YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』の罵倒ナース役でブレイク中の立野沙紀がデジタル写真集『きまぐれBLACK』をリリース。"ブラック"をテーマにそれぞれ違った雰囲気で撮影した最新作が好評発売中だ。
そして、4月18日(金)には同作のオンラインサイン会を開催! 昨年からフリーで活動し、罵倒キャラとして活躍する立野さん。インタビューでは、この一年の変化や罵倒仕事への本音、今後の展望などについて話してもらった。
――去年9月に初のデジタル写真集『不機嫌な彼女』を発売して以降、グラビアでも活躍しています!
立野 ありがとうございます! 2020年頃に何度かグラビアをやらせていただいて、当時お世話になったスタッフの方々と久しぶりにお会いすることができました。また一緒にお仕事ができるうれしさもあり、25歳のときとは違う自分になれているのかなとグラビアで比較できるのもすごく楽しいです。
――今回の撮影はどうでしたか?
立野 新しい自分と出会えたような楽しい撮影でした。前回は強めのランジェリーが多かったですけど、今回はセクシーな衣装もありつつ、レースのアームカバーと猫耳をつけた甘めの衣装もあって。「ニャン!」みたいなあざとい撮影は初めてだったので、ちょっと戸惑いましたけど(笑)。
――この一年でキレイになったなと思うんですけど、何か変化はありましたか?
立野 変わったといえば、実家を出たくらいですかね。去年は事務所を辞めてフリーになって、仕事でも私生活でも独り立ちできた年でもあったので。自分が成長するためのいいきっかけになりました。
――YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』の人気企画「罵倒村」に出演してからもうすぐ一年。番組では罵倒ナースの企画が何本も配信されています。
立野 「罵倒村」をきっかけに忙しくさせていただいて、怒涛の一年というか"罵倒の一年"でした! "罵倒ナース"を生み出してくださった佐久間さんがすごいですし、番組のスタッフさんやそれを見てくださった皆さんが面白いと言ってくださったおかげで今があるんですよね。私だけの力じゃないので、周りの人たちに感謝だなとすごく思います!
――普段の立野さんは謙虚で穏やかな印象がありますが、番組での激しい罵倒には驚かされます。
立野 罵倒のセリフもそうですし、下ネタもぶっ込みますからね。「なんであんなに言葉が出てくるの?」って聞かれるんですけど、自分でもわからなくて。普段は使わない言葉ですし、男性の大事なところを大声で言ったことなんてないですし(笑)。現場に行くとスイッチが入って言えちゃうんですよ。罵倒のオンオフがあるんですかね。
――罵倒キャラが定着しつつありますが、街を歩いていて声をかけられることは?
立野 プライベートではないですけど、仕事では罵倒を求められることが増えています。「罵倒で一言」ってテロップが出ると、緊張するんですよ。『NOBROCK TV』では100の気持ちで言えるんですけど、他の現場では「ここで100出していいのかな?」って迷いがあって。
――今の時代、テレビで罵倒って言葉を選びそうですね。
立野 テレビが一番難しいですからね。ほとんどが放送禁止のピーって音になるかもしれないし、どこまで言っていいものか......。「最後まで見ないとぶちのめすぞ!」とか軽々しく言えないですね。それぞれの場でできる限りの罵倒ワールドを出せたらいいなと思っています。
――昨年11月で30歳を迎えましたが、年齢より幼く見られますか?
立野 そうですね。でも、撮影前にメイクさんが肩をマッサージしてくれたときに「硬い!」って言われました。20代前半までは「早く大人になりたい」と思っていたけど、ゆっくり自然と大人になればいいなと考え方が変わって。年齢を重ねると肩こりが治らなくなってくるし、たまに体とか痛みがくるんですけど(笑)。
――まだそんな年齢じゃないですよ(笑)。では新年度ということで、今後はどうなっていきたいですか?
立野 「去年より今年」という目標を掲げていきたいです。去年の自分よりもさらに上にいきたいので、自分を超えたいですね。今までお世話になっているお仕事を継続しつつ、役者として舞台に立ってきたのでお芝居のお仕事も頑張っていきたいです!
――プライベートでやりたいことはありますか?
立野 いろんな場所に行きたいです。30代になって価値観が変わったのか、20代前半では絶対行きたいと思わなかった場所に興味を持つようになりました。去年の年末から御朱印集めも始めたので神社やお寺にも行きたいし、世界遺産の旅もしたいです!
――元々、旅行はよく行くんですか?
立野 近場ですけど、関東圏内はよく行きます。大人になってから鎌倉に行ったとき、「大仏ってこんなに大きかったんだ!」ってびっくりしたんですよ。日光東照宮とか、学生時代に修学旅行や社会科見学で行ったような場所にまた行こうと思っています!
●立野沙紀(たての・さき)
1994年11月13日生まれ 東京都出身 身長=154cm
2017年から女優活動を始め、テレビや舞台などで活躍。YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に度々出演し、罵倒ナース役で話題に。5月21日(水)~6月15日(日)に下北沢OFF・OFFシアター(東京)にて上演の舞台『春醒』に出演予定。
公式X【@tateno_saki1113】
公式Instagram【@tateno_saki_official】
立野沙紀デジタル写真集『きまぐれBLACK』オンラインサイン会、4月18日(金)に開催!
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