初のデジタル写真集『眠れない夢』が今年10月期の「週プレ グラジャパ！」デジタル写真集マンスリーランキングで1位に！ 総フォロワー数190万人超えでZ世代から絶大な支持を集めているまいきちが、週刊プレイボーイの公式YouTubeチャンネルの『デジタル写真集、本人が語ってみた！』に登場してくれた。
『本人が語ってみた！』は、人気女優やタレント、アイドルが、自身のデジタル写真集について撮影エピソードを織り交ぜながら解説するプログラム。このインタビューでは、動画に収録しきれなかった写真集の撮影秘話や今後挑戦したいことなどを聞いた。
――今年10月期の「週プレ グラジャパ！」デジタル写真集マンスリーランキング第1位、おめでとうございます！ 動画ではトロフィーの授与もありました。
まいきち ありがとうございます！ トロフィーをもらったのは人生で2個目なんですよ。初めてもらったのは中学生のときで、"まいきち"としての活動が始まったきっかけにもなる「TikTok Creator Awards 2018」でした。そして今回、19歳でトロフィーをもらえたので、 歴史刻んでいる感ありますね。やっぱりうれしいものなので、これからもまだまだ取りたいなって思っちゃいます（笑）。
――人生でトロフィーもらうことなんてなかなかないですからね。うらやましいです。
まいきち いや、マジで優勝！ デジタル写真集を発売したばかりのときは、世間の反応がわからなくて不安もあったんですよ。初グラビアという勇気を出した作品だったし、いろいろな思いを込めて作ったものだったので、「マンスリー1位」と聞いたときは泣きました。1位になるくらいたくさんの人の手に届いたことがうれしいし、挑戦して良かったです。
――1位取れるとは想像もしていなかった？
まいきち めちゃくちゃびっくりしました。昔から"変わっている"と受け入れてもらえないことが多かったので、理解してもらうことをちょっと諦めていたんですよ。だけど、自分のアイデアを盛り込んだ作品が作れて、しかもマンスリー1位を取れたことで、今までの自分が許されたような気持ちになりました。今までやってきたこと、これからやりたいことを伝えてもいいんだなって。
――包帯にスク水、おもちゃの銃を向けた表紙もインパクトありますよね。
まいきち 自画自賛しちゃうくらい、なんだこれは！って引き込まれる表紙ですよね。この写真を見て知ってくれた人も多いみたい。意外だったのは海外の方からもDMがきたこと。アニメ的というか、スク水に包帯や眼帯、お菓子やカップ麺などジャパニーズカルチャーみたいなものが詰め込まれているからかなと。
――初グラビアでしたが、ご家族や友達の反応は？
まいきち 表紙に関しては、みんな「ああ......、なんか見ちゃダメな気がする」って反応でした。妹がふたりいるんですけど、「エッチだー」ってびっくりしていましたね（笑）。評判が良かったのは屋上で撮ったシーンで、両親は「儚（はかな）くていいね。泣きそうだわ」って言っていました。
――屋上のセットなど全体的に衣装や小道具などもこだわっていて 、オリジナリティあふれる作品ですよね。ご自身でアイデアを出したというのは、例えばどの部分？
まいきち 撮影前の打ち合わせでまずお願いしたのは、「海で水着はやめましょう」と。たまたま撮れちゃったみたいな生々しさが欲しかったので、まいきちの生活の一部を切り取ったような写真集にしたいと伝えました。「一緒に変なことをしたいよー」って言ったら、スタッフさんたちが変なことをいっぱい考えてくれて。
――ハサミでTシャツを着るシーンも面白いですよね。
まいきち 「服切りたい」って提案したら、「じゃあ切りましょう」ってなりました。現場でハサミを渡されて「まいきちちゃんが切ったほうがうまいから！」って満場一致だったので、撮られながら切っていくじゃないですか。切り始めると「すごーい！ かっこいい！」っていっぱい褒めてくれるあたたかい現場でした。切っているだけなのに（笑）。
――自分で切ったんですか!? ちゃんと見たい部分が見えていて完璧でしたよ。
まいきち そう！ さすが、ウチやなぁと思って（笑）。「見たいところ見えるやろ？」ってめっちゃ切りました。どの撮影も楽しかったです！
――動画の撮影で話していましたが、「下着はOKだけど、水着はNG。でもスク水ならいいです」というのはどういう意味ですか？
まいきち 自分の中でのイメージで、まいきちは水着を着ません！ 海で水着みたいなグラビアもかわいいですけど、ずっと家に引きこもってきたので違和感のないものにしたかったんですよ。嘘をつきたくないという理由で、下着かなと。だけど、アニメ的なスク水の文化はもともと好きだったので、スク水でお願いしました。アニオタなんですよ。
――"まいきち"がやらないことはやらないってことですね。
まいきち 誰かにやらされている感はイヤなので、自分がやりたくて全部やっているんだよ！ってところは主張していきたいです。だから、自傷行為のキズも修正せずにそのまま出させてもらいました。
――デジタル写真集が発売された時のインタビューでは、誹謗中傷で苦しんだ過去のお話をされていましたね。まだ数年しか経っていないのに包み隠さず話せるってすごい勇気です。
まいきち 人生で病んでしまう時期ってみんなあるじゃないですか。私はそれが4年間ありました。過去を再認識して世に出すってめっちゃ勇気いるし、めっちゃ怖い作業だったんです。だからこそ、皆さんに作品を受け入れてもらえたおかげで本人が一番救われるっていう、そんな写真集になりました。
――今年10月から大手事務所に所属し、今後は新しい挑戦が増えそうですね。
まいきち たくさんある挑戦のひとつがグラビアだったんですけど、お芝居やバラエティなどいろいろ挑戦していきたいです。目標って正解のないものだと思っているので、自分がやれることを全部叶えていきたいです！
――19歳のまいきちちゃん。来年1月には20歳になりますが、10代のうちにやっておきたいことは？
まいきち 焼肉のカルビをいっぱい食べておきたいです。大人になるとだんだん脂身を食べられなくなると聞くので、今のうちに脂身を（笑）。若いときにしかできない無茶な生活をやっていきたいです！
●まいきち
2005年1月30日生まれ 大阪府出身 血液型＝O型 身長＝157cm
〇中学校1年生時に始めたTikTokがきっかけでスカウトされ芸能界入り。全国の中高生から熱烈な支持を集める19歳の人気インフルエンサー。SNSの総フォロワー数は190万人を超える。
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