瀧山あかね
バラエティやスポーツ番組で活躍中のABEMAアナウンサー・瀧山あかねが、5月22日(月)発売『週刊プレイボーイ23号』で、かねて憧れていたグラビアに初挑戦。表紙&巻頭グラビアに登場している。

撮影までの裏話やアナウンサーという仕事について、それから"アンチ"についても語っていただきました。

■本職のグラドルたちに指導を受け臨んだ撮影

――今回、「初グラビア初表紙」挑戦ということでここまで撮影してきましたけど、緊張は?

瀧山 緊張はあまりありませんでした。緊張よりも不安が大きかったです。このお話が決まってからグラビアをたくさん見ました。予習をしてきたのですが、いざ本番になるとうまくできるか不安で仕方なかったです。

――ポーズとか、表情とか?

瀧山 はい。レギュラーで出演している『WINTICKETミッドナイト競輪』(ABEMA)で、森咲智美さんや葉月あやさん、橋本梨菜さんなどたくさんのグラビアアイドルの方をゲストにお迎えすることが多いので。まずは普段ご一緒させていただく方々のSNSなどを改めてしっかり見て、ポーズや表情などを徹底分析しました。

――グラビアアイドルの皆さんから直接何かアドバイスを受けましたか?

瀧山 もちろんです。いろいろなスペシャリストの方々にお伺いしました。「塩抜きするといいよ」や「こういうクリーム塗るといいよ」など。あと、「痩せすぎなくていい」と教えていただきました。

――さすが本職の皆さん。いろいろ準備してきてくださったとのことですが、瀧山さんはもともとグラビアに興味が?

瀧山 はい。グラビア写真集を見ることが昔からとても好きでした。一番読んだのは、元AKB48の渡辺麻友さんの写真集。自分の写真集が出せると思ったことは一度もなかったですが、「こういう世界、すてきだな」とずっと憧れがありました。なので、お話をいただいたときも「やりたいです」と即答しました。

――最初、瀧山さんのインスタグラムにDMを送りました。

瀧山 正直、ニセモノだと思いました(笑)。「『週刊プレイボーイ』です」と書いてあり、「そんなわけないでしょう」「いたずらかな......」と(笑)。でも本当だったら大きなチャンスを逃してしまうと思ったので、会社に「『週刊プレイボーイ』さんらしき方から連絡が来たのですが......」と相談しました。

――そこからしばらくは、瀧山さんの上司に当たるABEMAアナウンス室の室長さんとやりとりをさせていただきました。ABEMAの皆さんは今回のことをなんと?

瀧山 すごく喜んでくださいました。今回、「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の取り組みを見てくださってのオファーだったとお伺いしたので、「つながった」ことも評価してくださいました。あのときの私はただただ番組を成功させたいと思って、目の前の仕事に集中していました。まさかその先で、週プレさんとの挑戦につながることになるなんて想像もしていなかったので......。頑張り続けてよかったなと思います。

――途中からは打ち合わせにも瀧山さんおひとりで来られるようになって、現場にもおひとりで。タレントさんの場合、マネジャーさんが同行されるので、こちらも新鮮でした。

瀧山 私は、サイバーエージェントの一社員なので(笑)。

――今回のグラビア挑戦を認めてくださったところもそうですし、話題をさらった「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の全64試合無料生中継もそうですけど、やっぱりそういう挑戦的な社風があるんですか?

瀧山 サイバーエージェントは、新しいことにもどんどん挑戦していく社風があります。今回も私の意思を尊重してくれて、「挑戦したいならやってみよう」と、背中を押してくれました。

■強いメンタルは昔から持っている

――瀧山さんは小さい頃からアナウンサーになりたかったんですよね。

瀧山 はい。小学生の頃、毎朝『めざましテレビ』か『おはよう朝日です』を見ていたのですが、そこで「おはようございます」と挨拶してくれる出演者の方にとても好感を持っていて、アナウンサーに憧れを抱いていました。毎朝、番組を見て元気をもらうのがルーティンでした。彼女たちみたいになりたいとずっと思っていて、口癖のように「アナウンサーになりたい」と言っていました。

