グラビアアイドルが、イメージDVDや写真集などを発売した際に行なうリリースイベント。毎月多くのイベントが開催されており、週末ともなると1日に何人ものグラドルが行なっている。
そんなイベントに長年通い続けているアイドルウォッチャーの北川昌弘氏が2022年に最も印象に残ったグラドルを部門ごとに10名選出。その中で部門別に1位に輝いたグラドルのインタビューをお届けする。
最後は、【総合部門】で見事に1位に輝いた林田百加さん。トレードマークのハイレグでDVDに写真集に大活躍! 北川氏が「今1番アツいグラドル」と推す"令和のハイレグプリンセス"に直撃インタビュー!
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――2022年グラドルイベント総合部門で第1位にさせていただきました
林田 ありがとうございます。うれしいです!
――2022年グラドルイベントで大活躍でした。2022年だけで6回。イベント取材に伺ったDVDイベント3回に、写真集、トレカ、カレンダーかな。
林田 ひゃー、そんなにイベントやっているんですか、私。
――もっとやっているんじゃないですか。そんな2022年を振り返るといかがでした?
林田 そうですね、自分的に大きかったのは1st写真集『ハイレグの国』の発売だと思うんです。お仕事を始めて約1年半だったので「もう出せるんですか!?」という気持ちでした。自分がどれくらい、みんなに見られているのかの自覚が追いついていないというか。
――2021年末にも"グラビアオブザイヤー"で賞も獲ってましたし、写真集が出るのも納得な気がします。
林田 ありがたいことに"ネクストブレイク賞"をいただきました。でも"ネクストブレイク賞"って、「次、ブレイクしないとどうしよう」っていう感じでちょっとプレッシャーも感じました(笑)
――でも、見事に応えているじゃないですか。ちなみに『ハイレグの国』を出した後の反響はどうでした?
林田 「『ハイレグの国』で知りました」という人が結構多くて、写真集の影響力を感じました。表紙とかパンチがあったんで、「印象的でした」って言われることも多かったですね。
――写真集のタイトルに『ハイレグ』って入っているくらいですし、キャッチフレーズの"令和のハイレグプリンセス"はすっかり定着している感があります。
林田 うれしいです、とっても。それこそ『ハイレグの国』では全部ハイレグでしたし。
――そういう意味でも画期的な写真集でしたね
林田 前例はないかも。なので"ハイレグプリンセス"という名前を知らなくても、「あっ、ハイレグのコだ」みたいに言われることは多いですね。
――今回なぜ、林田さんを総合部門1位に選ばせていただいたかというと、活躍ぶりはもちろんなんですが、"ハイレグプリンセス"としてハイレグな衣装姿を、イベントでファンの方にも、我々取材陣にもちゃんと見せてくれて、しかも明るく振る舞っているところが「スゲー」って思ったんです。
林田 そうだったんですね。自分的には無理をしているつもりはまったくないので。結構、言われるんですよ。「ハイレグ、本当はイヤなんじゃないか」とか、「無理やり、着させられているんじゃないか」とか
でも私、どちらかというとビキニよりハイレグの方が好きだし。だからこそ、明るく、楽しく、グラビアが出来るんです。私としてはすごく楽しいグラビア人生ですね。
――恥ずかしいって思うことはまったくないんですか?
林田 全然ないですね。「肝、すわってるね」ってカメラマンさんに言われることもあります(笑)
――売れていて、なおかつ楽しく過ごせたということは、2022年は極めて順調に活動できたということですね。改めて、2022年の総括的なことを伺えれば。
林田 ありがたいことに、「最近忙しいかも!」と思うことが、ちょくちょくありました。そういう意味でも、本当にいろいろと充実した一年でしたね。
――リリース関係、イベント関係以外では、なにか特に印象に残ったことはありますか?
