宮崎あみさがグラビア女子トークに登場! 宮崎あみさがグラビア女子トークに登場!
グラビアライター・とりと、グラジャパ!スタッフ・金髪りさ。ふたりのグラビア好き女子が、気になるグラビア美女やデジタル写真集について女子目線で語るコラム『グラビア美女画報~女子のためのグラビア講座』
第82回は「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で敵役ヒロイン"ソノニ"役を演じた宮崎あみささんとの女子トーク前編!

■20歳の誕生日ディナーはお茶漬け!?

金髪 「美女画報」の中でも恒例企画となってきた「女子トーク」。今回は、3月20日にファースト写真集を発売されたあの女優さんがゲストに来てくださっています!

とり その写真集では、19歳から20歳になるまでの1年間を追っているんですよね。自分が19歳だった頃を思い出すと、当時は、できることが増えるという意味で20歳になるのが楽しみだったけど、実際20歳を迎えてみたら、10代の頃と大差なくて拍子抜けした記憶があるなぁ~。むしろ10代の頃の方が怖いもの知らずで何でもできたような......。

金髪 20歳のコを前にそんなネガティブな話をしないでよ! じゃあ、もう早速お呼びしちゃいますね。今回のゲストは、この方ですー!

宮崎 宮崎あみさです! よろしくお願いします。

宮崎あみさ

とり おぉ~、宮崎さん。初めまして! ファースト写真集『1920』を見させていただきましたけど、これまでの宮崎さんのグラビア史上いちばん大人っぽい仕上がりになっていますね。

宮崎 えへへ。ありがとうございます。先ほどご説明いただいた通り、19歳から20歳までの私を収録した一冊になっています。真冬の雪原からネオンが光る大阪の町、沖縄の石垣島・竹富島など、いろんなロケーションで撮影していただきました。今19歳の写真を見返すと、顔つきが若々しくてビックリしちゃいますね。

金髪 若々しいって(笑)。言っても1年前じゃないですか!

ファースト写真集『1920』(撮影/小塚毅之)より。19歳のあみさちゃん ファースト写真集『1920』(撮影/小塚毅之)より。19歳のあみさちゃん

宮崎 えぇ~、全然違いますよ! やっぱり10代って特別じゃないですか。10代だから許されていたことも、20歳になった途端に全責任を負わなきゃいけなくなるというか。プレッシャーが違いますよね。

とり そ、そんなに厳しく捉えなくても!

宮崎 19歳の自分を見ていると、まだまだ能天気だなって思います。不安とか悩みとかなさそうな顔しているじゃないですか。実際、私も20歳になったわけですけど、もし隣に19歳のコがいたら「まだ19歳なんだし、気にしなくていいよ」って思っちゃいますもん。はぁ、10代に戻りたいです。

ファースト写真集『1920』(撮影/小塚毅之)より。20歳のあみさちゃん ファースト写真集『1920』(撮影/小塚毅之)より。20歳のあみさちゃん

金髪 ちなみに、20歳になった瞬間のことって覚えています? お誕生日は10月28日ですよね?

宮崎 そうです。えーっ、何していたっけなぁ?(スマホでスケジュールを確認)

金髪 あれ。意外とドキドキして迎えたんじゃないんですね(笑)。

宮崎 あっ、当日は家族と過ごしていますね。その後に友達と合流して、日を跨いでお祝いしてもらいました。

とり 家族と友達からお祝いされるなんて素敵な誕生日じゃないですか! お友達とは、何して過ごされたんですか?

宮崎 お茶漬けを食べました。

金髪 誕生日にお茶漬け!? ちょ、ちょっと地味すぎない......?

宮崎 その前に家族と普通にご飯を食べていたんです(笑)。友達にいきなり誘われて、お腹一杯だったけど、お茶漬けくらいなら食べられるかなって。

金髪 定番の質問ですけど、初めてのお酒は何を飲んだんですか?

宮崎 ジャスミンハイだったかな。友達と居酒屋で飲んだんですけど、そこまで量も飲まなかったのでよく分からなかったです(笑)。ジュースの方が美味しいかなって感じ。って、まだまだ子どもなのかな?

宮崎あみさ

■「自分でもビックリするくらい大人っぽいです。」

とり お話を聞いていると、10代への未練がまだあるみたいですね(笑)。

宮崎 そうですね。めちゃくちゃあります。できることなら高校生に戻りたい......。

とり そういえば宮崎さんがグラビアを始めたのは、ヤンジャン主催の「制コレ'20」に出たのがきっかけだったんですよね。その後、週プレに初登場されたのは、高校を卒業されるタイミングでした。制服姿で夕暮れ時の浜辺に行くなど、青春感のあるグラビアを披露されていましたよね。

2021年3月8日発売『週刊プレイボーイ12号』(撮影/唐木貴央)より 2021年3月8日発売『週刊プレイボーイ12号』(撮影/唐木貴央)より
宮崎
 うわぁー、懐かしい。このグラビアも、もう2年前になるのかぁ。何だか幼いなぁ。

とり まだグラビアを始めて間もない頃だと思いますけど、当時の思い出は何かありますか?

宮崎 とにかく恥ずかしかったです。ポーズも表情も何をすれば良いか分からなかったし、ちょー寒かったし。ただひたすらカメラマンさんがくださるアドバイスの通り、動いていた気がしますね。

金髪 でも、この1年後には『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に敵役ヒロイン・ソノニとして出演されるわけじゃないですか。初めてのお芝居だったんですよね。決まったときは、どんな心境だったんですか?

