志田音々
アーティストデビューも果たし、マルチな活躍を続ける"令和の癒やし姫"・志田音々が7月1日(月)発売『週刊プレイボーイ29号』の表紙&巻頭グラビアに登場。

この1年の成長を振り返りつつ、将来への一抹の不安(?)なども語ってくれました。

■今回は自由すぎる撮影でした

――昨夏からほぼ1年ぶり、2度目の週プレ表紙登場となりました。今回はどちらで撮られたんでしょう?

志田 和歌山県の南紀白浜(なんきしらはま)です! これまでは私が持っている和歌山のイメージは梅干しとミカンくらいだったんですけど、撮影した白浜のビーチが真っ白で想像以上にきれいでテンションが上がりました! 海も美しくて、まるで絵のような景色だなあって思いました。

――海開きしたばかり(撮影時5月)のまだ水温の低い海にも入っていただきましたが、意外にもしっかり海に入る撮影が初めてだったとか?

志田 そうなんですよ。私、金づちなので、海だと溺れたらどうしようとか考えちゃって、今までは最高でも膝下くらいまでしか浸かったことがなかったんですけど、今回は南紀白浜の海のきれいさに感動してしまって、肩まで入らせていただきました。たぶん、今まで私のグラビアをたくさん見てきてくださっている皆さんも「珍しい!」ってなるはずです。

――そのほか、印象に残っているシーンはありますか?

志田 最後にプールで撮影して、ワンピースタイプの水着を着て。ああいうつなぎのタイプの水着ってキュートな感じが前面に出るイメージがあったんですけど、今回のものはデザインも大人っぽくて、とても新鮮で。ちょっと違う感じで撮れてるんじゃないかなと思います。

――カメラマンの三瓶康友(さんぺい・やすとも)さんとは、撮影中はどんな雰囲気で?

志田 三瓶さんに撮っていただくのは2度目だったんですけど、個性が強すぎて(笑)。ふたりともAB型で、何かお互いにシンパシーを感じながらの自由すぎる撮影でした。

――突然、道端のハトに話しかけたりしてました。

志田 「自由に、おかしいことしてもらってもいいですよ」と言ってくださったので、存分に自由に動きました。

――おかしいことをしている自覚はあったんですね。映像では特にシュールな場面も撮れていたりするので、ファンの皆さんにはDVD付録のほうもお楽しみいただければ!

■「自信はあります。完璧にあります!」

――1年ぶりの帰還ということで、この1年はどんな年だったのでしょう?

志田 そうですね、3月までのレギュラーや5月までのレギュラーのお仕事がいろいろ終わって、切り替わる時期で。日々感謝はしていたんですけど、長く続けていた仕事が終わるとなると、また振り返ったりして、ふつふつと感謝の気持ちが湧いてきました。なので、いろいろな方面に感謝をする1年でした。

――先日はアーティストデビューもして(5月に『あっぱれ! KANAGAWA大行進』(テレビ神奈川)のテーマソングである『apparently』をリリース)、舞台の主演(舞台『かげきしょうじょ!』、2023年10月)にも挑戦されましたね。

志田 はい。『仮面ライダーギーツ』(2023年、テレビ朝日)で、先に映像での演技を経験していましたが、初めての舞台で主演をやらせていただきました。生のお客さんの反応を見られるというのが映像との大きな違いだなと感じて、すごく勉強になりました。コミカルなアドリブを入れるとお客さんが笑ってくれたりして、「こうすると喜んでくださるんだな」とか、たくさん発見がありました。

――演じる仕事は楽しいですか?

志田 はい。(役柄の立場や経験を)リアルの自分が経験していないことのほうが多いので、そういうのを自分なりに想像しながら表現していくのがすごく楽しいです。

――この先やってみたい役柄はありますか?

志田 ちょっと強めな、篠原涼子さん系の髪をかき上げて銃を持っているようなクールな女性をやってみたいです!

――普段の音々さんからは遠い感じの。

志田 そうです。でも自信あります。完璧にあります! おうちでもちょっと練習しちゃってるくらい。

■親友に言われてグサッときた言葉

――音々さんといえばご家族の話を聞くのが定番ですが、今も変わりなく?

志田 はい。変わらず家族と一緒に暮らしています。ひとり暮らししたいと思うこともまったくなく。むしろ日に日に離れたくなくなってきていて、さすがに最近母親も心配になってきたのか、「音々って好きな人とかいないの?」って暗にちょっと言われました(笑)。たまに家族のドキュメンタリー番組を一緒に見ていると、「私はいつ孫が見られるのかな」って遠回しにちくちくしてくるかわいい母なんですけど、私は母も妹も父も大好きすぎるので、「絶対にここにいてやるぞ」っていつも決心を固くしています。

――結婚願望はないんですか?

志田 今のところ全然なく。お仕事が第一で、それも家族の笑顔のために頑張っていたりするので、家族以上に大事な人ができるのかなって、ちょっと自分でも不安にはなってきています(笑)。

――理想のパートナー像はありますか?

志田 第一に、自分の家族を大事にしている人。私も家族が大好きなので。それから、私の家族も大事にしてくれる人が理想ですね。いるのかな。どこかにいるのかな。

――それも、楽しみにしています。最後に、次の1年はどういう年にしたいですか?

志田 もうすぐ26歳になるので、今までの〝ねねまる〟と変わらないでいようという部分もあるんですけど、いつまでも子供っぽさを出しているのも良くないのかな、と思いつつ......。

――子供っぽいままだと良くないかな、と思うことはあるんですね。

志田 最近増えてきました。お友達にもよく言われるんです。「音々は本当に変わらない、いい意味で変わらない」って言ってくれるんですけど......この前親友に、「友達としてはうれしいけど、音々のためを思うとちょっとどうなんだろう」って。いつまでもうかうかしていられないなって、ちょっとグサッときました。いつものねねまるを残しつつも、しっかりするときはしっかりしていけるようになって、また1年駆け抜けていきます!

■志田音々(Nene SHIDA)
1998年7月15日生まれ 埼玉県出身 身長167㎝ 血液型=AB型
〇『仮面ライダーギーツ』(テレビ朝日)に桜井沙羅役で出演。5月に情報バラエティ番組『あっぱれ! KANAGAWA大行進』(テレビ神奈川)のテーマソングである『apparently』をリリースし、アーティストデビューを果たした。本格自転車情報番組『チャリダー★快汗!サイクルクリニック』(NHK BS1、毎週金曜21:30~)に出演中。最新写真集『ねぇね~』(ワニブックス)が好評発売中。今回のロケで一番印象に残った食べ物は「鯨の刺し身」。初めて食べたそうです。
公式X【@nenemaru0715】 
公式Instagram【@shida_nene0715】

志田音々デジタル写真集『幼い色気』 撮影/三瓶康友 志田音々デジタル写真集『幼い色気』 撮影/三瓶康友

★志田音々のグラジャパ!プロフィール

★『週刊プレイボーイ29号』(7月1日発売)に特別付録DVD(41分)付き!

★志田音々デジタル写真集『幼い色気』
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