カトパンなど花形アナの同期の女子アナは落としやすい?

“高嶺の花”の女子アナとつきあうにはどうすればいいのか?

業界慣れしていない新人女子アナ以外にも、狙いやすい女子アナはいる。元キー局アナのTさんはこう語る。

「あまり仕事に恵まれなかったり、同期にカトパンさん級の花形スターアナがいたりすると、その反動で屈折する女子アナがいます。『私はアイドル女子アナとは違うから、業界人の多い西麻布なんか行かない! 普通の店で飲むのよ!』みたいな自意識を爆発させ、彼女らは下北沢や三軒茶屋(さんげんぢゃや)などの大衆的な居酒屋で普通に飲んでいたりします」

「新宿ゴールデン街の常連の女子アナもいる」(報道番組の現役ディレクターF氏)なんて証言も。希望がわいてきてしまう話だ!

「屈折系の女子アナは意外と多いので、出会えるチャンスはあるはず。『女子アナ的な価値観に染まってない私』というのが彼女たちのアイデンティティですから、『オレは勘違いしてチャラチャラしてるアイドル女子アナ的な人はどうかと思うんだよね』的なくすぐりを入れると感激して、あなたに好意を持ってくれるかもしれません」(Tさん)

一方、屈折系でなくてもチャンスはある。前述したように、新人の頃はピュアでADとも恋に落ちる女子アナも、業界に慣れると性格も変化し、相手は華々しい業界人やお金持ちというパターンが増えていく。しかし「35歳以上になると女子アナはまた口説きやすくなる」といううれしい証言が各方面から得られた。

「そのくらいの年齢になると、一度は業界ズレした女子アナたちも、身につけたプライドを捨て始めるんです。知り合いの35歳超えの女子アナが『もうADでも誰でもいいから結婚したい!」と言っていたのを聞いたことがあります」(前出・報道番組ディレクターF氏) Tさんも「女子アナが現場でチヤホヤされるのはせいぜい20代まで」と話し、年を重ねた女子アナの心中を説明する。

女子アナも30代になると“女のコ”から“大人”扱いされるようになり、若い人から敬遠されがちに。そんな時期に、地位もお金もない若い番組スタッフから『あ、今日は髪がストレートなんですね。すてきです』と褒められでもしたら、ときめいてしまう。『真実の愛を見つけた』と思い込み恋に落ちることもあるはずです」(Tさん)

前出のテレビ局元部長O氏も、「35歳を超えると、たとえ相手の収入が低くても、ひたすら愛だけを訴えてくる献身さに負けて結婚してしまう女子アナも多い」と語る。

同級生や友人にキー局の女子アナがいる場合は、彼女がその気になるまで待つのも手だ!

(取材・文/尾谷幸憲 古澤誠一郎 モデル/美雪ありす 撮影/井上太郎 スタイリング/SAKI ヘア&メイク/蜂谷賀美)