週プレ36号の表紙&巻頭グラビアに登場した高城れに
今年15周年を迎えた、ももいろクローバーZの高城れにが8月21日(月)発売『週刊プレイボーイ36号』の表紙&巻頭グラビアに登場。

8月29日(火)にはソロとして初の写真集『9-Kawガァオ-』を発売。本人の思い入れのある国、タイでの撮影秘話をお届けする。

■ももクロメンバー初の水着写真集

――いよいよ初の写真集が発売になります。

高城 私の思い入れのあるタイという地で、初めて水着も挑戦しました。これまでの写真は笑っているイメージが強いと思うんですけど、笑顔でないものも含めて、ありのままの等身大な私を見ていただけると思ってます。

――水着に挑戦するのは初。

高城 最初はちょっと照れくさかったですね(笑)。それも含めて思い入れの強い写真集なので、モノノフさんたちに楽しんでもらえるかなとか、これをきっかけに新たに私のことを気にしてくれる人がいるのかなとか、そういったリアクションは気になります。

――すでにアザーカットやオフショットが公開されていますが、周囲の反応は?

高城 「こういう姿、ドキッとしちゃう」とか「新たな、れにちゃんを見た気がする」とか、女のコからは「同じランジェリーを買いたいんですけど、これはどのメーカーですか?」といった声をいただくことが多くて、すごくうれしいです。そういう点でも男女それぞれの楽しみ方がある一冊だと思います。

■ナイトマーケットでの"爆音マッサージ"

――撮影中の一番の思い出は?

高城 どれも印象深いんですが、やっぱりクート島の海は忘れられないですね。あのきれいさとか、雰囲気とか。それと人がすごくあったかいんですよね。言葉は通じないんだけど、ほほ笑んでくれたりとか。若い女のコから「あなたは日本のアイドルですか?」って聞かれて「そうです」って言ったらその場でインスタをフォローしてくれたのは、すごく思い出深いです。

――DVDにも収められている、ナイトマーケットでの爆音の中のマッサージもあったよね。

高城 最初はこんな所でマッサージなんてできるの?って思ったけど、それ以上にマッサージがうますぎて癒やされました。 

――水上マーケットではヘビを首に巻いてもらったりもしたけど、もともとヘビが好きなの?

高城 ヘビって縁起がいいっていうので、ゲンを担ぐ意味もあってやらせてもらいました。

――ヘビ苦手じゃないんだね。

高城 私はへっちゃらでした。タイって暑いですけど、ヘビって体がヒンヤリしていて気持ちがいいし、皮膚もツルツルしてるんですよ。おなかとかもプニプニしてるし。撮影ではヘビに加えて、頭に子ザルまで乗せてもらって(笑)。あれもすごくかわいかったです。

――動物とのふれあいといえば、山の中の撮影では野犬もついてきたよね。

高城 私にずっとついてきて、場所を移動して撮影するたびに野犬も一緒になって止まって、撮影を見てくれていて。あのコもめっちゃかわいかったです。

■50歳でもももクロでいたい

――れにちゃんは20代の姿を写真集に残すということにこだわっていたけど、具体的にはどんなところを見てほしい?

高城 普段は見せることのなかった体のラインとか、表情ですかね。私はかわいいランジェリーや水着、お洋服を見るのがすごく好きで、「いつかこういうのを着てみたいな」っていうのをモチベーションにして頑張れていたりもするので、この写真集を通してそういう部分も伝わったらいいなと思ってます。

――ちなみに20代でやり残したことはある?

高城 ないです。写真集だけがやり残していたことだったので。新しいことに挑戦するのは勇気がいりますけど、実現できたのはすごくうれしいし、達成感もあります。

――そういう意味では今回の写真集は20代の集大成ともいえると思うけど、あらためて、れにちゃんにとって20代はどんな10年間だった?

高城 写真集もそうですけど、いろんなことに挑戦させてもらいました。それまではグループでの活動が多かったんですけど、それぞれが大人になって、グループ活動もしつつ、ソロのお仕事も増えてきて。バラエティや初のCM、ドラマとかもやらせていただいたんですが、グループのときとは違う、個人の責任感や役割みたいなものを考えることが多かった10年間でした。

――その時々で何を求められているか、みたいなこと?

高城 はい。少しずつはわかってきた感じもあるんですけど、全然、足りないところもあるので、そのあたりは30代の課題なのかなと思ってます。時に悩むこともあったけど、悩めるってすごく幸せなことだと思うんです。これからもどんどん悩みが増えるくらい、いろいろなことに挑戦していきたいと思ってます。

――れにちゃんを見てると、その力はどこから出てるんだろうって思うほどにパワフルだよね。

高城 自分でもそう思います。なんか日に日に体力がついてるなって思うんです。気持ちの面でも30代になってからすごく生き生きしてるなって。

――今、プライベートでやりたいことは何かある?

高城 タイも含めていろいろな所に旅行に行きたいですね。あと、体を動かすのが好きで、最近、埼玉にある妙法ヶ岳に登ったんです。やっぱり山登りって楽しいなって思いましたし、来年は初めて東京マラソンにも出てみたいと思ってます。

――グループとしては、いつまでやっていたいとかってある?

高城 いつまでとか、やめるという選択肢はないですね。求められる限り、続けられる限りはやっていきたいです。先日、倖田來未さんのライブに行かせていただいたんですけど、「今年41歳だけど、いくつになっても倖田來未がやりたいことをやる、人に何を言われても」っておっしゃっていて、それがすごくカッコよかったんです。だから私も年齢関係なく、40になっても50になっても、できるのであれば続けていきたいです。

――最後にファンにメッセージを。

高城 写真集のタイトル『9-Kaw-』は、前進するという意味が込められているんです。今後も、ももクロとしても、ひとりの人間、高城れにとしても、いろいろと挑戦していく姿を見ていただきたいと思います。

■高城れに(Reni TAKAGI)
1993年6月21日生まれ 神奈川県出身
身長158㎝ 血液型=O型
○15周年を迎えた「ももいろクローバーZ」のメンバー。ラジオ『高城れにの週末ももクロ☆パンチ!!』(文化放送、毎週日曜17:00~)にレギュラー MCとして出演中。1stソロアルバム『れにちゃん WORLD』が発売中。
公式Instagram【@takagireni_official】
ももクロ公式ホームページ【https://www.momoclo.net】

☆高城れにのグラジャパ!プロフィール

★『週刊プレイボーイ36号』(8月21日発売)に特別付録DVD(41分)付き!

★高城れに1st写真集『9-Kaw-ガァオ』が8月29日(火)に発売!
撮影/塚田亮平
A4判・ソフトカバー・144ページ
定価/ 3300円(税込) 集英社
デジタル限定『9-Kaw-Another Edition』も『週プレ グラジャパ!』など主要電子書店にて同日発売!

高城れに1st写真集『9-Kaw-ガァオ』 撮影/塚田亮平 定価/3300円(税込)高城れに1st写真集『9-Kaw-ガァオ』 撮影/塚田亮平 定価/3300円(税込)

★オンラインイベントが8月29日(火)19:00~開催予定。
【https://www.corazon-store.com/event/2023/07-13/8793/】
★リアルイベントが9月3日(日)12:00~HMV&BOOKS SHIBUYAにて開催予定。
【https://www.hmv.co.jp/store/event/48308/】