松本麗世が週プレの初表紙登場!

『仮面ライダーガッチャード』でヒロイン・九堂りんね役を熱演し、専属モデルを務める『Seventeen』では同世代女子の熱い支持を集める規格外の超絶ヒロイン・松本麗世(れいよ)が9月17日(火)発売『週刊プレイボーイ40・41合併号』の表紙&巻頭グラビアに登場。

海千山千のスタッフもうなったスタイル維持の秘訣と、仮面ライダーと過ごした時間について語ってもらった。

■超絶スタイル維持の秘訣は

――今号は恒例の仮面ライダーヒロイン号、そして週プレ初表紙です。松本さんが「普通の高校生だったら」、それから現実にリンクして「モデルの仕事をばりばりやっている」、そういう二面性を出そうという撮影でした。

松本 ロケーションがすてきでした。海の見える高台の学校で、すぐ裏が森で、景色がきれいで自然がいっぱい感じられて。「こんな学校に通っていたら絶対楽しいな」って思いました。

衣装も、制服、体操着と高校生を感じられるものを着ました。私、制服がすごく好きなんですよ。地元の中学も制服はあったけど、色やデザインは全然違ったのでとても新鮮でした。

――バスケットボールがお好きと伺い、やっていただきました。

松本 ダンスを習っていたので部活はやっていなかったんですけど、スポーツ全般が好きで、体育も大好き。球技大会とかも張り切って参加していました。

――もし高校で部活をやるなら、何部に入りたいですか?

松本 いっぱいやりたい部活あります! 陸上も、バスケもバレーもサッカーもやりたい。吹奏楽も楽しそう。

――超欲張りじゃないですか。

松本 はい、欲張りです(笑)。全部楽しそうだから、全部同時並行でやりたいです。

――今回は真夏にエアコンのない校舎での撮影で、暑い中本当に頑張っていただきました。

松本 でも、意外とそういうのも好きなんです。地元の鹿児島の学校でも、エアコンのない部屋はありましたので、そういうことを思い出したりして楽しかったですし、虫の鳴き声とか、自然の音がよく聞こえて大好きです。

――特に印象に残っているシーンは?

松本 海での撮影です。もともと海が好きなのと、東京に来てからはあまり海に行けていなくて、今年初めてでめちゃめちゃ楽しかったです。結局首まで浸かって、そのまま沖まで泳いでいきたい気分でした(笑)。

――初登場だった昨年以上に今回、スタイルが仕上がっていて驚きました。この一年は『Seventeen』専属モデルのお仕事もたくさんこなしてきたと思いますが、その影響が?

松本 昨年の撮影のときはまだ調節段階というか、もともと自分の理想の体形、体のラインがあって、「もうちょっと頑張れるな」という感じだったんです。いろいろな方法を試して、自分に合うものを探して自分のことを知って、スタイルを維持できるようにたくさん勉強しました。

――具体的にはどんなことを?

松本 アプリを使って必ず食べたものを記録して、一日の総カロリーとタンパク質、脂質、炭水化物のバランスをグラフにして、管理するようにしました。

あと脂質制限、糖質制限、どっちが合うのか試してみて、私は脂質制限が合っていたので、パーセンテージをどうするか細かく割り出して、ということもしました。その基準を超えないようにコントロールしながら、でも無理はしすぎずご褒美もちゃんと食べるようにして、そういう食生活を続けているうちに体になじんできて。一番は「健康的に痩せる」というのを意識しました。

――さらっと言いましたけど、めちゃめちゃすごいことをきっちりやっていますね。

松本 そうやってデータで管理すると、わかってくるんです。「このお菓子は食べていいな」とか。私は割と我慢できないタイプで、いかに我慢せずに痩せるかということを考えると、このやり方が合っていて。周りのモデルさんも、読者の皆さんも、毎日たくさん努力していらっしゃると思うので、やっぱり頑張ってる人ってカッコいいな、私も頑張ってカッコいい人になりたいなと思って、たくさん調べました。

