初めてのデジタル写真集『びしょびしょトランスファー』が大ヒット。TikTokでバズり倒しているインフルエンサーはまのあんずが週刊プレイボーイの公式YouTubeチャンネルの『デジタル写真集、本人が語ってみた!』に登場してくれた。
『本人が語ってみた!』は、人気女優やタレント、アイドルが、自身のデジタル写真集について撮影エピソードを織り交ぜながら解説するプログラム。インタビューでは衣装で思わぬトラブルから「超恥ずかしかった」という撮影秘話、さらに夢を追うために恋を手放した話まで明かしてくれた。
ーー動画の収録お疲れ様でした。かなり緊張した様子でしたね(笑)。
はまの そうですね。今回はしゃべりがメインだったんで、ちょっと緊張しました。私、緊張すると人中(鼻の下)を嗅ぐ癖があるんですよ。自分の体のにおいを感じると安心するんですが、きょうも出てました(笑)。普段、TikTokなどひとりで撮影しているので、複数の人の前だと緊張しちゃいます。
ーーデジタル写真集『びしょびしょトランスファー』の売れ行きが好調です。初めてのグラビアだそうですが、最初お話しがあった時はどう思いましたか。
はまの 依頼書にあった「集英社」という文字を見て「『少年ジャンプ』の出版社だ! 絶対やらなきゃ」と思いました。小学生ぐらいから『ONE PIECE』や『ドラゴンボール』を読んでいたんですよ。あと最近は『GANTZ』を読んで、面白くてハマりました。
ーー今回の写真集でも『GANTZ』に出てくるような黒いボディースーツを着ています。
はまの 実はあの撮影の現場ではトラブルもあって。大きめと小さめのボディースーツが用意されていたんですが、小さめのボディースーツを選んでしまったんです。「絶対いける」と思って着たんですが、お尻の方がちょっと破れかけてしまって。サイズ的にダメでした(笑)。
ーー確かにそれはトラブルでしたね(笑)。写真集でいえば、野球のユニフォームから水着へと展開するシーンがありましたけど、はまのさんは以前、野球場で売り子さんとして働いていたとか。
はまの 一時期してました。ただ私はビールでなくて、レモンサワー担当。ずっと売り上げ1位を取り続け、最高で1日400杯くらい売っていました。普通ならビールに上がるんですが、なかなかやらせてもらえなくて。ビールを売る子たちの上位に勝てるほどには稼いでたんですけど、次第にやりがいを感じなくなったのとTikTokの方が楽しいなと思ったので、2年前の誕生日に売り子をやめて、あと彼氏とも別れました。
ーーんっ? 彼氏と別れて??
はまの その頃付き合っていた彼がいて、めちゃくちゃ仲が良かったんですよ。一緒に暮らしていたし、それこそ結婚もしたかったくらい。でもそのままじゃのほほんとして、TikTokを頑張れないと思って、その彼に「集中できないから別れて」って切り出したんです。
ーーおお、ストイックですね。
はまの 好きだったので、TikTokが安定したら結婚したいとは彼には伝えていて。TikTokの収入が安定してきたので、そろそろいいかなと思って連絡したら「ごめん、もう彼女ができた」って言われました。
ーーなんだか悲しい話に......。気を取り直して、野球のユニフォームのシーンに話を戻しましょう。ご自身では写真をご覧になって、どう思われましたか。
はまの すごくスポーティで、ピュアに仕上がったなって。この時の撮影は野外だったんですが、周りに一般の人が通っていたんですよ(笑)。ユニフォームの下はビキニで、撮影していたら、おじいちゃんが近くを通りがかって。あれは超恥ずかしかったですね。
ーー写真集ではタイトル通り、濡れてびちょびちょになる場面がたびたびあるんですが、そもそもこの濡れるというコンセプトもはまのさんの発案だったとか。なぜ"濡れ"を?
はまの 濡れるコンテンツって伸びるんですよ。以前、水球をやった動画も伸びましたし、あとディズニーシーのアリエルのエリアで、水が吹き出るところがあるんですが、そこでふざけて濡れちゃった動画をインスタグラムにあげたら、なんと1600万回再生! 「これ、おいしいな」と思って、半年後にもう一回ディズニーシーに行って同じような動画を撮ったら、それもまた1000万回以上再生! 濡れると伸びが本当にすごいんですよね。
ーーそこで"濡れ"をコンセプトにしたと。全体的にかっこいいカットが多い中、ピンクのニット+水着のカットはあざとい女子感もありますね。
はまの 普段の動画だと、こういうキャラじゃないのでファンの方にはギャップを感じてもらえたと思いますね。ここは素に近いかもしれないです。TikTokだとめっちゃふざけているんですが、そう見せないと人の目につかず、埋もれちゃうと思うんですよね。それこそ、彼氏の前だとめちゃくちゃかわいいですよ(笑)。かっこいい系とかわいい系なら、かわいい系になりたいです。私は乙女なので。
ーーきょうの撮影もエクステをつけて、乙女な感じですよね。あと写真集のお気に入りにはバックショットを挙げていました。胸元も表情もそこまで写っていないし、ちょっと意外でした。
はまの 今回の撮影、ダイエットして臨んだんです。一番重かった頃と比べると体重が15キロくらい減っています。それが一番わかりやすいのがこのカットだったので選びました。「こんなに後ろ姿がキレイだったんだ」と思えたんですね。見た時は自信になりましたね。顔のサイズもシュッとしていますし、あとお尻の形も気に入っています。
ーー動画でもお尻が自慢で、昔から評判がよかったと語っていましたね。
はまの 中学時代からみんなからお尻をなにかと触られてました。おしりフェチの女の子の同級生がいるんですけど、誰かの写真を見せながら「この子のお尻はズボンを履いていても下にタオルが入っているみたいになってるじゃん。でもあんずのお尻にはこのたるみがなく、すごくキレイなんだよ」って熱弁されました。ちなみにその子は今回の写真集を2冊買ってくれましたね。
ーーはまのさんの古参ファンですね(笑)。実際、写真集についてファンの方の反響はどうでしょうか。
はまの 反応良かったですね。アンチというか「買わなきゃよかった」みたいな人はいなかったので、安心しました。思い切り濡れた甲斐がありましたよ。かっこいいところからかわいいところまで全部が詰まっている写真集なので、いろんな私を見れてよかったという声が一番多いです。今回は初めての写真集だったし、またビキニの写真をあげたことがなかったのもよかったのかもしれないです。
ーーまたグラビアをやるとしたら、どんな作品がいいですか。
はまの サウナが好きなので、サウナで撮影したいです。それも自然の中にある開放的なサウナ。そこでじっとり汗ばんだり、川に入って楽しんだり。あ、また"濡れ"ちゃいますね(笑)。
ーーということは次作も伸びそうです。最後に今後の目標は?
はまの インフルエンサーとしてはアベレージで数字を取れる人になりたいです。今は再生数にばらつきがあるので、毎回50万再生は確実に取るみたいな。それを継続して、私のこと好きな人がいっぱい増えてくれるのが理想です。それ以外ではいろんな分野の人と関わる仕事を増やしていきたいです。いつもは部屋にこもって撮影して編集して、飽きたらカフェに行って......という生活なので。流されやすい性格なので、敢えて人と関わらないようにしている部分もあるんですけど、そこはうまくやりたいです。
●はまのあんず
2001年9月10日生まれ 神奈川県出身 AB型 身長=164cm
◯高校時代からTikTokで活動し、SNSにアップする動画がなにかと物議を呼ぶお騒がせインフルエンサー。元ビールの売り子、水球マネージャーでスポーツ系インフルエンサーとも言われている
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