永遠のグラビアアイドル・篠崎愛が9月4日(月)発売「週刊プレイボーイ38号」の表紙&巻頭グラビアに登場。
コスプレ風味の衣装を盛り込んで新境地を開拓した『篠崎愛2024カレンダーブック』(11月2日(木)発売予定)の予約開始。「やっぱりちょっと恥ずかしかった」と沖縄での撮影を振り返ってくれました。
■普通の撮影だったら恥ずかしくてやらないです(笑)
――昨年好評を博した『篠崎愛カレンダーブック』(集英社)が今年も発売決定。今回の2024年版の趣向を教えていただけますか?
篠崎 2023年版は一緒に旅をしている感じで、月ごとに四季を感じられる作りだったのですが、今年は四季というよりその月の行事や色を主に考えて作りました。行事......けっこう難しかったですね(笑)。
――苦し紛れのところもあります。
篠崎 4月のナースとか?
――4月→桜→ピンク→「ピンクナース!」という感じでした。
篠崎 だいぶ苦しい!(笑)
――あと9月が、十五夜→夜→黒→喪服→「西洋のお葬式のイメージ」です。
篠崎 連想へたすぎ!(笑)
――9月に関しては、「6月がジューンブライドなので、その白と対比させた黒メインで」というアプローチもありました。撮影の全貌、裏側は本誌の付録DVDでご確認いただくとして......今までにない篠崎さんのグラビアにはなっているのではないかと。
篠崎 白との対比で考えたならまぁ、ありなのか。前回はメイクも衣装もナチュラル中心でしたけど、今回はひとつひとつかなり作り込んで、アートな仕上がりのものが多かった気がします。「新しい篠崎愛」が見られるかも?
――14歳でグラビアデビューして、現在31歳。今も毎月、グラビア誌やマンガ誌の表紙を飾っているような状況が続いていますが、キャリアを重ねたがゆえの変化というのは何か感じますか?
篠崎 年取ったなー!って感じます(笑)。今回、「3月は卒業シーズン」ということで5年ぶりくらいに制服を着たんですけど、「これ本当に大丈夫?」って撮られながら不安になりました(笑)。
――むしろ似合いすぎていてびっくりしましたけど。
篠崎 今回は自分のカレンダーだし、こういうコンセプトがあったからやりましたけど、普通のグラビア撮影だったら恥ずかしくて絶対にやらないです(笑)。周りからは「いい年の取り方してる」って言ってもらえるんですけど、自分だとどうしても気になりますね。だから、グラビアもあと何年できるかわからないなって、マネジャーさんにいつも相談しています。めっちゃマイナス思考なんで、私。
――それでも篠崎さんがグラビアを続ける理由は?
篠崎 応援してくれるファンの方々がいるからですね。私の作品を見て「元気もらったよ」とか、「癒やされた」とか、たくさんのメッセージをいただきます。それが私の支えになって、ここまで続けてこられてます。
――求められていることをやりたいという気持ちがある?
篠崎 昔からそうなんですけど、「私はこれを絶対にやりたい!」というものがあまりないんですよね。14歳でこの世界に入って、たくさんの経験をさせていただく中で、私は求められていることを全力でやりたいタイプだなってことに気づきました。新しいことに挑戦して失敗するのも怖いし。だったら、求められていることを精いっぱいやって、みんなに喜んでもらいたいという気持ちが強いです。
――と言いつつ、6月に放送された『世にも奇妙な物語 '23夏の特別編』(フジテレビ)では、久しぶりに演技のお仕事にも挑戦されていました。
篠崎 そうなんです! かなり悩んだんですけど、勇気を振り絞って挑戦させていただきました。先輩OL役。私もそんな年になったんだなぁって。主演の俳優さんが20代半ばって聞いて「若い!」って感じた自分に驚き。これまではどの現場でも年下のことが多かったから、すごく新鮮でした。
久々の演技のお仕事だったけど、とても有意義な時間で、普段なかなかやらないことに挑戦するのも時には必要なことだなって思いました。でもやっぱり演技は難しい!
――ネットでは話題になっていましたよ。
篠崎 そうですかねえ......。自分でエゴサした感じ、「胸がでかすぎて(演技が)入ってこない」とか言われてるのは見ましたけど(笑)。
■"レジェンド"が語るグラビアの良さ
――篠崎さんが思うグラビアの仕事の良さってどういうところにありますか?
篠崎 メイクしてもらって、かわいい衣装着て、すてきに撮ってもらって......いいですよね、そういうのって。あと私の場合コンプレックス(胸が大きいこと)が武器になったのが本当に救いでした。それとやっぱり、いろんな国や地方に行けて、おいしいごはんを食べられるところ!
私、たぶんこういう仕事していなかったら東京からあまり出てないと思うんですよ。パスポートすら作ってなかったかも。でもグラビアの仕事をしているから今回はこうして沖縄にも来ているし、海外にも行けたし。ロケでサイパンが大好きになったから、プライベートの初旅行もサイパンだったんですよ。グラビアのおかげで、いい機会をたくさんいただけています。
――篠崎さんは、いつまでグラビアを続けますか?
篠崎 いや~、なんとも言えないですね~! まだわからないです。
――還暦まで?
篠崎 それはやばすぎ(笑)。
●篠崎 愛(Ai SHINOZAKI)
1992年2月26日生まれ 東京都出身 身長160㎝ B87 W60 H88
〇14歳でグラビアアイドルとしてデビュー。以後、10年以上にわたりシーンのトップに君臨してきた"グラビア界のレジェンド"。今夏は『世にも奇妙な物語 23夏の特別編』でオムニバスの一作品でヒロイン役を好演し、役者としても注目を浴びた。CMキャラクターとして出演する「サテライトオフィス」による知名度も高く、7月に放送された『FNS27時間テレビ』内の人気コーナー「さんまのラブメイト10」では、「サテライトオフィスCMの女性」として明石家さんまの熱いラブコールを受けた。
公式X(旧Twitter)【@shinozakiai_226】
公式Instagram【@shinopp._.ai】
★『週刊プレイボーイ38号』(9月4日発売)に特別付録DVD(31分)付き!
★『篠崎愛2024カレンダーブック』11月2日(木)発売予定!
撮影/ND CHOW
予価:2690円(税込) A3判・32ページ
★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス!』をチェック!【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus】