斉藤里奈
「ミスマガジン2022」でミス週刊少年マガジン賞を受賞した斉藤里奈。10月9日(月)に発売された最新デジタル写真集『Attractive』は、今年4月に週プレ本誌で披露したグラビアのアザーカットをまとめたものだ。

今回は、その発売を記念して撮影時の思い出とグラビアへの想いを語ってもらった。

――最新デジタル写真集『Attractive』が好評発売中です。今年4月に発売された週プレ本誌に掲載されたグラビアをまとめた一冊ということなので、約半年前の作品になりますね。

斉藤 今見返すと、表情が幼くて驚きます。半年しか経っていないとはいえ、人って変わるものなんですね(笑)。

――どちらかというと"大人っぽいグラビア"という印象ですけど。どういうテーマで撮影されたんですか?

斉藤 撮影から少し時間が経っているので記憶が定かではありませんが、おっしゃる通り、他誌ではまだ挑戦していない"大人っぽいグラビア"がテーマだった気がします。例えば、漫画誌ではカラフルな水着で明るくかわいいイメージの撮影をしていただくことが多いんですけど、今作では、モノトーンの水着やおしゃれな衣装を用意していただき、落ち着いた雰囲気に仕上げてもらったんですよね。普段着も白か黒かグレーばかりなので、いつも以上に私らしいグラビアになっていると思います。

――確かに、今日(取材時)のお洋服もグレーですね(笑)。見させていただいてクビレの綺麗さにビックリしました。ボディメイクにはこだわりが?

最新デジタル写真集『Attractive』(撮影/笠井爾示)より 最新デジタル写真集『Attractive』(撮影/笠井爾示)より

斉藤 ありがとうございます! 食事制限や筋トレはもちろんなんですけど、少しでもウエストが気になったら、すかさずコルセットを巻いて、肋骨を締めるよう心がけているんです。コルセットを巻くと、その瞬間はバービー人形のような美クビレになるんですよ。特に撮影前は「このまま形状記憶されろ!」と祈りながら巻き続けています(笑)。このときのスタイルは、個人的にベストコンディションだったので、ぜひデジタル写真集でたっぷり見てもらいたいですね。

――みなさん、要チェックです! ちなみに、斉藤さんはもともとアナウンサー志望だったとか。

斉藤 そうなんです。小学生の頃からアナウンサーに憧れていて、大学時代(2019年)にフレキャン(フレッシュキャンパスコンテスト)というミスコンを受けました。そこで準グランプリをいただいたのを機に、事務所に所属したのが芸能活動の始まりだったんですよね。

――その後、2021年11月に週プレで初グラビアが掲載されました。アナウンサー志望というご経歴を考えると意外な挑戦のようにも思えるのですが、なぜやってみようと?

2021年11月15日(月)発売『週刊プレイボーイ48号』より。斉藤里奈さんの初グラビア(撮影/唐木貴央) 2021年11月15日(月)発売『週刊プレイボーイ48号』より。斉藤里奈さんの初グラビア(撮影/唐木貴央)

斉藤 事務所に所属したばかりの頃、ご挨拶もかねて週プレの編集者さんに顔見せに行ったら、「グラビア、挑戦してみませんか?」という話になって。自分がグラビアをやっている姿なんて想像もできなかったですし、正直、お声がけいただいたのも社交辞令だと思っていたので、まさかまさかでしたよ。

――当時、水着になることに抵抗は?

斉藤 ちょっとだけありました。そもそもグラビア向きの体型じゃないし、私には無理でしょ! って。ご縁すらないと思っていましたね。でも、やってみたらスゴく楽しかったんです。いろんな衣装を着て、行ったことのない場所へ行って......。最初は「グラビア=エロ」みたいなイメージがありましたが、そんな単純なものじゃなかったです。

――というと?

斉藤 グラビアは私自身を写すもの。どうすれば私の魅力が読者のみなさんに伝わるかを、スタッフさん全員がこだわりを持って考えてくださるんです。こんなにもうれしいことはないですよね。それに、グラビアのスタッフさんって、とにかく熱量がスゴいんですよ。現場は和気あいあいとしていますが、みなさんクリエイティブにアツい方たちばかり。とても感銘を受けましたし、気付けばグラビアが大好きになっていました。

最新デジタル写真集『Attractive』(撮影/笠井爾示)より。「こんなオトナな衣装、初めて着ました!(斉藤)」 最新デジタル写真集『Attractive』(撮影/笠井爾示)より。「こんなオトナな衣装、初めて着ました!(斉藤)」

――そんなふうに言っていただけてありがたいです! 今やグラビアで大活躍の斉藤さん。今年の春まで大学に通われていたそうですが、学内では話題だったんじゃないですか?

斉藤 それが、私の友達にはまだグラビアは刺激的すぎるみたいで(笑)。「里奈が出てる雑誌買ったけど、恥ずかしいから見てない!」ってコがほとんどです。男のコですらそんな感じなんですよ。せっかくなら見てほしいんですけどね。

――お友達だからこそ恥ずかしいのかも?

斉藤 でも、私からしたらグラビアは"仕事"だし、真面目に取り組んで世に出ているものだから、恥ずかしいものじゃないんです。いつか堂々と見てもらえる日が来るよう、もっと頑張らなきゃいけないですね(笑)。

――期待しています!

斉藤 私、まだ単独で雑誌の表紙を一度も飾ったことがないんです。初表紙は初グラビアでお世話になった週プレさんで......という密かな願望があるので、またよろしくお願いします!

●斉藤里奈(さいとう・りな) 
2001年1月1日生まれ 埼玉県出身 
身長160㎝ 血液型=A型 
○「ミスマガジン2022」ミス週刊少年マガジン賞。「ミスマガジン2022」の受賞者6人が主演を務める映画「さよならエリュマントス」にも出演中。女優としての活躍も見逃せません!
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斉藤里奈デジタル写真集『Attractive』 撮影/笠井爾示 斉藤里奈デジタル写真集『Attractive』 撮影/笠井爾示

★斉藤里奈デジタル写真集『Attractive』