林田 初めてマンガ誌『ヤングガンガン』さんで表紙を飾らせていただきました。
――やっぱり一般というか、特に若い人たちへの訴求ということで意味がありますね。
林田 そうですね。しかも『ヤングガンガン』さんは年始に1回、巻末に出させていただいて、それが好評で半年以内に表紙で出させてもらえたんです。それがすごくうれしくて。
みんなの声を実感した瞬間だったというか。「アンケートを書いてくれて送ってくれたんだろうな」と思ったのを覚えています。あと少年マンガ誌では初めて撮り下ろしていただいたグラビアだった『月刊少年チャンピオン』さんも印象に残ってますね。
あとは『ナンバMG5』というドラマにちょこっと出させてもらいました。告知するのも申し訳ないなと思うくらい、すごいちょこっとしか出てなかったんですけど。
――でも連続ドラマの現場の経験は積めましたね。
林田 そうなんですよ。一応、レギュラー生徒役だったので。撮影のスケジュールとか、なるほどと思いながら。今後は、ちゃんとセリフのあるお芝居の仕事もできたらいいなと思います。
――大学も卒業して、これからはもっといろんなことに仕事に挑戦できるのでは?
林田 そうですね。学業もあって時間的な制限もあったのですが、今年は時間に余裕ができると思うので様々なことに取り組みたいです。
あとは、2021年の年末に"よゐこ有野のノーギャラジオ"に出させてもらって。ラジオの仕事も好きなので挑戦していきたいです。
――声も魅力的ですもんね。明るい声で。
林田 うれしいです。おしゃべり、大好きなんで! おしゃべりする仕事があったらいいなと思います。
――声優とか、アニメとかはどうなんですか?
林田 いやあ...。興味はありますけどアニメが好きすぎて、逆に私にはできないっていう考えになっちゃう......。
――でも、もしオファー来たら?
林田 やりますね(笑)。好きなことが仕事になったらやっぱりうれしいですし。
SNSでつぶやいているのもあって、私のマンガ好きも少しずつ広まったというか。ファンからいただくプレゼントもマンガ関係が多くなっていてそれもうれしいなあと思って。いつかジャンプの作品とお仕事できるようにがんばります!!(笑)
――期待しています。"ハイレグプリンセス"として、去年は"逆ハイレグ"とか、革新的なものを開発しましたが、次の構想とかは、あったりしますか?
林田 (笑)。たしかに光るハイレグとか、変なことしてましたねぇ。
"ハイレグプリンセス"として「ドレスっぽいお姫様みたいなハイレグを着たいなぁ」とずっと思っていたのですが、今年リリースした2nd写真集『Fake』で叶ったんですよね。
――というか、1stから1年経たずに2nd写真集ってすごいですね。しかもかなり攻めているみたいだし。
林田 本当にありがたいです。自分でもアイディアを出したりがんばったので、ぜひ見てください!!
――そういう意味では、やりたかったお姫さまっぽいハイレグも着れたわけだし、より次のハイレグが気になります!
林田 あと、何があるかな? ハイレグってバリエーションが少ないというか。形的にはワンピースタイプだし。
――アニメ大好きな林田さんですし包帯のハイレグとか、どうですか? 綾波レイ的な(笑)。
林田 よさそう。よさそう(大声)。
――結局は、あらゆるコスチュームに対して、ハイレグ化すればいいのでは?
林田 ナース服とか、やってみようかな(笑)
――ナースハイレグ見たいです! これからもいろいろなハイレグ楽しみにしております。最後にファンに向けてひとこと!!
林田 みなさんのおかげで順調に活動することができました。今後もいろいろ準備しているので、ご期待ください!!
●林田百加(はやしだ・もか)
2000年9月14日生まれ 東京都出身
T162 B82 W59 H88
○8thDVD&Blu-ray「またガール」(ラインコミュニケーションズ)が4月20日に発売予定。2nd写真集 『Fake』(ワニブックス) が発売中。
公式twitter【@moka_hayashida】