日本全国から集まった味自慢の唐揚げが一度に味わえる「からあげフェス」。おなかを空かせて幕張へGO! 日本全国から集まった味自慢の唐揚げが一度に味わえる「からあげフェス」。おなかを空かせて幕張へGO!

4月26日(土)から29日(火・祝)まで、「第一回からあげフェスティバルinイオンモール幕張新都心」が開催されている。

イベントには全国から選ばれた唐揚げ専門店35店舗が集合。25日に発表された、日本唐揚協会が主催する「第5回からあげグランプリ」の受賞店の一部も参加している。

2012年ごろから全国的にブームとなり、各地に専門店も続出した唐揚げ。昨年まで、「からあげの聖地」として知られる大分県中津市でこの「からあげフェスティバル」が行なわれてきたが、今回はその全国版としてリニューアル、千葉での初開催となった。

ひと口に唐揚げと言っても、その味や見た目など種類はさまざま。醤油や塩ダレをベースにした王道もあるが、一風変わった唐揚げの店も多数出店していた。

まず見た目にインパクトがあるのは、鶏の半身をそのまま揚げた「若鶏時代 なると」(北海道小樽市)の「若鶏半身揚げ」や、「でら旨!鳥吉☆GUY」(愛知県名古屋市、今秋オープン予定)のチューリップのような形をした唐揚げだ。

また、唐揚げといっても食材は鶏だけではない。グランプリで「素材バラエティ部門」の最高金賞に輝いた「サバの駅」(青森県八戸市)は店名の通り、サバを使った唐揚げを、「小田原 吉匠」(神奈川県南足柄郡)では鯵(アジ)の唐揚げを提供するなど、魚の唐揚げも出展している。

そして、その食べ方が不思議なのが、解凍して冷たいまま食べる「努努鳥(ゆめゆめどり)」(福岡県福岡市)。衣だけでなく、肉自体のパリパリした食感を残すため、温めてはいけないそう。

ファミリーもカップルも楽しめる!

 全国から集まった35店の唐揚げに、どれを食べようか悩む参加者も多かった 全国から集まった35店の唐揚げに、どれを食べようか悩む参加者も多かった

 

同イベントを訪れたファミリーも「こんなに唐揚げに種類があるとは知らなかった。一日で全部は回れそうにないので、この機会に珍しいものに挑戦しています」と、その豊富な種類と個性的な唐揚げに驚いていた。

各店、商品は「お試しパック(3~4個)」、「レギュラーパック(6~8個)」、「ファミリーパック(12~16個)」の3種を用意(一部店舗を除く)。ショッピングついでに訪れた参加者も気軽に食べられるようになっている。

家庭の食卓にのぼることも多く、おかずの定番となっている唐揚げ。GW前半、ブームに乗って進化した、いつもと違った唐揚げを食べてみよう!

「第一回からあげフェスティバルinイオンモール幕張新都心」 開催期間:4月26日(土)~29日(火・祝) 場所:イオンモール幕張新都心 http://makuharishintoshin-aeonmall.com/karaagefestival/

氷で冷やしているディスプレイで、冷たさをアピール。冷凍状態の唐揚げを常温で5~10分ほど解凍することで、パリパリ感を出しているそう。衣だけでなく、肉もパリッとした食感。さらに冷たい状態でもわずかにスパイシーな辛さが口に広がる、不思議な感覚 氷で冷やしているディスプレイで、冷たさをアピール。冷凍状態の唐揚げを常温で5~10分ほど解凍することで、パリパリ感を出しているそう。衣だけでなく、肉もパリッとした食感。さらに冷たい状態でもわずかにスパイシーな辛さが口に広がる、不思議な感覚 ■「努努鳥(ゆめゆめどり)」(福岡県福岡市)

衝撃的なビジュアルの半身揚げ!

400g前後ある巨大な肉の塊は、その名の通り、鶏の半身をそのまま揚げたもの。今では小樽市の“ソウルフード”として多くの市民に愛されているという。200度の高温で揚げるため、皮はパリパリ。数種類の塩をブレンドした特性塩ダレは、ジューシーな鶏肉の脂との相性も抜群 400g前後ある巨大な肉の塊は、その名の通り、鶏の半身をそのまま揚げたもの。今では小樽市の“ソウルフード”として多くの市民に愛されているという。200度の高温で揚げるため、皮はパリパリ。数種類の塩をブレンドした特性塩ダレは、ジューシーな鶏肉の脂との相性も抜群 ■「若鶏時代 なると」(北海道小樽市)

最大の特徴は、手羽先の肉を骨から剥いてひっくり返した、“チューリップ”と呼ばれる形。平成になり家庭の食卓にも上らなくなった、チューリップを復権させるべく、この形にしたそう。旨みの多い骨周りの肉と、上にかける名古屋風の甘い特製ダレがあいまってヤミツキになる味わいだ。秋にオープン予定で現在はここでしか食べられない 最大の特徴は、手羽先の肉を骨から剥いてひっくり返した、“チューリップ”と呼ばれる形。平成になり家庭の食卓にも上らなくなった、チューリップを復権させるべく、この形にしたそう。旨みの多い骨周りの肉と、上にかける名古屋風の甘い特製ダレがあいまってヤミツキになる味わいだ。秋にオープン予定で現在はここでしか食べられない ■「でら旨!鳥吉☆GUY」

 女の子たちも「食べやすくていいですよ、スナック感覚で」とお勧めする 女の子たちも「食べやすくていいですよ、スナック感覚で」とお勧めする

鯵から王道からさまざま揃う

地元・小田原で獲れる身のしまった鯵を使用。塩、醤油、ペペロンチーノ、カレーの4種を提供。サクサクした食感を残すために、味付けは全てパウダーに。骨も柔らかくしてあり、頭から尻尾までそのまま食べられる 地元・小田原で獲れる身のしまった鯵を使用。塩、醤油、ペペロンチーノ、カレーの4種を提供。サクサクした食感を残すために、味付けは全てパウダーに。骨も柔らかくしてあり、頭から尻尾までそのまま食べられる ■「小田原 吉匠」(神奈川県南足柄郡)

今回のグランプリを含め、「中日本しょうゆダレ部門」で3年連続最高金賞を受賞。ニンニクを少な目にしたタレは10種類以上のスパイスを使用し、しつこくない適度なジューシーさ! 4日間漬け込んでいるというだけあって、中までしっかり味が染み渡っている 今回のグランプリを含め、「中日本しょうゆダレ部門」で3年連続最高金賞を受賞。ニンニクを少な目にしたタレは10種類以上のスパイスを使用し、しつこくない適度なジューシーさ! 4日間漬け込んでいるというだけあって、中までしっかり味が染み渡っている ■「ジョニーのからあげ」(兵庫県伊丹市)

 有名店には、常に人が並んでいる 有名店には、常に人が並んでいる

歌舞伎町のイケメンたちも参戦!?

聖地・中津市のなかでも一、二を争う名店。グランプリ開催以来、「塩ダレ部門」最高金賞を連続受賞。自家栽培のニンニクを使った秘伝の塩ダレは、ニンニクの臭みが残らず飽きの来ない味わいに。国産の生肉は、プリッとした弾力で食べ応え十分 聖地・中津市のなかでも一、二を争う名店。グランプリ開催以来、「塩ダレ部門」最高金賞を連続受賞。自家栽培のニンニクを使った秘伝の塩ダレは、ニンニクの臭みが残らず飽きの来ない味わいに。国産の生肉は、プリッとした弾力で食べ応え十分 ■元祖中津からあげもり山(大分県中津市)

新宿・歌舞伎町のカリスマホストがプロデュースした店。今年2月にオープン。天然塩や国産ブランド鶏肉「桜姫」を使用するなど、素材にもこだわる。ソースも個性的で「バジルチーズのクリーム和え」「甘酢」「甘辛」(左から)の3種を提供 新宿・歌舞伎町のカリスマホストがプロデュースした店。今年2月にオープン。天然塩や国産ブランド鶏肉「桜姫」を使用するなど、素材にもこだわる。ソースも個性的で「バジルチーズのクリーム和え」「甘酢」「甘辛」(左から)の3種を提供 ■からあげ夜王(東京都新宿区)

 スタッフもイケメン揃い! スタッフもイケメン揃い!