YouTubeなどを通して、日本のお風呂や温泉文化を独自の視点で表現するアーティスト・「お風呂女子こての」が、4月24日(月)発売『週刊プレイボーイ19・20合併号』で満を持して初グラビアに挑戦! 疲れた体を癒やすために、あたたかい温泉につかる。いたって普通の行為のはずなのに、目が離せない!
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■無防備すぎて危うい温泉動画で日本活性化
――YouTubeではなく、グラビアの撮影で温泉に!
こての まさかグラビアのオファーがあるとは思っていなかったので、びっくりしました。撮影の最初は緊張して頭が真っ白。でも、徐々に緊張もほぐれて、最終的には楽しく撮影できたと思います。
――今回のグラビアの注目点は?
こての 私の動画ではタオル一枚が戦闘服なんですけど(笑)、今回は下着を着けているシーンもあって、それが逆に珍しいというか、ファンの方も新鮮だと思います。
――温泉女子YouTuberはバスタオルをしっかり巻いて入浴している場合も多いですけど、こてのさんはタオルの布面積がかなり少なめですよね。
こての 最近はもう、ハンドタオルぐらいの大きさになってきてますね(笑)。最初は、私もバスタオルを巻いてたんですけど、それだと自然体じゃないなって。
そしたら、だんだんタオルがちっちゃくなって、前を隠すだけになっちゃうときも。その結果、モザイクが多めになってきました(笑)。今のYouTubeは、テレビ並みに規制が厳しいこともあって。
――動画が削除されたり、アカウント停止になったりしたら大変ですもんね。
こての 動画が削除されたことは一度だけあったかな(笑)。かなり際どいというか、ギリギリな部分もある動画なので(笑)。
――そこが魅力でもあるんですけど、ヒヤヒヤするシーンは多いですよね(笑)。さっき、〝自然体〟という言葉がありましたけど、もはや〝無防備〟な気が。
こての 無防備(笑)。ふふふ。
――そもそも、YouTubeに温泉動画をアップし始めたきっかけはなんだったんですか?
こての 高校時代からライブ配信をしていたんですけど、そこからYouTubeもやってみようと思って、まずは投稿を始めたんです。
最初はほかの方のチャンネルみたいにいろんな企画の動画をアップしていたんですけど、もともとお風呂が大好きだし、お風呂なら毎日入るし、それを動画にすれば更新頻度も上がって、見ている人に喜んでもらえるかなって。それで、初期は普通の入浴動画をアップしていたんです。
その延長線上で温泉に入る動画をアップし始めたんですけど、自分が想像していた以上に好評で、今は海外の方も見てくれています。
――確かに、コメント欄には日本語以外のコメントも多いです。
こての 英語もあれば、何語かわからないのもあります(笑)。海外のファンの方が増えてきているので、まずは英語を勉強して、海外の方からのコメントを理解できるようにしたり、動画でも英語で話したりもしたいですね。
――こてのさんのチャンネルは、サムネが大胆で刺激的ですよね。
こての そんなに意識してないんですけど、セクシーでエロいだけじゃなく、撮影中の自然なカットを選んだ結果、過激な感じのサムネになりました(笑)。
――YouTubeを始めてからは、苦労もありましたか?
こての 以前は、「女は脱げば楽に稼げるからな」とか、心ないコメントに傷ついたこともありました。今は、そういう反応は無視! タフになったな~と思います。
――YouTubeを始めて一番の変化は、タフになったこと?
こての そうかもしれないです。昔の私は、あまり人と関わりを持ちたくない隠キャの中の隠キャだったので、こんなに笑ったりしゃべったりすることもなくて。そこも、YouTubeを始めてから変化したところですね。
――今後の活動の目標は?
こての 私の温泉動画は、私を良く見せることが目的ではなく、温泉の素晴らしさを通して、日本文化の魅力を知ってもらうことが目的です。なので、ファンの方に楽しんでいただきつつ、私が入った温泉に行きたいと思ってくれた人が、国内外からその温泉に足を運んでくれるようになれば!
(スタイリング/木村美希子 ヘア&メイク/哘 絵美子)
●お風呂女子こての
6月22日生まれ
○2020年に日本のお風呂または温泉を紹介するYouTubeチャンネル『お風呂女子こての/Koteno』を開設。同チャンネルは現在登録者数54万人超え。
公式Twitter【@kokoko_tt】
公式Instagram【@kokoko_ttt_】
★お風呂女子こてのデジタル写真集『温泉のすゝめ』
本誌のアザーカットをパッケージしたデジタル写真集が主要電子書店にて配信! 『週プレ グラジャパ!』なら 限定カット特典付き! 価格1100円(税込)
★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス!』をチェック!【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus】