グラビアデビューしたのは2003年のこと。あれから20年、花井美理(はない・みり)は今もグラビアでカラダを張り続けている。12月4日(月)発売『週刊プレイボーイ51号』に17年ぶりの登場だ!
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■初めての撮影で大泣きした理由
――花井さん、デビュー20周年、おめでとうございます!
花井 ありがとうございます。2003年にデビューして、紆余曲折ありましたが、無事20周年を迎えることができました。
――ちなみに同期はどなたになるんですか?
花井 デビュー当時に所属していた事務所でいうと、佐野夏芽ちゃんが同期ですね。私より少し前から活躍されていた同世代だと、熊田曜子さん、磯山さやかさん、小倉優子さん、夏目理緒さんかな。
当時は、イエローキャブのタレントさんたちがつくり上げた流れがいったん落ち着いて、再びグラビアが盛り上がってきた時代。週プレさんをはじめ、『sabra』(小学館)などグラビア誌がたくさんありましたよね。
――そもそものデビューのキッカケはなんだったんですか?
花井 大学1年のとき、東京・八王子で開催されていた友達の個展に遊びに行ったんですよ。そこで偶然居合わせた芸能事務所の人に声をかけられ、雑誌の素人スナップみたいなのを撮られたのがキッカケですね。
――そこでスカウトされたと。
花井 芸能に興味がなくて断っていたんですよ。けど、毎日のように電話がかかってきて、イメージDVDも決めたし、雑誌のグラビアもできる。写真集も決まりそうだからって......もう後には引けない状態になっていたんです。だから、グラビアを始めた当初はまったくノリ気じゃなかったですね。
――その頃から胸は大きかった?
花井 小学生のときからFカップあったので(笑)。ちなみにデビュー当時はHカップでしたが、今はJカップに成長しています。
――まだまだ成長しているんですね(笑)。当時、水着になることに抵抗はありました?
花井 ありありでしたね。ビキニなんて着たことがなかったのに、最初の撮影ではそれをすっ飛ばして下着が用意されていたんですよ。前日に「ちゃんと水着ですよね?」って確認したにもかかわらず......。現場で大泣きしたのを今でも覚えています(笑)。
――いつぐらいからグラビアを楽しめるようになったんですか?
花井 2年目くらいですね。海外にもよく連れていってもらっていましたから。グアムやサイパン、タイなどに撮影で1ヵ月間滞在なんてことも。私が現地にずっととどまって、雑誌やDVDなどいろんな媒体のスタッフさんが入れ替わりで入ってくるんです。たまにオフがあって海外を満喫していました。
――週プレのグラビアにも何度も出てもらっています。
花井 印象に残っているのは、「(有)花井観光」というタイトルのグラビア。国際通りやシーサーの前など、沖縄の観光名所で水着撮影をしたんですよ。今やったら怒られると思います(笑)。
――この20年間で、グラビアをやめようって思ったことは?
花井 10年前くらいかな、所属事務所がなくなってしまったり、私をハリウッドデビューさせるからって言われて進めていたことが投資詐欺みたいなものだったり、いろいろあってグラビアを続けるのが難しいかもって思ったことはありました。
実際、芸能をやりながら、事務やパソコン教室の先生など、普通の仕事をしていた時期もあったんです。でも、この体形だと普通の仕事って難しいんだなって痛感しましたね。セクハラやストーカー被害に遭って、もうコリゴリっていうか......。
――その巨乳は隠せないでしょうし......。その経験が生きているのか、花井さんは近年、胸を強調したピタピタニット姿の写真「会社の先輩シリーズ」がSNSでバズっています。
花井 2020年くらいからアップし始めたんですよ。そこからですね、新しいファンもついて、グラビアも順調になってきて、週プレさんにも17年ぶりに出させてもらうことができた。次は30周年に向けて頑張りたいです!
スタイリング/富田育子 ヘア&メイク/新井祐美子
●花井美理(はない・みり)
1984年10月15日生まれ 東京都出身
身長147㎝ B95 W58 H85
○2003年にグラビアデビュー。タレントとして活動するほか、バンド「ねこと花かんむり」のボーカリストも務める。最新DVD『Date~ボクノコイビト~』が発売中!
公式X(旧Twitter)【@mirihanai】
公式Instagram【@miri_hanai_official】
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