森香澄
今や「彼女を見ない日はない」と言っても過言ではないほどの活躍を見せる、森香澄が1月4日(木)発売『週刊プレイボーイ3・4合併号』の表紙&巻頭グラビアに登場。

飛躍の昨年を締めくくった台湾ロケでの秘話をお届けします。

■プライベートは雨女なんです

――今回、初めての台湾ロケはどうだった?

 ごはんがおいしかったです(笑)。あと、街並みの色合いだったりとか、レトロ感だったりとか、想像どおりのところもあれば、ちょっと路地に入ると日本にはないような雰囲気があったりして、そういうのも全部写真に収められているんじゃないかなと思います。

――一番の思い出は?

 なんだろう......でも九份(きゅうふん)はやっぱり「台湾に来たな」っていう感じがしましたし。お店とかもすごい活気があって元気をもらえました。イカ団子みたいなのが入った火鍋、杏仁豆腐が特においしかったです。

――撮影で印象的だったのは?

 今回はこれまでの撮影で一番色を使ったんじゃないかなっていうぐらいカラフルな衣装だったんです。特に夕日が当たる所で撮った赤のドレス。ドレスに夕日が反射して、すごくきれいだったのでお気に入りです。

――その赤いドレスでの撮影時は、それまで曇っていたのが晴れて......。

 天気を味方につけられて本当に良かったです。実はプライベートはメチャクチャ雨女なんですよ。沖縄とか行っても、私がいるときだけずっと台風、みたいな(苦笑)。子供の頃から運動会では応援団とかやるタイプだったんですけど、私が張り切ると雨が降るみたいな(笑)。そういうタイプでした。

――今回、九份でお土産屋さんを散策する中、お気に入りのチャイナドレスを見つけて、ガチ買いする一幕も。

 ガチ購入しちゃいましたね。チャイナドレスって日本で買うとちょっとコスプレ色が強くなっちゃうんですけど、現地だともうちょっと色合いとかも自然で、淡い色のものとかいろんな種類があって、かわいいんですよね。目についたものを「これいくらですか?」って聞いたら、お店の人に「この店の中で一番高いドレスだよ」って言われて、ウソ~と思ったんですけど、頑張って値切って買いました(笑)。

――ちなみにどんなチャイナドレス?

 ピンクで、胸元がちょっとハート形みたいな感じであいていて。で、刺繍(ししゅう)がほぼ全体にあるので、その分高いんだろうなと思います。でも、生地もけっこう高級感があってかわいかったので、何かの折に着られたらいいなと思ってます。

■無垢の巨人をリアルに熱演!

――今回の撮影中、香澄ちゃんがスタッフたちといきなり『進撃の巨人』ごっこを始めて、見事な巨人を演じていたのには、イメージを百八十度覆されました(笑)。

 あれは私主導じゃなくてカメラマンさんが始めたんですけど、ああいうノリ、けっこう好きなんです(笑)。タイプの男性を聞かれると「ずっとふざけてる人」って言ってるんですけど、おうちとかでもそうやって一緒にふざけられる人がいいですね。

――ちなみにあれはなんの巨人?

 無垢(むく)の巨人です。

――かなりリアルだったよ。

森 まさかアレを披露できるときが来るなんて思ってなかったので驚いています(笑)。

――普段から漫画とかアニメはけっこう見るほう?

森 はやってるものとかはひととおり見ますね。でも、今は推し活と韓国ドラマと、韓国語の勉強で埋め尽くされてる感じです。

――香澄ちゃんといえば、「推し活のために仕事を頑張っている」と聞いたこともあるけど、今、一番の推しは?

 TWICEです。特にツウィちゃんとサナちゃんが好きです。今度、TWICEのコンサートがあるんですけど、それがあるから頑張ろうみたいな感じで。完全にモチベーションになってます。家で振り付けを見て、私も一緒に踊ってみたりとか。全部じゃないですけど、踊れるものは多いです。

――ちなみに、推し活をするようになったのはいつから?

森 中学生ぐらいですかね。当時はAKB48が大流行していて、大島優子さんが推しでした。高校生になってからは、NMB48とかいろいろなアイドルちゃんたちのコンサートにも通うようになって。

――自分がアイドルになろうと思ったことはなかったの?

森 それはないですね。

――歌もうまいし、踊りもできるのに?

 アイドルの世界の大変さを知ってるからですかね。すごいんですよ、彼女たちは。ドキュメンタリーとか見たりしてると、いろんなつらいこととか苦しいことがあって、それを乗り越えて私たちに笑顔を向けてくれてるんだなと思って、毎回感謝しながら見てるんで。崇拝の域なので、なろうなんてまったく思わなかったですね。

――そして今も推しに元気をもらえていると。

 間違いなくそうですね。疲れていても彼女たちを見ていると笑顔になれるし、彼女たちよりつらいことはないんだから、頑張らなきゃって思います。

――自分をオタクだなと思った瞬間は? 

森 う~ん。会社員のときとかに、彼氏とのデートより推しのライブを優先したときですね。なんの迷いもなかったので、私はオタクだなって思いました(笑)。

■女優として連ドラ出演も

――昨年はまさに飛躍の年となったけど、自身で振り返ると?

 とにかく走り抜けたという感じですね。去年の今頃は、ちょうど会社に退社を伝えたぐらいで「数ヵ月後、どうなるかな」みたいに不安だったんですが、4月以降、毎日新しい出会いと新しい仕事と新しい挑戦があるという感じで。ありがたいことにネガティブになっている暇もないというか、正直こんなに忙しくさせてもらえると思ってなかったので、本当にありがたいですし、楽しいです。

――女優にも挑戦したよね。

森 連ドラはひとつの目標だったんですが、まさかこんなに早くやらせていただけるとは思っていなくて。役やシーンについて、相談しながら一緒に作り込んでいく感じがすごく新鮮で楽しかったなと思います。

――今年はどんな年にしたい?

 23年はいただいたお仕事を全力でやるという感じだったので、24年はもうちょっと自分が主体となって、積極的に動ける一年にしたいなと思います。応援よろしくお願いします。

■森 香澄(Kasumi MORI)
1995年6月16日生まれ
東京都出身 身長154㎝ 
血液型=O型
○元テレビ東京のアナウンサー。昨年4月からタレントとして活動。現在はバラエティ番組などに出演中。ファースト写真集『すのかすみ。(仮)』(幻冬舎)が2月28日(水)に発売予定。
公式Instagram【@mori_kasumi_】
公式X【@mori_kasumi_】
公式TikTok【@mori_kasumi_】

★『週刊プレイボーイ3&4合併号』(1月4日発売)に特別付録DVD(47分)付き!

★森香澄×「+Special」1月1日(月・祝)より配信中!
完全撮り下ろしカットが合計100点以上、スペシャルムービーも配信中!
撮影/東 京祐 価格/30日間・1500円(税込)
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