食材も“イエロー”にこだわった「923形ドクターイエロー弁当」は山陽新幹線・新神戸駅にて

日本が誇る高速鉄道「新幹線」が、今年で開業50周年を迎える。

鉄道旅行のお楽しみといえば今も昔も「駅弁」が欠かせないが、ご当地色あふれる駅弁のなかでも、各地の新幹線駅では、車体デザインの“新幹線型弁当”に注目だ。どれも容器が魅力的なので食べ終わった後も捨てられないぞ!

※記載された駅以外でも、一部のお弁当は購入できます。

【東北新幹線 八戸駅】E5系はやぶさ弁当 1150円

ウインナーにアメリカンドッグを組み合わせた「ウインナー系が2本もあるのかよ!」という構成。デザートには青森県産のみつりんごを使っている

E5系はやぶさ弁当

【秋田新幹線 秋田駅】スーパーこまちランチ 1200円

子供の好きなおかずで構成された駅弁。3月から「スーパーこまち」は「こまち」と名前を変えるが、駅弁の名前も変えるのだろうか

スーパーこまちランチ

【山形新幹線 米沢駅】山形新幹線つばさ弁当 1100円

米沢の駅弁は、9割以上の弁当が米沢牛を使っているが、この弁当はオムライス、ウインナーなどで構成され、米沢牛を使っていない

山形新幹線つばさ弁当

【山陽新幹線 新神戸駅】N700系新幹線弁当 1050円

ハンバーグ、エビフライ、オムレツ、唐揚げと、子供が大好きなおかずを陶器製の器に詰め込んだ駅弁。底に敷かれたご飯は焼き飯

N700系新幹線弁当

【山陽新幹線 新神戸駅】N700A新幹線弁当 1050円

すき焼きがメインの、大人でも満足できるよう進化した弁当。容器はN700系と変わらないが運転席の窓のデザインなどを変更している

N700A新幹線弁当

【山陽新幹線 新神戸駅】923形ドクターイエロー弁当 1050円

サフランライス、カレーパスタ、オムレツといったイエロー”の食材が盛りだくさん。エビフライもカレー風味。器は陶器製

923形ドクターイエロー弁当

【九州新幹線 博多駅】九州新幹線 さくら辨當 1150円

九州名物の鶏肉や錦糸卵がのったかしわめしに、さくら形のカマボコやウインナーなどをちりばめた駅弁。容器ごと電子レンジで温めることができる

九州新幹線さくら辨當

(取材・文・撮影/関根弘康 渡辺雅史 撮影/下城英悟)