左から田島春那、鷹宮玲亜、龍杏美、柴田陽夏、美音 左から田島春那、鷹宮玲亜、龍杏美、柴田陽夏、美音

テレビ東京のバラエティー「発掘!夢サウナ」で誕生したサウナアイドル「100℃の世界」のお披露目イベントが、本拠地となる「SAKURA 歌舞伎町店」と「SORA SPA 歌舞伎町 新宿の湯」で行なわれた。

今回デビューしたのは田島春那(たじま・はるな)19歳、鷹宮玲亜(たかみや・れあ)15歳、龍杏美(りゅう・あみ)16歳、柴田陽夏(しばた・はるな)16歳、美音(みおん)12歳の5名。

オーディションはなんとサウナ内で行なわれたそうで、鷹宮は「歌って踊るのが、息切れがすごくて大変でした!」を振り返る。田島は「審査が終わった人を見ると、すごい真っ赤な顔をしていて、それが緊張によるものなのか、サウナによるものなのかわからなかった」と話した。

柴田はオーディションに備えて、家のエアコンの設定温度を高くして、歌って踊っていたそう。また龍は「サウナで歌って踊るのは不思議な感じだけど、楽しかったです」と笑顔を見せた。

この日披露したのは、アイドルの大先輩CoCoの『はんぶん不思議』と、デビュー曲の『ホッとしてハピネス』。

サウナアイドル『100℃の世界』
『はんぶん不思議』は今から30年以上前の曲で、メンバーは誰も知らなかったとのこと。田島は「最近の曲はアップテンポで難しい曲が多いんですけど、これはゆったりしていて。可愛い恋心みたいな、メンバーのキュンキュンした表情がよく見れると思います」と感想を語った。

初のオリジナルソング『ホッとしてハピネス』の作詞は、『はんぶん不思議』や『残酷な天使のテーゼ』を作詞した及川眠子。そして作曲はいきものがかりやポルノグラフティーをプロデュースした本間昭光という豪華メンバー。アップテンポで元気いっぱいな曲で、サウナアイドルらしく、タオルを振り回し、熱波を送るような振り付けもあり、ファンと一緒に盛り上がれそうだ。

サウナアイドル『100℃の世界

最後にグループ最年長の柴田が「このメンバーで、世界中にサウナやスパや、歌やダンスの魅力を全力で伝えていきたいと思います。女子版純烈を目指します」と力強くアピール。

今後はさまざまなイベントや、全国のサウナ、スパをまわりライブを行なっていくとのこと。なお5月7日(日)には歌舞伎町を拠点に行なわれるアイドルフェス「歌舞伎町UP GATE↑↑」の出演が決定している。