実は私は、高校生の頃、NMB48の研修生として活動していました。そのときもアナウンサーの夢は持ち続けていて、その夢をかなえるには大学進学も視野に入れなければならないと考えました。学業とアイドルの両立は難しかったので、続けたい気持ちもありましたが、卒業公演で「アナウンサーになりたい」と思いを伝えて卒業しました。

――その後進学し、就活ではキー局を中心に何局もアナウンサー試験を受けるも、内定には至らず。そうした紆余(うよ)曲折を経て、2018年から晴れてABEMAアナウンサーになりました。でも、今自分が進んでいる道は、かつて目指していたアナウンサー像とは違うとか?

瀧山 そうですね。朝の情報番組を見て憧れたのが出発点でしたが、入社1年目のときに「私は今の段階ではそんなアナウンサーではないのかもしれない」と思いました。

――いわゆる「局アナ」「女子アナ」と聞いて、万人が思い浮かべるような?

瀧山 はい。「もしかしたら今はバラエティやスポーツのほうが向いているんじゃないか」と感じました。ただ、憧れていたアナウンサーになる道のりが長いということを、受け入れるのには少し時間がかかりました。

2年目の後半くらいから、(バラエティなどで)芸人さんと一緒にお仕事をさせていただく機会が増えました。もともとお笑いが大好きでしたが、一緒にお仕事をさせていただくようになって改めてお話のうまさに驚きました。そんな尊敬する芸人さんに進行の仕方をホメられるたびに、どんどん今の仕事が楽しくなっていきました。

――瀧山さん自身も、ほろ酔いで出演する番組の中で「過去の交際人数」をぶっちゃけたり、オープンなトークも話題になっています。

瀧山 そうですね、もともとの性格が包み隠さず話してしまうタイプだったので、今のトークスタイルにつながっていると思います(笑)。でもそれを視聴者の方々が面白いと思ってくださるなら、私はありがたいです。

――ちょっと意地悪な質問なんですが、アナウンサー、特に女子アナに対して否定的な見方をする人って一定数いるじゃないですか。

瀧山 そうですね(笑)。表に立つお仕事なので、さまざまなご意見をいただくこともあります。ただそういった言葉にもめげない強いメンタルは昔から持っているタイプでした(笑)。

――才色兼備の代名詞みたいなところがあるじゃないですか。それで「表にも出たい、でも学歴だとかに基づく知的さも欲しい。(女子アナは)すべてを手に入れたいと思っている」というようなことを言う人もいます。

瀧山 確かに、そういうご意見もあると思います。でも私は、努力して手に入れられるものであれば全部欲しいと思っちゃうタイプです。ただ、アナウンサーになった当初、「アナウンサーはタレントではなくて裏方の仕事だよ」と言われたのが、とても胸に刺さっています。普段は、裏方の立場として番組に注力しています。

なので、今回こんなに自分自身にフォーカスする機会をいただいて、自分が前に出ていいのだろうかという気持ちはずっとありました。グラビアは、なかなか経験できないような貴重な挑戦だったので、新しい気持ちで挑みました。新しいことに挑戦できる環境にとても感謝しています。

■瀧山あかね(Akane TAKIYAMA)
1994年5月10日生まれ 兵庫県出身
身長 171㎝ 血液型= A 型
趣味=シーシャ(水たばこ)、お酒
特技=ジャズダンス、ソフトテニス
関西学院大学文学部卒業。
○ 2018年4月にサイバーエージェント入社、AbemaTV(当時)の専属アナウンサーとして勤務。ABEMA アナウンス室に所属する会社員。
公式Twitter【@takiyama_akane】
公式Instagram【@takiyama_akane】
公式TikTok【@takiyama_akane】

瀧山あかねデジタル写真集『171センチ、新時代の女子アナ。初グラビア、初表紙の衝撃(インパクト)!』 撮影/中村和孝瀧山あかねデジタル写真集『171センチ、新時代の女子アナ。初グラビア、初表紙の衝撃(インパクト)!』 撮影/中村和孝

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★瀧山あかねのグラジャパ!プロフィール

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