週プレの表紙も飾ったレジェンド・おしの沙羅が20代最後となるタイミングで約4年半ぶりのグラビアを決意、4月28日(月)発売『週刊プレイボーイ19・20合併号』のセンターグラビアに登場する。
グラビア引退後に俳優業、そして書道家としての活動を経て、より洗練された現在(いま)だからこその新境地をここに刻む。
■今の自分をグラビアに残したいと思えた
――実に約4年半ぶりのグラビア復帰です。撮影を終えた感想は?
おしの すごく楽しかったです。久しぶりの撮影ではありましたが、なんとなく体が覚えている部分があって、緊張することもなかったですね。すてきな写真を撮るカメラマンさんと出会えたり、グラドル時代に担当していただいたスタイリストさんとの再会もあったりして充実した時間でした。
――ブランクを感じさせないくらい体も絞られていて、カメラマンも「すごくきれいだ」って褒めていましたよ。なんならスタイリストさんは昔よりもかわいくなってるって言っていました。
おしの 正直、この4年半の間は、あまり外見的なことを考えられていなかったんです。ビジュアルよりも健康、そして俳優業や書道だったりを通して、自分自身の心と向き合うような自分磨きの時間だったので。
そういう意味では「私は今水着になれるのか?」という不安はありましたけど、そう言っていただけて本当にうれしいですね。
――撮影で印象に残っているカットはありますか?
おしの 実は誌面では使われていないのですが(笑)、スタジオの外にある背の高い枯れ草の前で撮影したカットですね。当日はかなり気温が低くて、寒さとの闘いは久しぶりだったので、グラビアってやっぱこれだなぁみたいな。おかげで気が引き締まりました。
――本当にすみません! ただ、そのカットはデジタル写真集にしっかりと収録されていますので!
おしの ぜひ見ていただきたいです! あと、そのシーンの撮影で「あ!」ってなったのが「快暖児(かいだんじ)」です。グラビアの現場でよく使われているジェットヒーターなんですけど、久しぶりに見て、「懐かしい! やっぱ暖か~い!」ってなりました(笑)。グラビア以外では出合ったことがなかったので、「グラビアに帰ってきたんだな~」って少しエモい気持ちになりました。
――確かにグラビアあるあるな機材かもですね! ところで、なぜグラビア復帰を決意してくれたのでしょうか?
おしの まず今年の6月3日で30歳になるので、20代最後という節目で自分のルーツでもあるグラビアに挑戦しようと思ったのがひとつ。そして一番大きいのは今の自分がすごく心地いいからです。
――というと?
おしの 4年半の間に自分磨きができたことで、人間として豊かになれたと実感しているんです。その結果、当時よりも自分のことを好きになれた。だからこそ、今の自分をグラビアという形で残してもらいたいなって思えました。
今と昔では撮影への向き合い方も違うだろうし、見える景色も違うだろうなと考えたら単純に"楽しそう"だなって。グラビアを卒業したときは、もうやることはないだろうと思っていたので、そんなふうに自分の思考が変わったことがすごくうれしいんです。
――今回のグラビアでは、書道家・雨楽(うら)としてタイトルも書いていただきました。なぜタイトルが「Awake」なのでしょうか?
おしの 写真的に英語のほうが合うかなというところから考えました。「目覚める」という意味の言葉で、自分の中で眠っていたグラビアという要素が新しく目覚める瞬間でしたし、意味合い的にも字面の強さ的にもとてもマッチしているように感じて選んだ言葉です。
――この目覚めを機にぜひ今後もグラビアを見せていただきたいです! ちなみにチャレンジしてみたい撮影はありますか?
おしの え~なんだろう。
――夏のビーチで王道グラビア!とかはやっぱりもうやりたくないですか?
おしの あ、それいい! むしろ逆にやりたいです。今だったら同じようなシチュエーションでも全然違う表現になって、その違いが楽しそう。ぜひビーチで王道グラビア、お願いします!
■おしの沙羅(Sara OSHINO)
1995年6月3日生まれ 東京都出身
身長164㎝
〇俳優・書道家 雅号「雨楽(うら)」。6月10日(火)から孔雀画廊でアート書道個展「艶-en-」を開催予定。
公式X【@oshino_sara】
公式Instagram【@oshinosara】
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