初のデジタル写真集『ガチでブレイクする5秒前』が異例の大ヒットとなっているsejuの超大型新人・溝端葵(みぞばた・あおい)が週刊プレイボーイの公式YouTubeチャンネルの『デジタル写真集、本人が語ってみた!』に登場してくれた。
『本人が語ってみた!』は、人気女優やタレント、アイドルが、自身のデジタル写真集について撮影エピソードを織り交ぜながら解説するプログラム。インタビューでは初グラビアの感想から、芸能界入りのきっかけ、叶えたい夢まで明かしてくれた。
ーー動画の収録お疲れ様でした。緊張はされましたか?
溝端 絶対緊張するなと思って、言うことをメモで全部書いてきたんです。マネージャーさんにそれを送って「私が忘れていたら教えてください」と伝えていたんですけど、一発目から書いてきたこと忘れてました(笑)。
ーー相当緊張していたんですね。でも一言、一言丁寧に話していて、なんだか"お嬢様感"が出てましたよ。
溝端 お嬢様感! 噛まないようにゆっくりしゃべっていただけで、全然お嬢様ではないです(笑)。
ーーデジタル写真集『ガチでブレイクする5秒前』がグラジャパ!の3月マンスリーランキングで1位でした。初グラビアでいきなり1位、しかも新人としては脅威的な売り上げだと聞いています。週プレ本誌にも初グラビアが掲載されましたが反響はどうですか。
溝端 TikTokにファンの方の「まさかグラビアするとはビックリ。でも嬉しい」という声と、「ちょっと寂しい気持ちもある」という声だったり、いろんな反響がありました。そんな中、地元で一番仲の良い友達からも「見たで」って連絡が来て。写真集も買ってくれていて「私はこれがお気に入り」って写真も送ってきてくれたのは、すっごく嬉しかったです。
ーーデビューの撮影を映したメイキング動画もYouTubeですごく再生されています。ご自身はどこがウケたと思っていますか?
溝端 うーん、分からないです。でも、どんな気持ちでみんな見てくれたんだろうって、想像してました。
ーー初グラビアですが、緊張はしましたか。
溝端 撮影するスタジオに着くまではすごくドキドキしていたんですが、着いたらスタジオがすごく綺麗で緊張も取れました。撮影が始まっても、ワンカット撮るたびにカメラマンさんに「こんなんだよ」と見せてもらって、写真が「おおっ」となるほど綺麗で。その次のカットを見せてもらってもまた綺麗で、撮影中は右肩上がりに楽しさがどんどん増していきました。
ーー人前で水着になることに恥ずかしさは?
溝端 恥ずかしさは全然なかったです。生まれて初めてビキニを着たのでちょっと緊張しましたが、着る段階からスタッフさんに「綺麗」「かわいい」とずっとほめてもらえて、テンションが上がりました。ピンクのビキニの写真が一番最初の撮影で、海岸で撮ったんですけど2月なのでめっちゃ寒くて。この場面の写真は誰に見せても「緊張してるね」って言われますね(笑)。
ーー写真集でお気に入りの写真はどれですか。
溝端 一番最後に撮影したお風呂のシーンは、もう緊張もほぐれにほぐれてすっごくリラックスした状態で撮れました。特に鏡ごしの写真がお気に入りで、肩と体のラインがめっちゃ綺麗で、自分でもびっくりしました。周りの人からも反響がすごくいいです。
ーー所属する芸能事務所「seju」にはグラビアの先輩となるタレントがたくさんいますが、誰かの作品を参考にしました?
溝端 編集の方に今森茉耶ちゃんの写真集をもらったんですが、グラビアをちゃんと見るのが初めてだったので「はえーっ」て感心しながら見て、イメージをつかんでました。ポージングは現場でカメラマンさんに教えてもらいました。
ーーTikTokのフォロワー数は13万人超えと人気です。よくユニバに行っている動画を上げていますね。
溝端 ユニバは「年パス」を持ってます。元々は友達とただただ楽しく撮っているだけだったんです。大阪時代に芸能スクールにいたんですが、そのスクールのスタジオに行ったら鏡があってダンスもしやすくて、TikTokも撮っていたら、それが結構バズって。その後にユニバの動画もバズった感じです。
ーーsejuからスカウトされたのもTikTokを見たからだったとか。
溝端 そうです。スカウトされた時は「seju顔」という言葉が人気真っただ中だったので「ホント? そもそも私、seju顔か?」みたいに思ってました(笑)。
ーー以前、sejuの大熊杏優さんを取材した時も「seju顔がどういうものかはわかんないです」と話していたんですが、これがseju顔というのはあるようで、ないですよね。
溝端 事務所の人に言わせると「若干クセのある顔がseju顔」らしくて、それでいうと私はクセがないからseju顔っぽくはないみたいです(笑)。でもそもそも決まったものがないので、"第二のseju顔"になっていこうかなって思ってます。
ーー溝端さんは大阪出身ですが、sejuには榎原依那さんや本郷柚巴さんと同じ大阪出身の方がいますね。
溝端 実は全然sejuの子と会えてなくて、おふたりともまだ会えていないから会いたいんですよ。そのふたりに会ったら多分めっちゃ関西弁になります。
ーーたしかに溝端さん、関西弁が全然でないですね。
溝端 将来的には演技の仕事をしたいんですよ。でも、やっぱり演技するってなったら標準語じゃないですか。そのために今は標準語を日常的に使っています。去年までは大阪に住みながら芸能スクールに通っていたので、普段はもうがっつり関西弁で、演技する時だけ標準語だったんですけど、せっかく1月に上京したし、標準語を染み付かせようと思ってます。
ーー女優としての目標は?
溝端 老若男女、誰もが名前を知っている女優になるのが目標です。作品だと恋愛映画をたくさん見るので、その一員になってみたいなとは思います。少女漫画も好きで、高橋恭平さんと畑芽育さんが出ていた映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』みたいな、もうザ・恋愛映画みたいながっつりキュンキュンする系がいいですね。そういうところだけは乙女なんです(笑)。
ーーこの勢いだとグラビアでの活躍も間違いなさそうですね。写真集を出すとしたら、どこに行きたいですか。
溝端 海外に行ってみたいです。人生で韓国と台湾にしか行ったことがなくて。高校の卒業旅行で友達とオーストラリアかバリ島に行こうって言っていたんですけど、コロナで行けなくて。なのでハワイとかバリ島とか島がいいですね。
●溝端 葵(みぞばた・あおい)
2001年5月3日生まれ 大阪府出身
身長163㎝ 血液型=A型
趣味=岩盤浴、サウナ、水族館に行くこと、フレグランス集め
特技=セルフジェルネイル、ダンス、バドミントン
公式Instagram【@blue____53】
公式TikTok【@blue____53】