■九堂りんねに対するとらえ方に変化が

――そして、この一年は『仮面ライダーガッチャード』(テレビ朝日)とともに駆け抜けた一年でもあったと思います。

松本 一年間、作品や役柄と向き合ってきて、「得意じゃないな」という部分にも向き合えたことが良かったなと思いますし、向き合えて改善したからオーケーじゃなくて、自分の中で「もっと、もっと」って上限を決めずに頑張ることができたと思うので、自分のこともちゃんとホメてあげたいです。私が演じた(九堂)りんねちゃんは、本当に尊敬できるところが多くて、一緒に成長できて良かったなと思います。

――ターニングポイントになった回はありますか?

松本 4話で初めて(一ノ瀬)宝太郎に悩みを打ち明けるシーンがあったんですけど、悩みって、信頼できる人にしか話せないじゃないですか。ふたりがそういう関係性になったんだな、と印象的でしたし、だいぶ後の回でも、同じように悩みを伝えるシーンが出てきて、かたくなだったりんねちゃんが少しずつ感情豊かになって、心を開くようになって、というところにすごく成長を感じました。

――昨年お話を聞いたときは、クールできりっとしたりんねは自分と真逆の性格かもしれない、とおっしゃっていました。

松本 今は真逆じゃないなと思います。悩みを打ち明けるのに勇気がいるというのも同じだし、相手のことがわからないからこそ、どうすればいいんだろうと思ってしまう気持ちもすごくよくわかるので。りんねちゃんの本質の部分に触れるうちに、「同じ高校生の女のコなんだな」と思うことが増えました。

九堂りんねと過ごした1年間は本当に一瞬で、でも一緒に頑張ってきたからこそ一瞬に感じたのかなって思います。1年間同じ役を続けるというのはなかなかないことで、とても貴重な体験で、その役を理解するための深掘りの仕方も、少しずつわかってきて。田﨑(竜太)監督からは、「1年かけて理解した役を、今度は3ヵ月で理解できるようにするんだよ」ということを教えていただいたので、今後のお芝居にも生かしたいです。

――最後に、『ガッチャード』と、往年の仮面ライダーシリーズのファンの皆さんに何か伝えるとしたら、いかがですか?

松本 私が子供の頃から見ていて憧れた仮面ライダーはすごくカッコよくて、シリーズで初めての「女性の2号ライダー」が私に務まるかな、という不安も最初はありました。だけど皆さんの応援に支えられてたくさん頑張ってきて、今は自信を持って演じきれたと言えます。本当に感謝しています。『ガッチャード』で学んだこと、りんねちゃんから学んだ強さ、そういうものはこれからの自分の支えになると思います。

......これからもっともっといろいろな役を演じたい。役をいただくと、その人の人生を生きることができて、私はそれが大好きで。人生は一回きりだけど、「松本麗世」として生きていくだけじゃなく、いろいろな人生を生きていきたいです。これからも応援よろしくお願いします。

■松本麗世(Reiyo MATSUMOTO)
2008年2月29日生まれ 鹿児島県出身
身長165㎝ 血液型=O型
○雑誌『ニコ☆プチ』の専属モデルとして2019年にデビュー。現在は『Seventeen』専属モデルとして活動中。『仮面ライダーガッチャード』(テレビ朝日)にヒロイン・九堂りんね/仮面ライダーマジェード役で出演。目標は「お芝居で人を感動させること」。公式ファンクラブも開設。
オフィシャルサイト【https://matsumotoreiyo.com/】
公式Instagram【@reiyo.matsumoto】 
公式TikTok【@matsumotoreiyo】 

松本麗世デジタル写真集『超絶ヒロインの夏』 撮影/熊谷 貫 松本麗世デジタル写真集『超絶ヒロインの夏』 撮影/熊谷 貫

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★松本麗世のグラジャパ!プロフィール

★松本麗世デジタル写真集『超絶ヒロインの夏』
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