11月6日(月)発売『週刊プレイボーイ47・48合併号』のグラビアに正源司陽子(しょうげんじ・ようこ)が登場。少年のようなあどけなさと、凜とした高貴な香りと。精鋭集う日向坂46のなかにあって、ひと際輝くダイヤの原石。正源司陽子に、恋に落ちる瞬間――。
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■ずっとそばにいてくれる存在ができた
――まずは撮影の感想から。
正源司 夏やお祭りが好きなので、久しぶりに浴衣を着させていただいたり、海の近くに連れてきていただいたりとうれしいことばかりでした! 浴衣のときにキツネのお面も着けたんですけど、神聖というか、日本の古風なイメージというか。はっと変わる雰囲気も撮っていただけたんじゃないかなと思います。
――公式ブログでもよく「夏」や「海」が好きという話をしていますよね。
正源司 昔、夏休みに親戚ぐるみで地元兵庫県の竹野浜に旅行に行ったことがありまして。海で遊んで、宿でおいしいごはんを食べたら、また海に戻って花火をして。朝起きたらまた海へ......というような、「ザ・夏!」って経験を過ごしたんですよ。そこで見た〝海に向かって立ち込める大きな入道雲〟に感動して。それ以来、夏と海が大好きです。
――いい光景が理由のひとつだったんですね。親戚ぐるみということは、いとこである乃木坂46の五百城茉央さんも一緒に?
正源司 はい、茉央ちゃんも一緒でした! 懐かしいです。
――いとこふたりで坂道シリーズに入るって、すごいことですよね。
正源司 そうですよね(笑)。でも、ふたりとも上京しているのに全然予定が合わなくて。遊びに行く約束をしてるのになかなか行けてないんです。その分、たまたま会えたときにうれしさが倍増して。いっぱい写真を撮り合ってます(笑)。
――日向坂46に加入して2年目に突入。1年目はどうでした?
正源司 本当に一瞬でした。初めてのことばかりだったんですけど、「また同じお仕事が来たときに、いかに1年目の反省を生かせるか」ばかり考えてます。もう一度、気を引き締めないといけないです。
――撮影中はスタッフから「がきんちょっぽい」と言われるくらい無邪気ですけど、しゃべり出すと一転、猛烈に真面目になるのが面白いです。
正源司 地元に、ずっと生徒会をやり続けてたすごく真面目な親友がいるんですけど、そのコをまねて生きることが多いんです。二面性というか、楽しいからおふざけしてる私と、しっかりしたい私をメリハリで使い分けたいなと思っているんです。
――確かに、春から出演している『高校講座 情報Ⅰ』(NHK Eテレ)も堅い番組かと思いきや、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんと〝おふざけする正源司さん〟が雰囲気をかなり柔らかくしています。
正源司 お調子乗りなので楽しくなっちゃうんです。実は番組が始まる当初、番組のスタッフさんから「野田さんに引っ張られずにおとなしい正源司さんで」とご指示をいただいてたんですけど、いつも野田さんに乗ってしまってます(笑)。
でも、私自身まだ高校生なので、そうやって楽しみながら勉強にもなっていて。ありがたいなぁって思います。
――先月まで続いていたグループの全国ツアー。活動休止中の丹生明里さんに代わって、センターを務める機会もありました。
正源司 センターと聞いたときは正直不安でした。私なんかに丹生さんのような表現ができるだろうかって悩んでたんですけど、いろんな方から励ましていただいて、丹生さんからも「陽子ちゃんが思う表現でいいんだよ」ってメッセージをいただいて。なんとかやり切ることができました。近くのポジションに同期の宮地すみれがいたのも大きかったです。
――「ひとりじゃない」と思えるって、すごく心強いですよね。
正源司 はい。地元にいたとき、学校からひとりで帰ってた時期もあったんですけど、やっぱりあの頃は寂しかったり、つまらなかったりして。ずっとそばにいてくれる存在ができたことも、この1年の大きな出来事かもしれないですね。
スタイリング/八杉直美 ヘア&メイク/今泉里佳子 衣装協力/KID BLUE ふりふ 三松
●正源司陽子(しょうげんじ・ようこ)
2007年2月14日生まれ 兵庫県出身
身長157.5㎝ 血液型=B型
特技=フルート、空手 長所=前向きなところ
〇2022年9月、応募総数5万通超のオーディションを突破し、日向坂46に四期生として加入。四期生オーディションで「週刊プレイボーイ賞」を受賞。日向坂46の2ndアルバム『脈打つ感情』が11月8日(水)に発売。日向坂46四期生、乃木坂46五期生、櫻坂46三期生によるライブ公演「新参者 in TOKYU KABUKICHO TOWER」が新宿・東急歌舞伎町タワーにて12月3日(日)まで開催中。『NHK 高校講座 情報Ⅰ』(NHK Eテレ、隔週金曜10:00~)にレギュラー出演中。
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