが大きくて。

正直、忙しすぎて記憶がゴッソリ抜け落ちている時期もあるんですけど、手元にグラビアの写真があるだけで、これまでの頑張りをちゃんと感じられるというか。活動を続けてきて良かったなぁと思えるんですよね。

――グラビアに出続ける中、何かこだわりはありましたか?

小島 体形維持ですね。普段は食べたいものを好きなだけ食べる生活を送っていますし、お酒も大好きなので、グラビアをやっていなかったら今頃だいぶ太っていた気がします。というのも、前に遺伝子検査をした結果、体質的に太りやすいかどうかを示す数値が最大の10だったんです。どうやら、栄養素の分解がことごとく苦手みたいで。

――えーっ!? ずっとスタイルがお変わりないのに?

小島 バレていないだけで、グラビアの撮影前とそれ以外では、割と体形に差があるんですよ(笑)。毎回、撮影の3週間前から食事や飲み物の調整を徹底し、ジムに通うなど、体づくりは念入りに頑張ってきました。

今回は2年もブランクがあったので大変でしたよ。5日間のファスティングに激しめの筋トレをして、なんとか皆さんにお見せできる状態に戻せたくらいなんです。今後、グラビアの撮影がないと思うと不安ですよ......。

――中国には、おいしいグルメがたくさんありますからね。

小島 マジでヤバい気がしてきました。うん、意地でも太らないよう気をつけます(笑)。

――では最後に、小島さんにとってグラビアとは?

小島 うわー、難しい。いろいろ浮かんできてはいるんですけど、しっくりくる言葉が見当たらないな(しばらく熟考)。......10年分の"日記"というのがいちばん近いかもしれませんね。実家から、1ページだけ書かれた日記帳が5冊も出てきたほど筆無精な私ですが(笑)、グラビアを見返していると仕事からプライベートまで、酸いも甘いもあらゆる思い出がよみがえってきますから。それにしても、贅沢(ぜいたく)な日記だなぁ。

――中国でも、日記として写真を撮り続けてみては? そして、帰国した際には、ぜひ写真とともにお話を聞かせてください!

小島 そうですね! せっかくなら、中国に週プレのスタッフさんを招待できるくらい向こうでも活躍したいです。あ、でもそうなると「◯号の週プレに......」なんて、またいつもの調子で撮影が始まっちゃうのかな。まぁ、それはそれで楽しそうだし、いっか(笑)。

■小島瑠璃子(Ruriko KOJIMA)
1993年12月23日生まれ 千葉県出身 身長157㎝
◯2009年に「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞して芸能界デビュー。バラエティ番組を中心に、情報番組のMCやグラビアなどマルチに活躍。来年から中国へ留学予定。
公式Twitter【@ruriko_kojima】
公式Instagram【@ruriko_kojima】

★小島瑠璃子×週プレ【2012-2020グラビア全記録】★小島瑠璃子×週プレ【2012-2020グラビア全記録】

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定価:3300円(税込) A4判 112ページ+別冊48ページ 集英社
屋久島と沖縄で撮影された完全新作カットの写真集と、これまでのグラビア厳選カットをまとめた傑作選の2冊組
デジタル版も12月23日(金)に同時発売!

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