『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した正源司陽子『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した正源司陽子

昨年、応募総数5万1038通のオーディションを勝ち抜き、日向坂46四期生として加入した正源司陽子(しょうげんじ・ようこ)が、4月3日(月)発売『週刊プレイボーイ16・17合併号』のグラビアに登場。誰からも愛される笑顔、素朴さと気高さのハイブリッドな魅力を持った少女の"アオハル"。

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■家族4人で合奏するのが好き

――今回の撮影の感想を教えてください。

正源司 とてもナチュラルに〝素〟の自分が出せたかなと思います。どの衣装やカットも好きすぎて、お気に入りが絞れないくらい楽しかったです。私、普段は長めのスカートやズボンしかはかなくて、学校の制服も膝下丈だったので。ミニスカートの衣装はうれしかったです。

――撮影中はデビューしたてとは思えないくらいリラックスされていましたね。

正源司 皆さんが温かい雰囲気をつくってくれたおかげです! 私は良くも悪くも周りに流されやすい性格なので(笑)。

――というより、スタッフも正源司さんの明るさに引っ張られたのかと。

正源司 そうだったらうれしい限りです。私、周りが明るくなるのが一番幸せなので! 「陽子」という私の名前も、「周りを明るく楽しませる存在になってほしい」という意味で、両親がつけてくれたんです。

――兵庫県から上京して活動していますが、ご家族とは最近会いました?

正源司 この間、寂しくなって2日間だけ弾丸で帰りました。お父さんに「週プレさんの撮影が決まったよ!」って話したら、「でかした!」って言ってました(笑)。

――ご家族も喜んでくれて何よりです(笑)。正源司さんは、ご家族と一緒に楽器を演奏するのが好きなんですよね。

正源司 はい! 父がピアノ、姉がチェロ、私がフルート、母が歌かバイオリンって。4人で休みの日に合奏するんです。

――そんな優雅な休日の過ごし方、初めて聞きましたよ! もしかしてお嬢さま?

正源司 いやいや。確かに自慢の家族ではありますけど(笑)、全然です。末っ子でかわいがられて育ったので、おてんばでお調子乗りで、走り回っては転ぶ......みたいなコになりました。

――そんな正源司さんですが、どうして日向坂46のオーディションを?

正源司 小さい頃から、人前でパフォーマンスや表現することが好きだったんです。例えば、父が弾くピアノに合わせて踊るとか、授業で何かを発表するときも、「私を見てください」って思うタイプだったり(笑)。

――子供の頃から、根っからのアイドル気質だったんですね。

正源司 日向坂46の四期生オーディションを受けたのは、乃木坂46の5期生さんたちの存在が大きかったです。中学時代、進路や成績のことで一度落ち込んでいた時期があって。

そんなときに、乃木坂46に加入したての5期生さんが活躍しているのを見て、「かわいいな」「キラキラしててうらやましいな」って思ったんです。その話をお姉ちゃんにしたら、ちょうどやっていた四期生のオーディションを勧めてくれて。

――5期生の活躍に出会ったことで、アイドルを目指し始めた、と。

正源司 そうですね。そのとき、「人生って、偶然の連続なんだな」って思いました。〝陽子〟って名前も、日向坂46っぽい言葉で。運命を感じています!

――これからどんなアイドルになりたいですか?

正源司 何かにつまずいたり、「つらい」と思ってる人たちの手を取って、一緒に前へ進んでいけるようなアイドルになりたいです。私、中学時代に憧れの先生がいて。成績で悩んでた私に真剣に向き合ってくれて、休み時間や放課後に何時間も勉強を教えてくださるような先生で。

――すごく真面目で優しい先生ですね。

正源司 オーディションを受ける前は教師を目指してたんですけど、その先生のようになりたいのは今も変わらないです。落ち込んでた昔の自分のような人に、手を差し伸べられるアイドルになれるよう頑張ります。

(スタイリング/優哉 ヘア&メイク/MAXSTAR) 

●正源司陽子(しょうげんじ・ようこ) 
2007年2月14日生まれ 兵庫県出身 
身長156.5㎝ 血液型=B型 
特技=フルート、空手 長所=前向きなところ 
◯2022年9月、日向坂46に四期生として加入。この春から『NHK 高校講座 情報Ⅰ』(NHK Eテレ)にレギュラー出演中。日向坂46の最新シングル『One choice』が4月19日(水)発売予定。
日向坂46公式Twitter【@hinatazaka46】 
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