グラビアに一直線の18歳、鈴原すず。5月20日(月)発売『週刊プレイボーイ23号』で10ヵ月ぶりの撮り下ろし。
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■ガッチガチのサッカーマニア
――昨年7月以来の週プレのグラビアで、これまでよりかなり大人の雰囲気に仕上がりました。
鈴原 久しぶりの撮影だったんですけど、今までになく笑顔少なめで撮ってもらいました。衣装や小物がおしゃれでファッション誌に近いイメージというか、自分には求められないと思っていた感じだったのでビックリしました。
――4月から大学生に。学校生活は楽しめていますか?
鈴原 ひっそり目立たないように過ごしていますね。グループワークで先生が「グループに入れてあげて」って言うまで声も出さないくらいで(笑)。
――最近は、サッカー関連の仕事が増えていますね。
鈴原 好きなことを仕事にできてすごくうれしいです。JリーグだとFC東京が好きなんですけど、(ホームスタジアムの)味の素スタジアムのイベントで初めてステージMCを務めさせていただいて。選手インタビューのお仕事もあったので、本当にいい経験になりました。
――今季のJリーグはまだ序盤ですが、FC東京の状態はどう感じますか?
鈴原 すごくいいです! まだチーム自体は進化の途中かもしれませんが、U-23の日本代表で松木玖生選手など主力が3人抜けても勝ち点を積み重ねています。今季は選手層が厚いのも特徴なので、戻ってきたこれからがさらに楽しみです。
――注目している選手は誰でしょう?
鈴原 今季から加入したヤンさんこと高宇洋選手です。ボランチの位置から全体のスペースを把握してチームを支えるのはもちろん、試合後も中心になって話し合いをして引き締めてくれます。
――ただのファン視点じゃないですよね!? サッカー3級審判員の資格を持ち、インスタに投稿している試合レポートの内容がガチすぎると話題ですが、スタジアムで観戦中はメモを取りながら?
鈴原 試合のおおよそはその場で見て記憶して、DAZNの見逃し配信で気になったシーンを見返します。同時に、現地で見逃してしまった選手の連動性やスペースの使い方などを何回もチェックしてから文章を作るようにしています。
――もうスポーツ記者です!
鈴原 FC東京に限らず、J1とJ2のほぼ全試合をチェックしています。お仕事でほかのクラブのサポーターさんとお話しすることもあるので、同じ熱量で話せるくらいは詳しくなりたくて。だから常に試合を見ながら日常生活を送っています(笑)。海外サッカーも大好きなので、1日5、6時間は見ているかもしれないです。
――海外サッカーはどちらを見ていますか?
鈴原 まずラ・リーガですね。両親の影響で小学生の頃からバルセロナを追っているので、シャビ監督は現役時代からファンですし、プジョル選手やエトー選手も熱心に応援していました。最近だとガビ選手、ペドリ選手、ヤマル選手、クバルシ選手に注目しています。
プレミアリーグも見ていて、マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデス選手が今のイチオシです。ピッチを俯瞰で見る能力がずばぬけていて、現役のオフェンシブハーフの中では世界一だと思います。あとは......。
――話が止まらないですね。サッカー愛の深さが伝わります。
鈴原 W杯とか日本代表戦で海外に行けるリポーターに憧れています。数年後を見据えて、大学で英語とフランス語、スペイン語の講義も履修して語学に励んでいます。
――全部習得できたら、海外取材もばっちりですね。
鈴原 これまで英語は苦手でしたけど、お仕事に生かせるかもと考えたらやる気が出て楽しくなってきました。Jリーグからドイツに移籍する選手も多いので、ドイツ語も独学で始めました。これからもっとサッカーに関わるお仕事をしていきたいですね。
スタイリング/上野 珠 ヘア&メイク/ YOSHi.T
●鈴原すず
2005年9月4日生まれ
趣味=サッカー観戦(日本サッカー協会公認3級審判員)
特技=和太鼓、書道、百人一首
〇昨年1月に芸能デビュー後、各グラビア誌を席巻。最近では豊富なサッカー知識を生かして、FC東京の公式イベントや番組に出演して「ガチすぎる」と話題に。
公式X【@suzu_suzuhara】
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