女子アナ扱いやミーハーな態度はダメ。彼女らがグッとくる態度、質問を考えよう

女子アナと見事お知り合いになっても、ミーハーな態度では“ファン”の域から脱することはできない。肝心なのはそこから。女子アナはどのような男性を好み、どのようなアプローチをしていけばいいのだろうか。

元東海テレビ局員で現在はフリーアナウンサーの中島彩さんが、女子アナが好きな男性のタイプについて語ってくれた。

「女子アナは博識の男性を尊敬する傾向が強い。私も新聞を何紙も読んでいる人は尊敬しちゃいます。物知りの人は明日への一歩を与えてくれる気がするんです」

情報収集能力の高い男性を好むのは、仕事柄、時事を気にせざるを得ない彼女たちの仕事特有のものだろう。明日からニュースや新聞に目を通すことをオススメしたい。

では実際に食事や飲みの場に誘い出した際、どのような振る舞いをすればいいのだろうか。

「テレビの裏側を根掘り葉掘り聞くのはやめたほうがいいと思います。食事のときに『この料理でグルメレポートやってよ』なんてムチャぶりもNG。みんな仕事とプライベートは分けたいと思っているはず」(元地方局アナMさん)

つまり、女子アナを落とすには、女子アナ扱いしてはいけない、ということになる。

元キー局アナのTさんも、こんな実例を挙げてくれた。

「仕事に関わる話よりも、休日の過ごし方やファッションのことなど、一般の女性相手のときと同じ話をしたほうがいいと思います。よく聞く話では、仕事が多忙すぎてテレビを見られないとうそぶく男性が、女子アナを前にして『え、君って女子アナだったの?』という反応をして、女子アナのほうが彼にぞっこんになってしまうパターン。

人気女子アナほど『この人は私を女子アナという肩書で見ていない。素顔の私をひとりの女として好きになってくれるんだ!』と純粋にその言葉を信じてしまうんですね」

ミーハーな感覚はこの際、捨ててしまったほうがいいかもしれない。勝利の道はそこから始まる!

(取材・文/尾谷幸憲 古澤誠一郎 モデル/美雪ありす 撮影/井上太郎 スタイリング/SAKI ヘア&メイク/蜂谷賀美)