合コンや街コン、婚活パーティで女性とLINE交換まではできたのに、なぜか「次のデート」につながらない!(泣) そんな経験がある“LINEベタ男”は多いのでは? 

そこで、3000人以上の女性と合コンした経験を持つモテ小技の天才、カオポイントの石橋哲也氏が、もう一度会うためのLINE術を指南!

■誘いの返事OK率を上げるテクとは

合コン後にもしLINEの返事が来たら、デートに誘っちゃっていい? 石橋哲也氏は断言する。

石橋「いけません! 1通目で誘いを入れるのは言語道断ですが、『OKをもらうための準備』を整える前に誘ったところで断られるのが関の山です」

―はい……。その準備とは?

石橋それはズバリ、相手の趣味嗜好(しこう)に関する情報収集です。映画が好きなのか、スポーツが好きなのか、どんな食べ物が好きか、お酒は飲むのか。映画が好きなら、どんなジャンルの作品を観るのか。相手の『テンションがアガるポイント』という、強い武器が手に入るまではデートに誘うのは我慢してください。

一番最悪なのは、まだどこへ行くべきかもわかっていない段階で『空いてる日程ある?』などとスケジュールだけを欲しがること。どこに連れていかれるか、何時間拘束されるかもわからないデートに応じる女性など、まずいません! 相手のツボがわかるまではLINEのやりとりを重ね、情報を引き出すことに徹してください

―確かに、やってしまいがち……。「ご飯行きましょう」「いつがいいですか?」とすぐに聞いてしまいます。なんかやりとりが途絶えそうで不安になって……ちなみに、やりとりを絶やさないコツってある?

石橋「覚えておいてほしいのは『プラスワンの法則』ですね。相手より1行だけ多い行数で返すようにすると、重すぎず雑すぎずという、適度にいい印象を与えられますよ

質問で終わらせるのは古い!

―質問で終わらせるといいといいますが?

石橋「古い! LINEは過去のやりとりが常に表示されているので、文末が『?』で終わってばかりいると、女性は記者会見を受けているような気持ちになってしまいます。男『今日寒かったから外回りだと大変だったね』、女『はい、寒すぎて仕事の合間にラーメン屋さんにひとりで入っちゃいました~』というように、実際の会話感覚で、自然に相手の話を引き出すことを意識しましょう。文末を“~ね!”とか“~でしょ”にすると、文末に“?”を使わなくても、だいたいは返信してくれます

―撮った写真を送るのはあり?

石橋「会話が盛り上がりやすくなるので基本的にはOKですが、気をつけなければならないのは『ツイッターでやってろ感』。いくら高級なお店に行ったとしても、ただ自分が食べた料理を送りつけて自慢するだけでは、相手は反応に困り、スルーしたくなってしまいます。彼女が薦めてくれたマンガや、飲みたがっていたスタバの新商品など話題に上ったものを相手に送り、会話を広げましょう

さらに女性限定の匿名掲示板『GIRL’STALK』のプロデューサーで、20代・30代女子の本音に詳しい由利可南子氏からは、男性がいつも悩んでしまうスタンプの使用法について、こんな情報を教えてくれた。

由利「動くスタンプなど女子ウケ狙いのものを使われると『モテたくてがんばってる感』に引いてしまう女性が多いので注意!

好評なのは、無課金のスタンプ、もしくはドラゴンボールなど男子らしいスタンプですね。あまり積極的に使わず『女性が押したら、付き合って押してあげる』くらいにするのが、最も女子に支持されるスタンプ術といえるでしょう。無難が一番です」

*相手のツボがわかったらいよいよ勝負! 正しい誘い方とは? この続きは明日、配信予定!

(取材・文/黄 孟志)