9月17日(火)発売『週刊プレイボーイ40・41合併号』のグラビアに登場した、現在放送中の特撮ドラマ『仮面ライダーガヴ』の敵役を演じる千歳まちは俳優、モデル、脚本家と3つの顔を持つ。インダストリアルな空間に負けない173㎝の迫力ボディがカッコよく、美しい。
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■プライベートではコスプレも
――今回、グラビア初挑戦。お気に入りのカットはあった?
千歳 青いワンピースで、自然の中を歩きながら撮ったカットがナチュラルな感じで楽しかったです。
――最初はちょっと緊張してた?
千歳 はい、すごく。
――途中から表情がどんどんよくなっていったから。
千歳 ありがとうございます。
――現在、仮面ライダーの新シリーズに出演中だけど、決まったときはどんな心境だった?
千歳 自分の人生にそんなことが起こるとは思わなかったので、喜ぶとかよりもビックリのほうが大きかったですね。
――千歳さんの役どころを教えて!
千歳 いわゆる敵役で、人間ではないんです。怪人の世界で闇菓子というのがはやっていて、そのお菓子の会社を一家でやっているんです。兄が社長で、私が工場運営、私の下の双子が材料集めの指示をして......という感じです。
この闇菓子というのが怪人にとってはすごくおいしいものなんですけど、実はこれ、私たちストマック一家が人間をお菓子に変えているという。
――千歳さん演じるグロッタは、そんな恐ろしい工場を運営してるんだね。
千歳 監督からは最初「暴力担当」と言われていて(笑)。見た目からは想像できないほど力も強い、〝戦闘狂〟なんです。
――アクションもあるの?
千歳 はい。自分の武器もあるんですけど、素手で戦うシーンもあるので、そのあたりも見ていただきたいです。
――俳優のほかに脚本を書いたりもしているんだよね?
千歳 大学のときに小説を書く授業があって、物語を書くのが好きになり、そこから脚本にも興味を持ちました。独学なので、いろいろな脚本家さんの作品を見て、もっと勉強したいと思います。
――自分の作ったものが実際に舞台になるのはどんな気分?
千歳 最初の頃は正直、脚本を書き切るだけで満足していたんですけど、実際に形になると、自分のつくった世界観が目の前に広がっているのがすごくうれしかったです。私が書く脚本はファンタジーものが多いので、初めて(上演を)見たときは夢を見ているような気分になりました。
――今まで作品になったものは何本くらい?
千歳 7本です。
――それはすごい! やっぱり仮面ライダーのような映像作品と舞台とでは脚本も違うもの?
千歳 違いを言葉で説明するのが難しいのですが、まったく違うので、脚本をいただくたびに、こうやって書くんだなと、すごく勉強になっています。
――プライベートではまっていることは何かある?
千歳 絵を描くことですね。ミニキャラみたいな感じの、ちょっとデフォルメされたイラストを描くのが好きです。
――コスプレもするんだよね。
千歳 ちょっと前になりますけど、自分の好きなゲームのイベントによく行ってて、そこでコスプレイヤーさんと交流したいと思って始めたのがきっかけです。最近はあまりやってないんですけど、『ポケモン』のチリちゃんとかのコスプレは楽しかったです。
――コミケに出たこともあるの?
千歳 あります。私は冬コミに行くことが多いので、年末の締めくくりとして参加しているのですが、今年も一年終わったなとすがすがしい気持ちになります(笑)。
――最後に『仮面ライダーガヴ』の見どころと読者にメッセージを。
千歳 今作はお菓子がモチーフということでかわいらしい印象もありますが、ストーリーに重厚感があるので、大人が見ても感情移入して楽しめると思います。私はアクションを頑張ってるのと、あとはストマック一家それぞれに魅力があるので、一家全員を好きになってもらいたいなと思います。
スタイリング/牧野香子 ヘア&メイク/YOSHi.T
●千歳まち
11月11日生まれ 東京都出身 身長173㎝
○舞台を中心に俳優、脚本家として活躍する。現在放送中の『仮面ライダーガヴ』(テレビ朝日系、毎週日曜9:00~)に敵役として出演中。
公式Instagram【@chitose11machi】
公式X【@chitose11machi】
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