元乃木坂46の相楽伊織がファースト写真集『浮泳夢』(ふぇむ)を発売。29日(土)に都内で発売記念イベントを行なった。
「解放」をテーマした今回の写真集は台湾で撮影。エキゾチックでディープな雰囲気が味わえる台中と、きれいなビーチや絶景が堪能できるリゾート地の墾丁(こんてい)で、彼女のそのままの姿が写し出された一冊となっている。
完成した本を手にした相楽は「普段、雑誌に出る時は数ページなんですけど、写真集は全部私でできあがっていて、私の作りたかった世界観が詰まった納得いくものを作れた」と満足げ。
お気に入りはランジェリーを着た全身カット。「写真集に向けて体作りを頑張ったというのもあって、体が1番きれいに見える写真」とその理由を明かす。
写真集はまず両親に見せたそう。「最後のページの海で笑っている写真を見て、『またね』って聞こえたと言われました。写真を通して空気感が伝わるっていうのは、私にとって嬉しいことで、それを聞いてすごく嬉しかった」と振り返る。
また、ファンからの感想について。「本人史上最大露出って掲げていて。皆さんのハードルが上がってたと思うんですけど、『そのハードルを超えてきた』って意見を聞いた時は、よっしゃって思いました」と嬉しそう。
ロケ地が台湾だったことについては、「アジアで撮りたいって思いが叶ったのはとても嬉しいです。いわゆる台湾って場所での撮影はほとんどなくて。きれいな海だったり、皆さんが想像する台湾とはまた違った写真集になってるんじゃないかなと思います」と話す。
タイトルの『浮泳夢』は相楽が決定。「最初にカメラマンさんが『泳ぐ夢』っていうタイトルを考えてくださって。そこからさらに候補を出して、この3文字の並びがいいなって。お母さんから読み方を聞かれて、『ふぇむだよ』って言ったら、響きが可愛らしいって言ってくれました。あとはフェミニンみたいな意味合いもあったり、この写真集にぴったりなタイトルになりました」
写真集の出来栄えは100点満点だそう。「私が納得のいく一冊でもありますし、関わってくださったスタッフさんたちとかも含めて、本当に素敵なチームで作れた」と満足そうに答えた。