グラビア大好き女子の金髪りさ&とりのふたりが気になるグラビア美女やデジタル写真集について女子目線で語るコラム『グラビア美女画報~女子のためのグラビア講座』。
連載第116回目は、「#人生初水着まであと100日」のカウントダウン企画を経て、初グラビアを収録したデジタル写真集が超絶大ヒット中の主人公(金丸紗希)さんについて語っちゃいます。
金髪 4月1日に発売されたフォロワー110万人超えのTikToker・主人公さんのデジタル写真集『踊るワンルームから夢の中』が大ヒット中です! 現在、かなりのDL数を記録中。なんでも『週プレ グラジャパ!』史上最速ペースの売れ行きみたいですよ。
とり 約2週間、連日デイリーランキングを独占中ですもんね。なかなかの快挙じゃないですか? ホントにスゴいです!
金髪 編集担当はとりさんなんですよね。週プレ初登場の女のコだし、私もまだ主人公さんのことをよく知らないから、いろいろと教えてくれますか? ......まず、お名前の呼び方は"しゅじんこうさん"でいいのかな??
とり 大丈夫です! 彼女が自分で付けた活動名らしいですよ。誰に何を言われても「私が主人公です」と言い張れちゃう、素敵な名前ですよね。実際、主人公と名乗るようになってから、自信のない性格が前向きになったと仰っていました。
金髪 そんな素敵な由来があったとは......! 主人公さんは、今回が初グラビアなんですよね。以前SNSで「グラビアをやってみたい」と呟かれていたのを見たことがあったので、念願叶って良かったなーと思いつつ、攻めた衣装に和風なスタジオと、王道の路線じゃないのが少し気になりました。何かテーマとかあったんです?
とり テーマは、ザックリと"主人公さんの夢"です。主人公さんは、子どもの頃からグラビアを見たり、写真集を集めたりするのが趣味だったそうで。おっしゃる通り、グラビアに出ることをずっと夢に見られていたわけですけど、そういった夢が現実になる瞬間って、何だか宙に浮くような、幻想的な世界に迷い込むような感覚になると思いませんか?
金髪 分かるような、分からないような(笑)。非現実感ってことなのかな?
とり 自分も経験がありますけど、「夢みたいだけど、ホントのホントに現実なんだ」って、人生にドキドキできる貴重な感覚が味わえる瞬間があるんですよね。普段と変わらない日常の中に少しずつ夢が混ざり合う、その不思議な境目をグラビアで表現できたらと個人的には思っていました。衣装に関しては、撮影のイメージを打ち合わせする中で「しっかり肌を出した初グラビアにしたい」という熱意を強く感じたので、あえて思いきった衣装をたくさんご用意させていただきました。
金髪 この穴あきTシャツとか、結構カゲキだよね。
とり クマのデザインがかわいいですよねー! よく見ると、パンツの際どいところにもクマちゃんのお顔があって、とってもメルヘン×セクシーなんですよ。私もお気に入りです。
金髪 今回、主人公さんのご自宅でも撮影されたそうですけど、このシーンがそうですか?
とり はい。普段、主人公さんがTikTokの動画を撮影されているワンルームにお邪魔して撮らせてもらったシーンになります。主人公さんの活動拠点であり、好きな写真集とともに夢を見たスペースですから、外せないなと思いまして。
金髪 あー、だからタイトルに"ワンルーム"とあるんですね! なるほど。写真の背景がいろいろと分かってきました!
とり まぁ、いろいろ話しすぎちゃいましたけど、今回、デジタル写真集が爆売れしたのは、主人公さんが自分のTikTokで「#人生初水着まであと100日」というカウントダウン企画に挑戦してくれたことが大きい気がしますね。
金髪 デジタル写真集の表紙にも書いてあるけど、100日間、毎日TikTokで発売日までのカウントダウンをしていたんですよね。
とり そうなんです。実はこの企画、主人公さんからの提案だったんですよね。最初にお聞きしたときは「100日間ってさすがに長すぎじゃない?」と思いました。打ち合わせのとき候補にあがっていた発売予定日から逆算したら、「来週にはカウントダウンを始めなきゃじゃん!」って感じだったので(笑)。
金髪 グラビアの企画で「100日カウントダウン」って、前例がないもんね。ほかの業界ではたまに見かけるけど。
とり 100日間、初水着解禁までのカウントダウンを続けて、日々ファンの人たちにグラビアへの思いを伝えたことが、結果的にデジタル写真集爆売れに繋がったと思うと、"100日間"という決して短くはない期間にこそ意味があったような気がします。100日間もあれば、「みんな楽しみにしてくれるかな?」って、不安になる日があってもおかしくないじゃないですか。実際、発売日の4月1日0時にTikTokで生配信をしていたとき、初っ端から涙を流されていて......。
金髪 思わずもらい泣きしちゃった?
とり ちょっとだけ(笑)。でも、そういった主人公さんのまっすぐな気持ちに突き動かされて、私も、ほかのスタッフも、撮影に力を注げたことは間違いないです。言ってしまえば、主人公さんの夢を一緒に見させてもらえた、という感じなんですよね。
金髪 おぉ~、ロマンチック!
とり だから読者の方にも、主人公さんと一緒に夢を見る気持ちでデジタル写真集を見てもらいんですよね。......って、ファンのみなさんに"夢"を見せられるなんて、まさに"主人公"という感じですね(笑)。とはいえ、まだグラビアの第一歩を踏み出したばかり。これからどんな物語を描いてくれるのか。みんなでまた、夢の続きが見られる日が来るといいなぁ。
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