志田こはくが4月21日(月)発売『週刊プレイボーイ18号』のグラビアに登場。役者デビュー作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日)から3年。今まさに卵がかえるような。美しい蝶へと羽化していくような。蕾が花開く瞬間のような。来月21歳を迎える成長著しい新進女優の、今しかない輝き。
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■大人になったんだなと実感しました
――2年ぶりの週プレでした。
志田 グラビア自体久しぶりで、すごく楽しく撮影できました。
――直前に髪型をショートにされたということですけど、出演中のドラマ『なんで私が神説教』(日本テレビ系)の役柄に合わせて?
志田 そうです。4㎝くらい切って、前髪も重くなったので、今回のグラビアは少し大人っぽくなっているんじゃないかなと。
――手応えありですか。
志田 週プレさんの過去のグラビアは、最初も前回のときも顔がむちっとしていて、誌面を見て少し反省しました。今回は今まで以上に準備してきました。
――具体的には?
志田 顔に出やすいので、手だけでなく美顔器を使ってのマッサージだったり。あと菓子パンが好きなのですが、あまり食べないようにしました。
――初めてお会いしたときは高校生だったこはくさんがもう20歳。
志田 20歳のお祝いに振り袖を家族に買ってもらったのですが、そのときに「こっちゃんがお母さんになったら娘に着せてあげられるね」って言われて。もうそんなことも考えられる年になるのかと。
自分だけではない未来のことを想像する話ができたことがうれしくて、自分も大人になったんだなとそのとき感じました。
――成長した実感がある?
志田 人としてすごく成長できていると思います。昔に比べて周りの意見を聞いて少しは気を配れるようになったかなと。目標は変わらず「楽しくお仕事をする」なんですけど日々楽しめているし......時々落ち込むこともありますけど。
――どんなときに?
志田 バラエティのお仕事で、こんなこと言っちゃって大丈夫だったかなと不安になったときは、家に引きこもって反省します。
――そこまでですか?
志田 すっごくガラスのハートなんです。姉(志田音々)はポジティブシンキングなので、姉や家族のみんなの顔を見ると安心します。
――仕事の相談をしたり?
志田 相談はしないです。今までしたことないです。自分の心の中は、相談しても変えられない気がして。できるだけ自分で解決したいです。
――そのスタイルは昔から?
志田 そうです。友達にもよく秘密主義って言われます(笑)。
――志田家といえば家族の話が定番ですが、関係は変わらず良好?
志田 はい。姉は相変わらずちょっかいをかけてきます(笑)。
――(笑)。
志田 よく「しっしっ」ってやって(追い払って)ます。最近は姉がおなかいっぱいになっちゃって、もう食べられなくなったものを渡してくるんです。「こっちゃんが一口かじったやつなら食べられるから」って。「なんだそれ」っていつも言ってます。
――相変わらず溺愛されてますね。
志田 この間は「ちょっと鼻にキスしてもいい?」と聞いてきました。
――その話、ご本人からも聞きましたよ。なぜかうれしそうに「無視されました!」って。
志田 出演した作品や番組を見て家族が感想を言ってくれるのもうれしくて。原動力ではあります。
――今回のドラマも応援してくれているでしょうね。
志田 はい。今回、私の役柄が今まで挑戦したことのない感じのコで。人の彼氏を取ってもあまり悪びれるそぶりもなく、みんなから敵対視される役なんです。一匹オオカミなところもあり、今までは明るくて活発な役が多かったので、「このコはどんな気持ちなんだろう」と私自身楽しみながら演じています。
――新しい挑戦になっている、と。
志田 はい。少しずつ大人になってきたので、これからは今回のような意地悪な役というかダークな役にも挑戦して、「こういうのもできるんだ」と、見ている方々を楽しませられるように頑張りたいです。
スタイリング/中村璃乃 ヘア&メイク/YOSHi.T
●志田こはく
2004年5月25日生まれ 埼玉県出身
身長158㎝ 血液型=A型
趣味=ダンス、野球観戦
特技=フィギュアスケート、縄跳び
〇ドラマ『なんで私が神説教』(日本テレビ系/毎週土曜21:00~)に出演中。
公式X【@shida_kohaku】
公式Instagram【@shida_kohaku】
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