女優としても躍進中の令和のグラビア女王・沢口愛華が6月19日（月）発売『週刊プレイボーイ27号』で１年以上ぶりに表紙＆巻頭グラビアに登場。
20歳の節目を迎えて大人になりつつあるサワグチさんに、グラビアへのアツい思いを語っていただきました。
■別府の宿に泊まってひとりで温泉ざんまい
――昨年２月、カレンダーブック発売時以来の登場です。この1年はドラマや映画に出演し、初主演映画『札束と温泉』が6月30日から公開。"初主演"と聞いてどう思いましたか？
沢口 めちゃくちゃうれしかったです。なんで私が主演なんだろうと驚きながらも「ロケ地は別府かもしれません」と言われた瞬間、「別府♪ 温泉♪」というバケーション的な喜び方をしてしまいました（笑）。
――舞台は大分県別府市の温泉宿。冒頭に入浴シーンもありましたけど、撮影以外でも温泉に入れたんですか？
沢口 入れました。温泉宿を１週間借り切って撮影をして、そこで寝泊まりもしていたんです。毎日ひとりで温泉入って。
――ひとりで？ 同世代の共演者が多いですけど、すぐ仲良くなれましたか......？
沢口 私のことを昔から知っている方ってそこを心配するんですけど！ 残念なことに、温泉宿では私だけ部屋が違ったんですよ。ほかのみんなは同じ部屋で修学旅行みたいにワチャワチャして、うらやましいなと思いながら見てました（笑）。
――それは寂しいですね。
沢口 私も仲良くなりたいと思っていたら、ちょうど撮影中に誕生日を迎えるコがいたんです。だから、スタッフさんに「明日、誕生日のケーキを用意してサプライズとかできませんか？」って相談したんですよ。皆さんが一致団結して用意してくださって、ワーッて盛り上がってよかったんですけど、私はその輪の中に入れなくて（笑）。
――こ、これから仲良くなれたらいいですね。ところで、なんで別府が楽しみだったんですか？ グラビアの撮影で温泉地とか行ってそうですけど。
沢口 熱海は行きましたけど、温泉地での撮影って意外となくて。プライベートでも今年、弟が高校を卒業したので家族で温泉行こうって計画をしているんですよ。でも、みんな日程提出を面倒くさがっていて。まだ、「行こうよ！」で止まっています。
――愛華ちゃん、ひとり旅とか似合いそうですね。
沢口 今年はひとり旅したいと思っています。長野県に行きたいんですよ。信州そばを食べて、星を見たいんです。新幹線でも行けますけど、やっぱり車があったほうが便利かなと思って。
――車の運転できるんですか？
沢口 運転できそうに見えて、（小声で）できないの。だから免許を取ろうと思っています。
――旅に出るまでに時間がかかりそうですね。ひとりで出かけることはありますか？
沢口 めちゃくちゃひとり行動します。ゴールデンウイークはひとりでフェスに行って、三鷹にも行って太宰治の聖地を回りました。うなぎもおいしかったし、いい休日だったな～。
■30歳までグラビアができたらうれしいな
――最近は「沢口愛華さんみたいになりたい」ってグラビアのコがどんどん出てきていますけど、どう思いますか？
沢口 皮肉を言ってしまうのですが、まだ嘘だと思っています（笑）。この感じは本物だなって思うコもいますけどね。
――嘘じゃないですって（笑）。憧れの人に雰囲気とか寄せたくなるじゃないですか。
沢口 寄せてきたらちょっと悔しいです。グラビアは自分を体現できる一番自由な場なんだから、長所をちゃんと出して認めてもらったほうがいいと思うんですよ。そこから唯一無二ってものが生まれると思うし、そのほうが楽しいし長く続けられるんじゃないかな。うん、グラビアを5年続けている私が言うんだから間違いない！（笑）
――説得力ありますね。みんなの憧れというか、"令和のグラビア女王"ですからね。
沢口 このままだとグラビア界のドンになっちゃうのかな？みたいな怖さもあって（笑）。私、今も現役でやっているんですよ。まだ20歳ですから。
――これからって年齢ですよね。30歳までグラビア続けてくださいよ。ずっと見続けたいので。
沢口 30歳までグラビアができたら本当にうれしいな！ 年に１、２回になってしまっても、モチベーションとして続けさせてほしいです。私の成長が記録としても記憶としても残っているのはグラビアだけなので、絶対にちゃんと完結させなきゃと思っていて。これからも「ワンシーズンに１回以上は表紙を飾るぞ」って気持ちですね。
――いいですね！ そのやる気はどこからきたんですか？
沢口 なんか頑張りたいなって。みんなの見本でありたいというより、グラビア界を引っ張っていく存在でありたい。「ミスマガジン」のグランプリをいただいてから、後輩がたくさんできたじゃないですか。その歴代の中でも一番輝いていたいなという思いもひそかにあったりします（笑）。グラビアで恩をたくさんもらってきた分、そろそろ孝行していかないとなぁと思っています。
――グラビア孝行ですね。
沢口 「お父さん、お母さん！ ありがとう！」みたいな感謝の気持ちでやっています。
――今年20歳になりましたけど、"大人のグラビア"ってどういうものだと思いますか？
沢口 うーん、深みじゃないですかね。今まで背伸びしてきたことが、だんだんと深みを増しているのかなと思っていて。ちょっと余裕が出てきたからこその表情もきっとあるだろうし、私を知ってくれているスタッフさんたちが"一番きれいに見えるように"と作って撮ってくださるので、もっともっと洗練していきたいと思いますし。
――付き合いの長い撮影スタッフが各誌にいますからね。
沢口 でも、急いで大人に進まず、ちゃんと20歳という年齢を噛み締めながらちょっとずつ変化を楽しんでいきたいです。
――20代ってどうですか？
沢口 エブリデー楽しいです！前よりも年齢がしっくりくるようになったし、大人の枠組みに入って安心したんだと思います。20歳の節目なので、今までと変えたいと思うようにもなって。おっくうになっていたこともやってみて、次につなげていこうって考えるようになりました。だから最近は、新しいことにおびえなくなった気がします。
――これからが楽しみですね。20代でやってみたいことは？
沢口 自分の好きな服を着て、好きなメイクをして街を歩きたいです。好きなものはたくさんあるけど、自分が身に着けるものとなるとわからなくて。最近、デパコス（デパートコスメ）のアイシャドーを買ったんですよ！ 好きな自分になって街を歩く、そんな20代になりたいなと思っています。
■沢口愛華（Aika SAWAGUCHI）
2003年2月24日生まれ 愛知県出身 身長155㎝
○「ミスマガジン2018」グランプリ受賞。第7回カバーガール大賞で４冠を獲得。MBSラジオ『アッパレやってまーす！』毎週水曜レギュラー出演中。初主演映画『札束と温泉』が6月30日（金）より順次公開。8月27日（日）ファンミーティングイベント開催決定！
公式Twitter【@delaaika0224】
公式Instagram【@sawaguchi_aika_official】
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撮影／HIROKAZU 価格／30日間・1500円（税込）
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