『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した田中碧空 『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した田中碧空

『今日、好きになりました。卒業編2024 in プーケット』出演で注目を集めたネクストブレイク俳優・田中碧空(たなか・みく)が、4月7日(月)発売『週刊プレイボーイ16号』で初ソログラビアに挑戦! 夢は「朝ドラ女優」と語る、まだ真っさらな彼女の夢実現への第一歩――。

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■将来の夢は朝ドラ女優

――本格的なグラビア撮影は今回が初とのことですが、緊張した?

田中 めちゃくちゃ緊張しました。撮影前はいろんな雑誌を見てポージングの勉強をしたんですけど、いざ現場に立ったら頭が真っ白になってしまって。でも、スタッフさんもカメラマンさんも優しく教えてくださり、徐々に撮影が楽しくなっていきました。

――お気に入りのカットは?

田中 黄色が好きなので、黄色い水着の写真は気に入っています。黒い水着の写真も、普段の私とは違った大人っぽい面を見せることができたかなと思っています。

――衣装によって印象が違いますよね。初グラビアとは思えないほど表現が多彩で驚きました。

田中 ほんとですか! 今年5月で20歳なんですけど、実年齢よりも若く見られることが多いので、「こういうのもできるんだ」と驚いていただけたらうれしいです。

――モデル、女優として活躍する一方、昨年は「ミスマガジン」のベスト16に選出されたほか、中高生に人気の恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』(ABEMA)に出演したことで、同世代のファンが一気に増えたとか。

田中 びっくりするくらい反響があって、街を歩いていても声をかけられるようになりました。

――SNSのコメントには男性だけでなく、女のコからの応援メッセージも多いですよね。

田中 それこそ番組出演中からコメントの男女比が半々になって、今では女のコから、「メイク道具は何を使っているんですか?」とか聞かれることも増えています。

――同世代の女のコからすると、憧れの存在というか。

田中 もし、そう思ってくれているならうれしいです(笑)。

――芸能の仕事はいつ頃から?

田中 高校生になって、今の事務所に入ってからです。それまでは舞台やダンスの経験どころか、演技にもレッスンがあるということすら知りませんでした。

――では、まったくの未経験から女優を目指したわけですね。何かきっかけがあった?

田中 子供の頃から朝ドラが好きで、女優になりたいとは思っていたんです。でも、あまりにも自分と遠い世界だから、なかなか口に出せなくて......。中学3年生のときに思い切って、「将来は女優になりたい」と両親に伝えました。

――どういう反応でした?

田中 「本当にやりたいことなら応援する」と言ってくれて。すごくうれしかったです。

――すてきなご両親ですね。じゃあ、将来の夢は朝ドラ女優?

田中 はい! あんなふうに朝の忙しい時間から人を笑顔にできるなんて、すごく特別なお仕事だと思うんですよ。だから、私も朝からみんなを笑顔にしたいなって。

――学校でも周囲を引っ張るタイプだったとか?

田中 そうですね。学級委員とか生徒会に立候補するくらい、人前に出ることは昔から好きでした。

――意外に目立ちたがり屋?

田中 というよりも、負けず嫌いです。あるオーディションでも一緒に受けた人の演技がすごく上手だったから、「自分が勝てるとしたら自己PRしかない」と思って、必死にアピールしました。

――そのときは何を話したの?

田中 えっと、「自分はコミュニケーション能力が高いほうなので、皆さんと仲良くなって現場を明るくできます!」と言いました。

――「コミュ力が高い」と自分で言い切れるのはすごい!

田中 あらためて言うと恥ずかしい(苦笑)。でも、そのオーディションはダメで、しばらく落ち込みました......。すぐに「次を頑張ろう」と切り替えられないのは、自分の欠点だと思っています。

――今後の目標は?

田中 一番は朝ドラ出演ですけど、22歳くらいまでに学園ドラマにも出てみたいです。制服が着られるうちに、キラキラした青春を体験してみたい(笑)。そのためにも演技の勉強を頑張ります!

スタイリング/田中あゆ美 ヘア&メイク/田森春菜(JULLY)

●田中碧空(たなか・みく) 
2005年5月6日生まれ 京都府出身 身長160㎝ 
趣味=映画鑑賞、読書 特技=陸上、書道 
〇『今日、好きになりました。卒業編2024 in プーケット』(ABEMA)出演で注目を集め、「ミスマガジン2024」ではベスト16に選出された逸材。「朝ドラ女優」を目標としており、俳優活動に取り組んでいる。
公式X【@mlkuu39】  
公式Instagram【@miku_tanaka0506】  
公式TikTok【@miku_ _tanaka】 

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小山田裕哉

小山田裕哉おやまだ・ゆうや

1984年生まれ、岩手県出身。日本大学芸術学部映画学科卒業後、映画業界、イベント業などを経て、フリーランスのライターとして執筆活動を始める。ビジネス・カルチャー・広告・書籍構成など、さまざまな媒体で執筆・編集活動を行っている。著書に「売らずに売る技術 高級ブランドに学ぶ安売りせずに売る秘密」(集英社)。季刊誌「tattva」(BOOTLEG)編集部員。

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