宮崎 めちゃくちゃ嬉しかったです。最初の面接から、うまくお芝居できた手応えが全くなかったので、まさか受かるとは思っていなかったんですけど。「今度こそ絶対に落ちたよ......」と思うたびに通過のご連絡をいただいたので、「いったい何を見られているの!?」って、不思議で仕方がなかったです。

とり 今だから思う「ここが決め手になったのかな?」ってポイントとかあります?

宮崎 うーん。ぶっちゃけ、顔じゃないですかね。

金髪 顔!? 潔いですね(笑)。

宮崎 いや、そういうことじゃなくて(笑)。私が演じたソノニは、脳人(ノート)と呼ばれる異世界人。ほら、私ってハーフ顔だから、ちょっと異世界人感があるじゃないですか。普通の人間っぽくない顔立ちというか。きっと、そこがイメージにピッタリだったのかなって思います。

金髪 普通の人間っぽくないは言い過ぎな気がするけど(笑)。初めてドラマの現場に行ってみて、難しかったことは?

宮崎 全部、難しかったです。本当に何も分からないまま始まったので、特に最初のうちは、言われたことを頭に入れるので精一杯でした。ただ、いちばん最初に監督から教わったコップの水の話は、スゴく印象的で記憶に残っています。

金髪 コップの水の話?

宮崎 現場入りするときは、完全に役を作って来なくていい。コップの半分くらいまで作れていれば、本番で水を足した時に、自然と水が溢れて良いお芝居に繋がるからって。すぐには理解できなかったけど、やっていくうちに、何となく意味が分かってきました。少しは成長できたのかなって思います。

とり 成長されていると思いますよ。っていうと、何だか上から目線ですけど......。だって、今回発売された写真集『1920』を見させていただいても、ただ20歳になっただけではなく、1年間『ドンブラ』の撮影を乗り越えたからこその自信が表情に出ている気がしますもん。高校卒業間際に撮影されたグラビアと見比べると、目の力強さが違いますよね。

宮崎 それ、マネージャーさんにも言われました。「表情のバリエーションが増えたよね。演技をやっているからかな?」って。正直、あまり意識はしていなかったんですけど、客観的にも成長できているんだったら嬉しいです。自画自賛できるとしたら、この黒いワンピースのシーンかな。自分でもビックリするくらい大人っぽいです。

ファースト写真集『1920』(撮影/小塚毅之)より ファースト写真集『1920』(撮影/小塚毅之)より

金髪 確かに、大人っぽい!

宮崎 この日、めちゃくちゃ天気が悪かったんですよ。結構寒くて過酷だったんですけど、この瞬間だけは唯一、陽が差してきたんです。おかげで神秘的な一枚になりました。

とり 最初は「とにかく恥ずかしかった」とおっしゃっていましたけど、今となっては、グラビアの撮影に対する意識も変わってきているんじゃないですか?

宮崎 そうですね。グラビアは、"脱ぐ"んじゃなくて"見せている"んだって思えるようになってきました。自分の身体に自信があるわけではないけど、グラビアだからこそできる表現もあるんだなって。今は恥ずかしさなんて全くありません。むしろ、「見ろ!」って感じです(笑)。

とり おーっ、カッコいい! 

金髪 では改めて、これからどういう形で芸能活動をやっていきたいですか?

宮崎 子どもの頃はモデルに憧れていたんですけど、『ドンブラ』の撮影を経て、女優として、どんどん映像に出ていきたい気持ちが強まっています。女優業を続ける中でまたモデル業に憧れる可能性もあるけど......、女優にしろ、モデルにしろ、絶えずお仕事がいただけるような人間になりたいなって思います。

宮崎あみさ

●宮崎あみさ(みやざき・あみさ) 
2002年10月28日生まれ 東京都出身 
身長149㎝ B78 W54 H82 血液型=A型 
○『週刊ヤングジャンプ』が主催する「制コレ'20」のファイナリストに選出。スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(2022~23年放送)に敵役ヒロインとして出演。「暴太郎戦隊ドンブラザーズ ファイナルライブツアー2023」が4月より全国7都市で開催 
公式Twitter【@miyazaki_amisa】 
公式Instagram【@miyazaki_aa】 

『1920』宮崎あみさ 撮影/小塚毅之 価格/3300円(税込) 19歳から20歳。スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』への出演を経て、女優として歩み始めた1年の間に撮影された宮崎さんのファースト写真集です。真冬の雪原で無邪気にはしゃぎ、水着姿で大阪の道頓堀を渡り、沖縄の石垣島や竹富島ではチョッピリ大人な表情を見せるなど、とにかく「あみさ尽くし」な一冊。愛猫トラくんも登場します! 『1920』宮崎あみさ 撮影/小塚毅之 価格/3300円(税込) 19歳から20歳。スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』への出演を経て、女優として歩み始めた1年の間に撮影された宮崎さんのファースト写真集です。真冬の雪原で無邪気にはしゃぎ、水着姿で大阪の道頓堀を渡り、沖縄の石垣島や竹富島ではチョッピリ大人な表情を見せるなど、とにかく「あみさ尽くし」な一冊。愛猫トラくんも登場します!

とり
1997年生まれ、兵庫県出身。
妄想を得意とするグラビアライター。
趣味/散歩、レコード収集
Twitterアカウント【@seikatsu_tori 】

金髪りさ
1992年生まれ、兵庫県出身。
元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。
趣味/ホラー映画鑑賞
Twitterアカウント【@sutekiend】

★宮崎あみさのグラジャパ!プロフィール

『グラビア美女画報~女子のためのグラビア講座』
【週プレ プラス!】+コラムと『週プレNEWS』にて毎週土曜配信
https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus