大村杏,中野愛理,倉島杏実

SKE48の32ndシングル『愛のホログラム』が2月28日に発売。「笑顔」「元気」といった印象の強いSKE48が、今回は「孤独な愛」がテーマのシリアスで切ない失恋ソングに挑戦する。そこで初めて選抜メンバーとなった倉島杏実(くらしま・あみ)中野愛理(なかの・あいり)大村杏(おおむら・あんず)の3人に楽曲のことや選抜としての思いなど、熱く語ってもらった。

――選抜メンバー入りおめでとうございます。まずは自己紹介からお願いします。

倉島 もう少しで高校を卒業するチームE所属、18歳の倉島杏実です。5歳からSKE48と、漫画『ONE PIECE』が大好きです。キャラクターの中ではトンタッタ族のマンシェリー推し。

中野 アイドル鑑賞とラーメン屋巡りが大好きなチームKⅡ所属の中野愛理です。好きなアイドルは昔からAKB48グループ一筋で、たまに坂道グループに転がったりすることも(笑)。好きなラーメンは鶏白湯。

大村 2022年3月に加入した11期研究生、高校3年生の大村杏です。特技は笑顔と変顔、好きな食べ物はオムライスです。

――皆さんがアイドルになりたいと思ったのはどうしてですか?

倉島杏実 倉島杏実

倉島 5歳の頃、ドラマ『マジすか学園』を見て1期生の松井玲奈さんを好きになりました。調べたらSKE48に所属していることを知って、同じグループに入りたいと思ったんですけど、年齢制限もあってダメで。11歳になるのを待ってオーディションに応募して、8期生として加入しました。

――松井さんに選抜入りの報告はされたんですか?

倉島 年明けの挨拶のメッセージを送るときに一緒に報告させていただきました。すごく喜んでくださったのでうれしかったです。

――本当によかったですね! 倉島さんはSKE48へ加入するにあたって、神奈川から愛知へ家族で引っ越されましたよね。ご両親の反応はどうでした?

倉島 家でご飯を食べ終わったあとに、「あ、そういえば選抜に入ったよ」ってさらっと言いました。そしたら「なんですぐに言わないんだよ!」と、もう嬉しさでごちゃごちゃな表情になっている父と母が、私の頭叩いてきました(笑)。

――親孝行しましたね。続いて中野さんは?

中野愛理 中野愛理

中野 小さいころからモデルになりたかったんですけど、アイドルも好きだったのでオーディションを受けてみようかなと。その夢は両親に話していなかったんですけど、小学校の卒業式で両親への手紙を読んだときに「アイドルのオーディションを受けたい」って伝えたら、「早く言ってよ、受ければいいじゃん!」って言ってくれて。中1でSKE48の6期生のオーディションに応募したんですけど、一次審査で落ちちゃいました......。

――どうしてもSKE48に入りたかったんですか?

中野 ちゅりさん(高柳明音)が「秋元先生! 私たちに公演をやらせてください!」と叫ぶ姿を見て、すごい熱を感じて。私もSKE48に入りたいと思いました。そして高2のときに「第3回AKB48グループ ドラフト会議」でチームKⅡに指名されて、SKE48に入ることができました。

――大村さんがアイドルになった理由は?

大村杏 大村杏

大村 中2ぐらいからアイドルになりたいなって。オーディション番組が流行っているのを見て、目標は大きく持とうと。日本だけにとどまらずいろんな国で愛されるような人になりたいなって思いました。

――SKE48はどうして受けたんですか?

大村 私はダンスをやったことがなかったので、そういうスキルはないけど、SKE48のメンバーからダンスのうまさだけじゃない、伝わるものがすごくあって。汗をかきながら踊る姿が本当にかっこよくて、絶対にこのグループに入りたいと思いました。

――大村さんは"日本一かわいい高校一年生"を決める「高一ミスコン2021」で準グランプリを獲られていますよね?

大村 はい。中学生のころから、自分にできることがあったらなんでも挑戦してみよう精神で、さまざまなオーディションを受けてきました。その中で「高一ミスコン2021」というのがあって、そこで準グランプリになりました。さらに上の全国の高1から高3が集まるミスコンもあったんですけど、私の中で歌って踊りたいという気持ちが勝って、そちらには行かず、SKE48のオーディションを受けました。

大村杏,中野愛理,倉島杏実
――SKE48に来てくれてありがとうございます! そして今回の新曲『愛のホログラム』はどんな曲ですか?

中野 イントロを聴いたときに神曲だなと確信しました。歌詞は心にずっしりくる失恋ソング。メロディと歌詞のギャップがおしゃれな感じになっています。今までのSKE48にはない新しい風が入ってきて、"新SKE48"を見せていくチャンスの1曲になったなって思います。

倉島 歌詞や曲ももちろん楽しみだったけど、CRE8BOYさんがどんな振り付けをしてくださるんだろうって。ドキドキワクワク感がすごくありました。

――大村さんは?

大村 先に衣装を見ていたので、かわいい曲が来るんだろうなって思っていたら、まさかの重い失恋ソングで。でもそのギャップにやられてすごくいいなって思いました。

大村杏,中野愛理,倉島杏実

――MV撮影は楽しく終えましたか?

倉島 今までもMV撮影に参加してきたけど、裏にいるスタッフさんの数がすごくて。それを見て、重大な場にいるんだなって、気を引き締めて挑みました。でも選抜メンバーは同じチームEだったり、同期の8期生が一番多くて。初選抜で不安もあったけど、温かく見守ってくれるメンバーが勢ぞろいで、安心してできました。

大村 私はMV撮影が2回目で、同期の原(優寧)ちゃんにすら声をかけられないぐらい緊張して。そんな中、佐藤佳穂さんが「いい機会だから、いろんな人と写真撮ったり、話しかけたりするんだよ」って言ってくださって、本当に優しくて感動しました。

――選抜メンバーになったことで、これからの夢は出てきましたか?

中野 ソロ公演をやってみたいって思うようになりました。最近ボイストレーニングに通っているんですけど、先生が「中野さんのソロコンサートが観たい」って言ってくださって。絶対無理だろうなと思ってたんですけど、ボイトレを重ねて、選抜メンバーの方々と会ってるうちに、一歩前に出て、ソロライブに挑戦する夢を掲げるのも大事だなって。新たな目標を掲げて、さらにファンの皆さんに応援してもらえたら嬉しいです。

――倉島さんはどうでしょう?

倉島 まもなく高校を卒業するんですけど、もっともっとアイドルを極めていきたいです。これからはSKE48だけでやっていこうと思っているので、私が第一線に立って、またバンテリンドーム ナゴヤ立てられるように頑張っていきたいです。

――大村さんはいかがですか?

大村 今回の曲のポジションは3列目の端っこなんですけど、もっと前に行きたいという強い気持ちがあります。選抜メンバーって劇場を飛び出して、テレビだったり、フェスだったり、出演できる場が増えるじゃないですか。最前線でパフォーマンスして、少しでも知ってくださる方を増やしたいです!

大村杏,中野愛理,倉島杏実 【明日は新曲センター末永桜花インタビュー公開!】

倉島杏実(くらしま・あみ)
2005年6月28日生まれ 神奈川県出身
公式X【@ANZUNOMI_SKE】
公式Instagram【@anzunomi_ske】

中野愛理(なかの・あいり)
2001年3月24日生まれ 愛知県出身
公式X【@airi_nakano_】
公式Instagram【@airi_nakano_】

大村杏(おおむら・あんず)
2005年9月20日生まれ 愛知県出身

SKE48
32ndシングル『愛のホログラム』が2月28日発売!
公式X【@ske48official】
公式Instagram【@official_ske48】