居酒屋で王様ゲーム!のような従来の合コンでは、もはや女子はドン引きとか。今どきの20代女子の好みに合わせた、一夜限りでない、本気で彼女をつくりにいく新しい合コンスタイルが「ネオ合コン」だ。3000人以上の女性と合コンした経験を持つモテ小技の天才、カオポイントの石橋哲也氏と一緒に学んでいこう!
【ネオ合コン3 調理実習コン】
「広い家に住んでいる友達がいない……という人もご安心を! どの地域にでもあるのに全然知られていない、とっておきのネオ合コンスポットがあります。それは区民センターなど地域の公共施設にある“調理室”! 3時間2000円程度で借りられるので、そこで『料理コン』をしてください!」
料理コンとは?
「みんなで同じ料理を作って食べ比べるんです。男女で組んで、どちらのチームがうまく作れるか勝負すると盛り上がりますよ。誘うときは『家の近くの区民センターに調理室があるから、そこで料理大会しようよ!』でOKです。
大事なのは、食材選びから一緒に行くこと! スーパーの買い出しは『なんでそんなの買うの?』『そんなにいらないよ!』のようなコミュニケーションが生まれます。
負けたチームが食材費をすべて出すというルールにすると、白熱して調理がさらに盛り上がります。この料理コンも、実は小学生の頃の調理実習のようなノリで、童心に帰って楽しめるからオススメなんですよね」
お酒が飲めなくても心配なし
でも、公共の施設内って、お酒が飲めないのでは……?
「合コンだからといって必ずお酒を飲む必要はありません。一夜限りのセックスが目的の合コンなら別ですが、本気の彼女をつくりたいなら、酔いでなく楽しさで盛り上げたほうが成功率は絶対上がりますから」
なるほど!
「ほかにも公共施設を使った『体育館コン』もいいですね。バスケやバレーボールなど女性にも経験者が多いスポーツを口実に誘えば、女子がたくさん集まります。皆さん税金を払ってるんだから、居酒屋より公共施設を賢く利用しましょう!」
お酒に頼らない公共施設合コンなら、健全に女子と出会えそう!
(取材・文/黄孟志)
●石橋哲也(いしばし・てつや) 1982年10月8日生まれ。31歳。お笑いコンビ、カオポイントのツッコミ担当。3000 人以上との合コン経験があり、結婚相談所で講師も務める、モテ小技のエキスパート!
■週刊プレイボーイ42号「今どき20代女子にウケる『ネオ合コン』ってなんだ!?」より