『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した山下瞳月『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した山下瞳月

応募総数4万5014通のオーディションを勝ち抜き、今年3月に櫻坂46三期生として加入。凜とした瞳に、ナチュラルで優しい空気をまとった"しーちゃん"こと山下瞳月(やました・しづき)が、6月5日(月)発売『週刊プレイボーイ25・26合併号』で初ソログラビアです。

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■母を呼べるのは私が自立できたときかな

――今年3月に櫻坂46に加入した三期生の山下さん。まずは今回の撮影の感想から。

山下 私が京都出身ということで和風な雰囲気のある建物でうれしかったですし、どの衣装もかわいかったです。普段の自分だと選ばないようなお洋服が着られて楽しかったです。

――「瞳月」という名前の由来は?

山下 母の名前に入っている「月」と、私が生まれたときに目の印象がすごく強かったみたいで、画数も見ながら「瞳月」になりました。

――珍しいお名前ですよね。

山下 珍しいですよね。毎回、初めましての方と「どう書くの?」って話になるのが苦手で、両親には申し訳ないんですけど、今まで自分の名前が好きじゃなかったんです(苦笑)。でも、櫻坂46に入って、「すてきな名前だね」って言っていただくことが増えて。だんだん好きになってきました。

――もともと櫻坂46が好きだったんですか?

山下 最初は坂道グループ全体が好きでした。けやき坂46時代に齊藤京子さんの声が好きで興味を持って、ライブに行き始めたり、乃木坂46の久保史緒里さんグッズを集めたり。

その後、私自身がダンスをやってたこともあるのか、パフォーマンスに目を惹(ひ)かれたのが櫻坂46でした。難しい振り付けをやりきる先輩方がカッコよかったです。

――加入前は先輩たちの生写真集めが趣味だったとか。今は同じグループ、ドキドキしませんか?

山下 櫻坂46では小林由依さん、田村保乃さん、守屋麗奈さんの生写真を集めてました。でも、加入してから自分の中で「もう私はメンバーなんだ」って、けじめをつけたんです。

初めて対面でご挨拶したときは、「これはなんの〝スペイベ〟!?」って、うれしくて大泣きしちゃったんですけど(笑)。今は先輩として背中を見て勉強してます。

――お披露目の場となった3月の「おもてなし会」。個人スピーチで「お母さんに来ないでと言ったことを後悔している」と涙しながら語っていたのが印象的でした。

山下 まだまだ自分に自信がなくて。母も不安の中で私を上京させてくれたのに、不安そうな姿を見せたくないなと思ったんです。だから開演直前に、「もう会場入ってる? ごめんだけど、来ないでほしい」って。

ほかの三期生のスピーチで家族のエピソードが出てくるたびに「お母さんもきっと見たかっただろうに、悲しかっただろうな」と思って、涙が込み上げちゃいました。

――今月まで行なっていた全国ツアーには呼べましたか?

山下 呼べなかったです(苦笑)。母を呼べるのは、私がダンスもMCも、普段の生活も、全部が自立できたときかなって。

――ストイックというか、「お母さんに甘えたくない」みたいな思いが強いんですかね。

山下 そうですね。正直、地元も実家も大好きなので寂しいんですけど、この状態で実家に帰ったら、グループに戻ってこられなくなるんじゃないかと思って。「まだ帰らないぞ」って我慢してます。......でも実はこの前、「お母さんの料理が食べたい。送ってほしい」って連絡しちゃいました(笑)。

――それはお母さんもうれしいはずですよ。何が届きました?

山下 唐揚げです。山下家の唐揚げはカリカリで味が濃いんです。私、味の濃い食べ物が大好きで。ありがたかったですね。

――ちなみに、三期生の中ではどんなポジション?

山下 1個下のメンバーから年下扱いされたりもするんですけど(笑)、頼りがいがなくはない、と思います。みんな私に悩みを気軽に相談してくれることも多いので、話しやすくて、頼れるところがあるのかなって思ってます。

三期生は、合宿経験もあってチームワークが強いので、このまま崩れずに、11人全員で、それぞれ櫻坂46の一員になっていきたいです。

(スタイリング/優哉 ヘア&メイク/MAXSTAR 衣裳協力/THOMAS MAGPIE[inspix.inc]) 

●山下瞳月(やました・しづき) 
2005年1月22日生まれ 京都府出身 
身長152㎝ 血液型=A型 
◯今年グループに加入した、櫻坂46三期生。特技はダンス、大食い。
活動の詳細は櫻坂46公式サイトをチェック! 
櫻坂46公式Twitter【@sakurazaka46】 
櫻坂46公式TikTok【@sakurazaka46.officialtk】 

★山下瞳月のグラジャパ!プロフィール