6月17日(月)発売『週刊プレイボーイ27号』のグラビアに登場した、ドラマ『オトナの授業』(TOKYO MX)ではシングルマザー役を好演し、女優として新たなステップを踏み出している村山優香(むらやま・ゆうか)の新境地。
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■見た目は清楚。マインドはギャル
――『ウルトラマンデッカー』ヒロインのとき以来、1年以上ぶりの登場。グラビアに挑戦して3年ですが、楽しめていますか?
村山 いろいろな衣装やシチュエーションに合わせて、表情や雰囲気を変えていくのがすごく楽しいです。普段はお芝居をやっているので、その経験をグラビアでも生かせたらなって思います。
――今回の撮影でも表情を変えていくことを意識して?
村山 今回だと、ポテトとか食べるシーンでは、ホームパーティっぽくダラ~ンとオフな感じを出したいなとか。衣装を替えるごとに表情は全部変えていきたいって、意識しながらやっています。
――自転車に乗ったり犬と遊んだり、はしゃぐ場面もありました。
村山 ワンちゃん大好きなので、めちゃくちゃテンション上がりました。みんなずっと走り回っていて落ち着かなかったですね。
――デジタル写真集には、ワンコたちと戯れるカットも。家でも犬を飼っていますよね?
村山 家にはマルプー(マルチーズ×トイプードル)がいます。寝るときもどこにいてもくっついてきて、もうかわいすぎて! 「しょうですか~、かわいいでしゅね~」って赤ちゃん言葉でしゃべっていますね。
外でお散歩中の知らないワンちゃんにも「あら、どうちたの?」って話しかけて、通じ合おうとしちゃうんです(笑)。
――普段は明るくて面白い優香ちゃんですが、出演中のドラマ『オトナの授業』では全然違うタイプを演じています。定時制高校に通うシングルマザーの生徒役?
村山 最初は今どきのギャルっぽい感じかなと思っていたんですけど、フタを開けてみれば真逆で、すごく静かなコでした。〝自分だったらこうするけど、このコは違うんだな〟ってことも多くて難しかったです。こんなに考え方も性格も似てない役は初めてでした。
――森香澄さん演じる担任教師が、問題のある〝オトナの生徒〟たちと向き合っていくお話。現場はどんな雰囲気でしたか?
村山 和気あいあいとして、ガハガハ笑っていました。私、なんでも爆笑しちゃうので、出演者のコから「優香と話すと『M-1』出られるくらい面白いんじゃないかって勘違いする」って言われました。なんか自分の中で勝手に話を盛って面白く解釈して、オモロ~!ってツボに入っちゃうんです(笑)。
――楽しそうですね。優香ちゃん、中身はギャルなんでしょ?
村山 マインドはかなりギャル。「なんとかなるっしょ」みたいなノリなので! でも、小学生から芸能活動をやっていて髪色とか派手にできなかったので、ギャルじゃなくて清楚系に見られます。
――今年の2月頃、SNSで金髪姿の写真を上げていたけど、今回のドラマのためですか?
村山 いや、ただ一生に一度やってみたかった髪色でした(笑)。ドラマの撮影が終わったタイミングで、暗めの金髪にしてみて。
――お芝居のスイッチってどこで入りますか? 役の髪型にしてからとか、現場に着いてからとか。
村山 朝起きたときからです。
――さすがに早すぎません!?
村山 本当ですって(笑)。撮影のある日は目覚めから違って、パッと起きてすぐお仕事モードになります。いつもよりスタスタ歩くし、目つきと顔つきも違うんですよ。逆に、オフの日はボケッとしているので!
――なるほど。では今後は、どんな女優になりたいですか?
村山 アクションもできるような女優になりたいです。今、特撮作品を手がける坂本浩一監督の練習会でアクションを教わっていて。
――興味を持ったのはいつから?
村山 『ウルトラマンデッカー』で初めてアクションを経験して。全然できなくて悲惨でしたけど、落ち込むよりも悔しさがありました。上手な方はやっぱりカッコいいし、自分もこうなりたいって憧れます。技も顔もちゃんと決められるように頑張りたいです!
スタイリング/八杉直美 ヘア&メイク/円谷歩美
●村山優香(むらやま・ゆうか)
2003年2月19日生まれ 茨城県出身
身長156㎝ 血液型=A型
〇ドラマ『オトナの授業』(TOKYO MX、毎週月曜22:00~)に出演中。
公式X【@M_YuKa0219】
公式Instagram【@murayama_yuuka_official】
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