伊織もえ
「第9回カバーガール大賞」で第2位を受賞し、最近は生配信の切り抜きでも話題の伊織もえが6月5日(月)発売『週刊プレイボーイ25・26合併号』で実に約3年ぶりとなる週プレの表紙に登場。

もっぱらのマイブームは麻雀(マージャン)という彼女だが、なんでも、やってみたいことがあるんだとか......。

■将来もずっと千葉に住んでいたい

――種子島でのロケでしたが、あいにくの雨模様でした。

伊織 グラビアの撮影だと、割といつもは晴れか曇りが多いので、ここまで雨が降ることはあんまりなくて。だから、雨が降ったのは私が雨女だからではないと信じたい(笑)。本当に2日間ずっと雨が降ってたんですけど、合間に一瞬晴れたタイミングでなんとかビーチで撮影できてよかったです!

――今回の撮影は「上京していた近所のお姉ちゃんが久しぶりに田舎に帰ってきた」というテーマでした。伊織さんの出身は千葉県ですが、都会と田舎のどっちでしたか?

伊織 都会でも田舎でもないというか......(笑)。都心ほど栄えてもいないけど、田舎っていうほど何もないわけじゃない感じの所でした。でも、生活するには全然困らない。割と住み心地がいいので、ずっと千葉に住んでいたいなぁって。

――将来はのどかな田舎に隠居したい、とかもなく?

伊織 ないです! 田舎の雰囲気自体は好きですけど、住むってなるともうちょっと利便性にたけている場所のほうがいいかなと思っていて。でも、都心すぎるのもちょっと......。だからやっぱり千葉がベストです!

――そんな千葉で、幼少期はどのように育ちましたか?

伊織 引っ込み思案で、先生に当てられて教科書を読むこともできないような子でした。今みたいに人前に出る仕事をするようになるなんて、考えられないくらいです。

――当時を知っている親御さんもびっくりするほど?

伊織 そうですね。5、6年くらい前から趣味でコスプレイヤーの活動を始めて、それからグラビアもやるようになったんですけど、当時はまだコスプレイヤーという職業が一般的ではなかったので、親もきっと心配だったと思います。

でも、この前お母さんと一緒に台湾旅行に行ったときに、現地で台湾人のファンの方に話しかけてもらえたんですよ。偶然かもしれないけど、「海外にまでファンの人がいるんだ」っていうのを、身をもってお母さんにも体感してもらうことができてよかったです。

■切り抜きを見て思い出すことも

――最近YouTubeのショート動画などで、伊織さんの生配信動画の切り抜きを目にする機会が増えました。

伊織 ありがたいことに、切り抜き職人の方が頑張ってくれているみたいで(笑)。YouTubeかTwitchのどちらかでゲーム実況の生配信をすることが多いんですけど、使い分けとかはあんまりまだ意識していなくて。ただ、YouTubeとTwitchだとユーザーの層も違うので、ゆくゆくはちゃんと使い分けを考えていかなきゃいけないなと思っています。

――ここ1、2年で生配信がかなりブーム化してきていると思うんですが、それってなぜだと思いますか?

伊織 やっぱり、コロナ禍だったことがいちばんの要因だと思います。対面のイベントができなくなっていたタイミングで、やる側も自宅で気軽に配信できて、見る側も気軽に視聴できるっていう、まさに需要と供給がマッチしたツールなんじゃないかなって。

それこそラジオなんかもコロナ禍で聴取率がちょっと上がったみたいですし。私自身も、コロナ禍になってからYouTubeで「日曜日の伊織もえ」というタイトルで生配信を始めました。

――ゲームをやりながら、視聴者のコメントや質問にズバズバ答えていく様子が見ていて面白いなと思いますが、何を話したかってけっこう覚えている?

伊織 それが、ゲームをしながらだとほとんどどんな答えをしたか覚えていなくて(笑)。もちろん、その場で質問やコメントに対して思ったことをきちんと答えてはいるんですけど、自分の記憶には残っていないです。後から切り抜きを見て、「こんなこと言ってたかも」って思い出すことはあるんですけどね。

――コメントや質問に対して間髪入れず答えているので、止めなければ一生続くんじゃないかと思うほどです(笑)。

伊織 そうですね、しゃべるだけだったらどれだけでも続けられると思います。だから、私が配信を終わるときって、基本は眼精疲労でゲームをやめるときなんですよ(笑)。目が痛くなってきて、「もうこれ以上ゲームができない」ってなったら、生配信も終了します。

――じゃあ、眼精疲労がなければもしかして......?

伊織 無限に配信が続く(笑)。でもそれだと本当にダメ人間になっちゃうから、目が疲れるくらいがちょうどいいのかも。

――ちなみに、どんなゲームをやっているんですか?

伊織 いろいろです。APEXばっかりやっていた時期もあれば、最近は麻雀ゲームの生配信もやったりしていて。

――最近のマイブームを聞かれたら、麻雀って答える?

伊織 そうですね。今回の種子島ロケの空港の待ち時間とかでも、ずっとスマホで麻雀をやってました。この前大三元を上がれそうだったんですけど、上がれずにテンパイになっちゃったのが悔しくて......。あと私、やりたいことがあるんですよ。

――なんでしょう?

伊織 私が監督になって、今をときめくグラビアの女のコたちだけでメンバーをそろえてルールを決める脱衣麻雀大会!

――ズバリ、メンバーは?

伊織 えなこちゃん、菊地姫奈ちゃん、大原優乃ちゃん、寺本莉緒ちゃん、沢口愛華ちゃん。あとは東雲うみちゃんと、篠崎愛ちゃん! ほかにも......選びきれない(笑)。それぞれプロの雀士の後ろに女のコたちに並んでもらって、3巡くらいしたら入れ替わって今度は女のコたちが直接勝負するっていう。こんなこと言ってたら怒られるかな(笑)。

――妄想ですもんね?

伊織 はい! 実現させようとしているわけじゃなくて、あくまで妄想なので!(笑)

■伊織もえ(Moe IORI)
1月24日生まれ 千葉県出身
○「第9回カバーガール大賞」にて2年連続で総合2位を受賞。ゲーミングPC「LEVEL∞」公式アンバサダーを務める。レギュラーラジオ番組『伊織もえのACGライブちゅう!』(InterFM)が毎週火曜22:00~23:00に放送中。
公式YouTube【@iorimoe】
公式Twitter【@iorimoe_five】
公式Instagram【@moe_five】

伊織もえデジタル写真集『ぼくだけの。』 撮影/前 康輔 伊織もえデジタル写真集『ぼくだけの。』 撮影/前 康輔

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★伊織もえのグラジャパ!プロフィール

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