天野レナが6月3日(月)発売『週刊プレイボーイ25・26合併号』のグラビアに登場。昨年4月、週プレでグラビアデビュー後、着実にステップアップを重ねてハレの舞台へ。少しだけ遅れてきた26歳のゴールデンルーキーが勢いそのまま、グラビア界のトップを狙う。
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■なんで髪に海苔のせてるの?
――5月6日に東京ドームで開催された、井上尚弥×ルイス・ネリ戦でラウンドガールを務めて話題に。その後の反響はいかがですか?
天野 あの日から数日でSNSのフォロワー数が1万以上増えました。そもそもラウンドガールとしてのデビューは昨年の12月。同じ事務所の雪平莉左ちゃんとのコンビで後楽園ホールのリングに立ちました。
そのとき以来、まさか2回目のチャンスであそこまで大きな舞台に立てるなんて......いまだに信じられない気持ちでいっぱいです。
――当日を振り返ると?
天野 確か10時半に東京ドームに入ってメイクを仕上げ、本番の衣装に着替えてお昼頃からリハーサルでした。
私を含めて4人。雪平莉左ちゃん、新唯ちゃん、私、黒木麗奈ちゃんの順でそれぞれリングを1周ずつウオーキングして、立ち位置を確認したり、目線をどうしようかなって考えたり。リハーサルが終わってからは本番まで割と時間があったんです。
――4人で話したことは?
天野 え~なんだろう? ほとんど覚えてないですね。ラウンドガールの経験が豊富な莉左ちゃんと唯ちゃんは、自分が映ったモニターを何度も見返しながらメイク直しをしっかりされていて。「さすが先輩!」って思いました。
リング上は照明が特殊なので、メイクの印象とは違った映りになりますから。正直、私はメイクがヘタなので、見習って直してもただただ濃くなるばかりで(笑)。今後、勉強が必要です。
――同日、東京ドームでは5試合が実施されました。実際にリングインした試合は?
天野 リザーブマッチとユーリ阿久井政悟選手が初防衛に成功したタイトルマッチ、井上尚弥選手がKO勝利を飾ったメインイベントの3試合です。メインは4人が順番に登場する流れで、私の担当は4ラウンド。
もちろん井上選手のKOを見たい、応援したい思いでいっぱいでしたけど、「4ラウンドまで続いてください!」って心の中で祈っていました。
ウオーキング中はどよめきというか、観客席からのとんでもない熱気を感じて興奮しましたね。楽しい感覚が完全に勝っちゃったのか、緊張は全然なかったです。
――頼もしいですね。
天野 ただ、試合後に地元の友達と電話で話したら大爆笑しちゃったと。失礼ですよね、こっちはマジメにやっているのに(笑)。普段の私は常に笑っているので、澄ました感じでラウンドガールをこなす姿にギャップを感じたみたいです。
お母さんからは「あなた、なんで髪に海苔のせてるの?」なんてLINEで髪型をイジられてしまいました。唯一の心残りはポニーテールにしなかったこと。帰り道にマネジャーさんと反省したんです。やっぱり、メイクの勉強が必要ですね。
――ラウンドガールの話題はこのあたりで。週プレのグラビア登場は昨年の4月以来になります。
天野 あのときが人生で初めてのグラビアで、ダラダラと芸能界の仕事をしていてもダメだ、モードを変えてしっかり向き合おうと決意して臨んだ現場でした。実際にどうでした? ちゃんと売れましたか?
――大丈夫ですよ!
天野 よかった~(笑)。こうしてまた声をかけてもらえて本当にうれしいです。今回は念願の海がロケ地で思いっきり笑えた気がします。やりすぎたかなって家に戻ってひと晩だけ後悔しましたけど、仕上がった写真を見て少し自信がつきました。
――雨天予報を覆す快晴でしたし、先行きは明るいですね。
天野 晴れ女としての自覚はしっかりありますから。ラウンドガールで注目されたこのタイミングでのグラビアは、私にとって新しいスタートラインになるかもしれません。このチャンスをまた次にしっかり生かしたいです。
スタイリング/福田春美 ヘア&メイク/高部友見
●天野レナ
1997年11月16日生まれ 静岡県出身
身長166㎝ 特技=縄跳び
〇今年5月、井上尚弥×ルイス・ネリのボクシング東京ドーム決戦でラウンドガールを務めて、注目度が急上昇中!
公式X【@rena_amn】
公式Instagram【@rena_amn】
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