8月にAV業界を引退する三上悠亜の、セクシー女優としては最後の週プレ出演。衝撃デビューからAVより恥ずかしかった仕事、今後の展望までを赤裸々に語る。
■AV業界にセックスを教わった
――8年間のセクシー女優生活、お疲れさまでした!
三上悠亜(以下、三上)長いようで短いような......。意外とあっという間でした。今まで走りっぱなしだったのでよけいにそう感じるのかもしれないです。
――三上さんと週プレには不思議な縁があります。アイドル時代の2013年に表紙を飾っていましたね。
三上 あれは読者投票でグラビアプリンセスを決める企画で、それで1位をもらって表紙を飾らせていただきました。私、アイドル時代はモチベが低めなコで、この企画のときに初めて自分から「投票してください!」って呼びかけたんです。その結果、人生で初めての1番を獲(と)れた。本当にうれしかったなぁ。
――ところがその直後、プライベートのスキャンダルが報道され、アイドルを卒業することになってしまいます。
三上 すごく悔しかった。だけど、スキャンダルは自分がやらかしたことだから自業自得だし......。とにかく、応援してくださったファンの方に申し訳ない気持ちでいっぱい。卒業も自分から決めたくらいでした。
――その後、AVの世界に進出するわけですが、どういう経緯だったんですか?
三上 私、学生時代から芸能の世界にいたので、就職するなんてことは考えられなかったんです。でも芸能となると先のスキャンダルがあるから、別の事務所にすんなり入ってキレイな活動ができるとも思えなかった。そんなとき、AVのお誘いを受けたんです。
この世界はエッチ以外の仕事もあるので、芸能の世界にも近い。何より有名になれる可能性がある。アイドル時代の私よりも、もっと輝ける可能性がある。それで「やらせてください!」とお願いしました。全部、自分で決めましたね。
――AV業界での活躍は目覚ましいものがありました。「DMM.R18アダルトアワード2016」では最優秀新人女優賞を含む4冠を受賞。翌年の同アワードでは最優秀女優賞を獲得。名実共に業界ナンバーワンに!
三上 デビューした翌年に新人賞、翌年に最優秀女優賞はちょっと早すぎたかな?とも思いました。でも、今から考えると、あの頃は業界が活気づいていて、イベントとかグラビアとか、たくさんの活躍の場がありました。
今はコロナの影響で全体的にそういうお仕事が少なくなってきています。アワードも、もう開催していませんし。そう考えると私はAVが一番キラキラしていた時代にデビューできたのかもしれないですね。
――ところでAVの撮影現場、つまりプロのエッチはいかがでした?
三上 そっちの方面でも成長させてもらいました(笑)。実際、私はAV業界でセックスを教わってきたようなものですし、人間的にも学ぶことが多かった。アイドル時代と比べても、相当成長させてもらったと思ってます。いろんな意味で。
――アイドルユニット「恵比寿★マスカッツ」でも大活躍でした。
三上 たくさん恥をさらしましたねぇ(笑)。なんなら、AVに出ることよりも恥ずかしかった。
――裸になるよりも?
三上 メンバー全員参加の学力テストでワースト1位になったり、全身タイツを着てヒッチハイクしたり......。気づいたら、番組内での扱いが「三上悠亜はバカ」「金満キャラ」になってるんですよ。もうすごいショックでした。
でも、こういう私のキャラが知られるようになってファンの方が増えたのは確実にあるんです。そういった意味では感謝しています!と、言っておきます(笑)。
――さて最後の質問ですが、卒業後はどんな活動をする予定ですか?
三上 AV現役時代からやっていたアパレル業やプロデュース業とかに力を入れていきたいですね! ブランドを成長させたり、コスメやグッズのプロデュースをしたり。その宣伝で表に出ることはまだまだ続けると思います。
――もし、水着グラビアのオファーが来たら、どうします?
三上 水着なら全然OKです! でも、需要あるかなぁ? 私、今年で30歳ですよ? それでもいいなら......みんなのために、ひと肌脱ぎます!
●三上悠亜(Yua MIKAMI)
1993年8月16日生まれ 愛知県出身
○アイドルグループのメンバーとして芸能界入り後、2015年にAVデビュー。2017年に「DMM.R18(現・FANZA)アダルトアワード」にて最優秀女優賞を受賞。近年は女性からの支持も高まり、SNS総フォロワーは約1300万人超。インフルエンサーやアパレルブランドのプロデュースなど多方面で活躍中。
公式Twitter【@yua_mikami】
公式Instagram【@yua_mikami】
公式YouTube【@yua_mikami816】
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